不倫・浮気が起こりやすい時期とは?妊娠中の不倫に注意
いくら仲の良い夫婦でも、「いつかパートナーが不倫したらどうしよう…」と不安に思う方もいるかもしれません。夫婦間の浮気・不倫はいつの時代もなくならない問題で、確実に防げるかというとそうではありません。しかし、ずっと暮らす夫婦の生活の中でも、「浮気・不倫が起きやすいタイミング」があるのです。
パートナーシップに変化が訪れる結婚生活初期や妊娠中など、感情や状況の変動が浮気のリスクを高めます。また近年ではコロナで浮気や不倫が増加したという結果もあります。
そこで今回は不倫が増える時期や浮気を防ぐための方法、いざというとき不倫に対してどう対処するのかをまとめました。この先の夫婦生活に不安がある方、「もしかしてパートナーが不倫しているかも」と疑っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
浮気・不倫が起きやすい時期・場所とは?
当然ですが、既婚者が浮気をするにはきっかけが必要です。家族と一緒に暮らしながら、パートナー以外の異性と不貞行為に及ぶためには、タイミングと時間がかかります。その結果、浮気はある程度パターン化されており、浮気調査を行う探偵・興信所ではおおよその傾向が分かることがあります。
「きっかけ」で分かる浮気のパターン
とはいえ、浮気のパターンは人それぞれ。どんな方でも「まったく同じシチュエーション」はないため、その分浮気の証拠を掴むことは難しいのです。
しかし、「出会った場所」「浮気・不倫のきっかけ」にはある程度の法則があります。また、「こういったきっかけで出会った男女は、今後こうした行動をとる」と予測することも可能です。この記事では、よくある不倫・浮気がおこりやすい状況やきっかけをご紹介するので、現在の状況と当てはまる点がないかどうかを確認してみましょう。
不倫・浮気が起こりやすい状況・時期とは?
まずは、不倫や浮気が起こりやすい状況・時期をご紹介します。
妻が妊娠中である
まずは妻が妊娠中の場合です。第二子出産の際にはあまり見られませんが、初めての妊娠・出産だと、妻側が地元に一人で戻り両親のサポートを受けながら夫婦別に生活する方も多いのではないでしょうか。このとき夫側としては会社を休むわけにはいかず、大抵の場合通勤を理由に自宅に残ることがあります。
夫婦が別々に暮らすとなると、その分不倫相手とも時間を合わせやすいもの。女性側としては妊娠中でサポートが最も欲しい場面であるにもかかわらず、不倫や浮気に走る夫が多いのも事実です。また、妊娠中と出産直後は性交渉ができません。その代わりとして浮気相手を求めてしまうこともあるので注意が必要です。
長期休暇の帰省中
お盆休みや年末年始、ゴールデンウィークの時期も、ほとんどの家庭では家族で過ごすかもしれませんが場合によっては「妻と子供だけ帰省する」「夫だけ違う日程で帰省する」と別々に行動することもあるでしょう。このとき、仕事をしているパートナーは通勤を理由にします。
通勤が嘘だとは言い切れませんが、長期休暇中に不自然に休日出勤があり、一緒に帰省できないというパターンは気を付けておいた方がよいでしょう。なぜなら別々に過ごすことで妊娠中と同様に浮気・不倫する時間ができ、家族にバレることなく浮気相手と会いやすいからです。後ほど説明しますが、どちらか一方だけで帰省するのも注意が必要。こちらは地元で浮気相手と出会うなど、浮気をするタイミングができてしまうからです。
出張や単身赴任中
こちらも家族と別に生活を送ることから、パートナーにバレることなく不倫・浮気ができる状況です。知らないうちに出張先で浮気相手と会っていたり、単身赴任先の住居で同棲していたりするため、怪しいと思ったらこまめに連絡を取ることが大切です。
夫婦仲が悪いとき
これまで浮気が起こりやすい時期といえば、「夫婦がばらばらで過ごすとき」でしたが次は日常的に考えられる状況です。結婚をし一生添い遂げると誓った夫婦の仲でも、いつも円満という方は少ないです。意見の食い違いや転職・就職などのライフスタイルの変わり目、家族が増えたタイミングなど、いろいろなシーンで夫婦喧嘩が起こることもあるでしょう。
夫婦喧嘩をすることが悪いわけではありませんが、家庭に不満がありパートナーとの仲に不安があるときは、互いに配偶者とは別の異性に癒しを求めたくなるものです。特に女性にありがちですが、「女として・男として見られないことが寂しい」という理由で不倫・浮気を始めてしまう方もいるため、十分に気を付けておいてください。
また、女性の場合は女性ホルモンのバランスによって性欲は左右されるため、月経や排卵などの周期により浮気心が刺激されてしまうことも。普段夫婦仲が悪く、セックスレスが原因で浮気に走ってしまうこともあります。
不倫・浮気が起こりやすい場所・きっかけとは?
次は不倫や浮気が起こりやすい場所、きっかけをご紹介します。「そういえばその頃から浮気を怪しみ始めた」といった心当たりがある方は要注意です。
帰省中、元交際相手と浮気関係に発展する
先ほどもご紹介しましたが、帰省するタイミングで同窓会に参加することもあるでしょう。このとき元交際相手や当時好意を持っていた人と再会するなどして、関係が始まるパターンも多数見られます。
そもそも同窓会や結婚式など、以前付き合いのあった異性とともに過ごすイベントは気を付けておきたいもので、例え相手も結婚していたとしても「お互いの状況を分かり合えるW不倫」が始まることもあるため注意しておきましょう。
スポーツジムや趣味の場で出会い浮気に発展する
一般的な既婚者の生活スタイルを考えてみると分かりますが、家庭から離れるタイミングは「買い物など個人で行動するとき」「仕事」「通学」「習い事や趣味」とある程度決まったパターンがあります。このうち、趣味の場で出会う男女の関係は浮気・不倫になりやすいと言われています。
これは人間の心理的に「恋に発展しやすい状況」が趣味の場では多くあり、一例としてスポーツジムで考えてみましょう。ジムでは、インストラクターと会員・会員同士で不倫になりやすく、いずれも会話や身体的接触でコミュニケーションをとることとなります。すると男女の恋仲に発展しやすく、どちらかが既婚者であれば不倫関係に陥ってしまうのです。
保育園や幼稚園で出会いダブル不倫に発展する
「保育園」や「幼稚園」など、子どもたちの成長を見守る場所が、既婚者同士の出会いの場となってしまい、近年「ダブル不倫」が増えているそうです。幼稚園などでは行事や役員活動を通じて距離が近づきやすい傾向があります。また「子育て」という共通の話題で話も盛り上がりやすく、急速に親近感が増してしまうという特徴もあるようです。
職場内での浮気・不倫
最も多い不倫のパターンとは、職場内で起こる社内不倫と呼ばれるものです。行動パターンは人それぞれですが、職場と家庭のどちらかが生活拠点となっている方は多く、年代によっては「家族よりも職場の人間と一緒にいる時間の方が長い」という方もいるでしょう。さらに夫婦で違う職業に就いていればお互いの干渉なく人間関係が構築でき、不倫もしやすい状態となります。
このとき注意したいタイミングは、春。新入社員の入社や異動などで職場の人間関係が変わり、不倫へと発展する異性と出会う可能性が高いでしょう。また、これまで育児や家事をしていたパートナーが働き始めたときも注意が必要で、これをきっかけに不倫を疑うようになったという方は、今一度パートナーの言動を振り返って考えてみた方が良いかもしれません。
職場内で浮気をする方は、残業や休日出勤、出張が増える傾向にあります。実際に繁忙期であればおかしくないかもしれませんが、突然増えたり不自然であったりすれば注意しておきましょう。とはいえ、「具体的にどう行動すればよいの?」と疑問に思う方も多いですよね。次は、不倫を疑ったら何をしておくべきなのかを解説します。
不倫が発覚。まずは何をするべき?
「不倫・浮気をしているかも?」と疑ったら、まずはどう行動すればよいのでしょうか。ここではパートナーの不倫に悩む方に向けて、不倫・浮気の対処法をご紹介します。
怪しいと思った日、時間をメモに残す
例えば「最近残業がずっと続いている…」とパートナーに対して怪しい気持ちを抱いたとき。それははっきりといつ頃からか、覚えているでしょうか。例え怪しいと思ったとしても、最初は「パートナーに限って不倫しているわけない」と、不貞行為をして欲しくない気持ちから否定的になってしまいます。
しかし、怪しいと思った日時を記録しておくことは大切。その後、不倫をやめさせたいときや不倫問題を解消しようと思うシーンで、浮気の証拠として役に立つからです。このメモ自体が不倫を立証するものではありませんが、相手に分からないように日記を付けたり、メモを取ったりして、記録することを心がけましょう。
持ち物や自家用車、クレジットの明細などをチェックする
不倫を怪しむと、まずは気になるのが「本当に不倫しているかどうか」です。この段階で相手のスマホを盗み見たり、周囲に聞き込みをしたりする方もいますが、気を付けておきたいのが「家族に不倫がバレた」と相手に思わせないことです。
できる範囲で浮気の可能性を調べる必要があるため、持ち物に怪しいものがないかを調べたり、車やクレジットカードの利用明細をチェックしてみたりしてはいかがでしょうか。
持ち物は浮気相手からもらった可能性のあるプレゼントなどを調べます。普段とは異なる趣味の私物や、買った覚えはないアイテムなど、行動と矛盾するものが見つかればそれとなく調べておいてもよいかもしれません。また、浮気相手と車に乗ることがあれば「助手席のシート位置が微妙に変わっている」「カーナビの履歴に家族で訪れたことのない場所が残っている」などの浮気のヒントが見つかります。
こちらも直接浮気を裏付ける証拠としては、やや根拠に欠けるものです。これを証拠として相手に問い詰めるのはリスクの高い行為であるため、注意しながら証拠を集めることに徹した方がよいでしょう。
普段と変わらず相手と接する
最も重要なのは、相手と変わらず接することです。浮気の可能性が高まるにつれて、パートナーに問いただしたり浮気の有無を確認したくなったりしますが、一旦我慢して普段通りを務めることをおすすめします。なぜなら、浮気がバレたと気づいた方は巧みに証拠を隠したり、その後探偵や調査機関に浮気調査を依頼するとすれば、調査が難しくなったりするからです。
また、浮気・不倫をしても必ずしも離婚しなければならないわけではありません。離婚せず、関係の再構築を希望しているのであれば、なおさら毅然とした態度で不倫の問題を解決するようにしましょう。最中は何も考えられなくなることもありますが、ここで取り乱すことで関係が悪化する可能性が高いからです。
探偵や興信所の「浮気調査」を利用する
浮気している可能性が非常に高く、これを理由として離婚したい・慰謝料請求をしたい・不倫の問題を解消したいと思うなら、探偵や興信所を頼るという手段もあります。この「浮気調査」とは、対象者(配偶者と浮気相手)を調べて浮気・不倫の証拠や裏付けを取るもので、不倫という問題を早期解決することに役立てられます。
自分で浮気・不倫を解決しようとするあまり、自分だけで調べる方も多いのですが、残念ながら個人の力では確かな証拠を掴むこと、さらに慰謝料請求に値する浮気の立証ができるかといえばそうではありません。浮気調査には料金もかかりますが、「早く不倫の有無を知りたい」「確実な証拠が欲しい」のであれば利用する価値は大いにあります。
探偵・興信所に浮気調査を依頼するメリットとは?
しかし、探偵や興信所を頻繁に利用する方は少ないです。依頼人のほとんどは初めて利用するケースが多いため、探偵に浮気調査を依頼するにあたってのメリットをまとめました。自分の状況と適していれば、探偵の依頼を検討してみましょう。
比較的短い期間で不倫問題を解決できる
不倫が分かると相手を疑い「不倫しているのかな?していないのかな?」と長い間頭を悩ませることとなります。不貞行為は今後の生活にも影響する問題であるため、自分だけで解決するとなると長い時間が必要です。
浮気調査であれば、依頼ごとに異なるものの自分だけで調べるよりも早く不倫問題を解決できます。また、自由に動ける方であればよいですが、「仕事が忙しくて調べるのも難しい」「妊娠中で自由に動けない」という方なら、プロに任せると安心できるでしょう。
どんな調査よりもリスクが低い
自分で調べると、「相手にバレるリスク」「一歩間違えるとこちらが法に抵触してしまうリスク」など、さまざまな危険があります。何気なくやっている「浮気を疑っているからパートナーのスマホを勝手に見る」という行為でも、場合によってはプライバシーの侵害にあたり違法性があるともみなされるのです。
こうしたリスクを防げるのが、浮気調査を依頼するメリットのひとつ。絶対にないとは言い切れませんが、基本的に調査機関が「本人に浮気調査がバレてしまう」ということはありません。リスクを抑えて不倫問題を解決したい方に、おすすめです。
まとめ
浮気・不倫は人それぞれではありますが、起こりやすいタイミングや時期には特徴があります。今、不倫で悩んでいる方はご自身の家庭に当てはまることがないか、チェックしてみてください。不倫問題で悩んだら、一人で抱え込まずプロの意見をまずは聞いてみましょう。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行調査専門 Y.K
浮気・素行調査のプロフェッショナル。調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
関連タグ: 浮気・不倫が起こりやすい時期
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。