夫に他の男性の子を育てさせる「托卵女子」の実態

近年徐々に話題になってきている「托卵女子」。
男性との間で作られた子どもを、夫など別の男性に育てさせる女性を指します。

実の子どもだと思っていても、本当は自分とまったく血のつながらない子どもを育てていた、なんて話もあるので注意が必要です。

托卵女子の特徴やその実態についてご紹介していきます。

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托卵女子とは?

托卵(たくらん)とは、実の子の子育てを別のものに託す動物の習性を指す言葉。

托卵の習性をもつ動物として鳥類の“カッコウ”が有名です。カッコウのメスは自分の卵を別の鳥の巣に産み付け、別の鳥に子育てを託します。

また生まれてきた子どもは、その巣にある別の卵を落とす習性も持ちます。

これと似た特徴を持つのが「托卵女子」
托卵女子は、まずそれなりの結婚相手を見つけます。

例えば安定職に就いている人、自分を理解してくれる人など「都合の良い人」を選ぶのが特徴です。

同時進行で別の男性などと不倫をし、その相手との間に子どもをもうけます。
その後、実の夫にその子どもを育てさせる計画を踏みます。

「子どもをイケメンにしたい」「頭の良い子どもがほしい」「好きな人の子どもがほしい」といった理由から、こういった行動がとられるようです。

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1年以内に托卵に気づかないと養育費が発生

もし托卵されているとしたら、1年以内にその事実を明らかにしなければ、たとえ血縁関係がなくとも「自分の子ども」として、養育の義務が発生します。

婚姻関係にある男女で、女性が出産に至った場合、「夫の子ども」とされます。
托卵されていて、自身の子どもでなくても、です。

これを避けるためには「出産後1年以内に、自身の子どもではないという訴え」を起こさなければなりません。1年後に托卵が発覚しても時すでに遅し、たとえ離婚になっても養育費の支払い義務が生じます。

そのため、できるだけ早く自身が托卵されている事実に気づかなければなりません。

托卵に気づくためのサイン

托卵されている可能性を少しでも感じたら、日常のちょっとしたサインに注意を向けましょう。托卵女子は、夫が疑わないように行動をカモフラージュする傾向があるため、見逃さないよう心がけることが大切です。

妊娠時の言動に違和感がないか

托卵の可能性がある場合、妊娠した際の言動や態度に注目しましょう。例えば、妊娠が分かった際に浮かべる表情が喜びにあふれていなかったり、胎児の父親に関する話題を避ける様子がある場合、慎重な確認が必要かもしれません。

パートナーの予定変更が増えた

突然の予定変更や外出が増えた場合は、托卵女子の行動が疑われる可能性があります。特に、定期的に連絡がつかなくなる時間帯がある、帰宅が遅くなるなどの変化には注意が必要です。

托卵女子を見分けるには

托卵女子の特徴・実態としては、「顔や頭脳に執着がある」「道徳的感覚が乏しい」なども挙げられますが、「合理的」「打算的」という性格も特徴です。

あなたとの結婚も好き嫌いなどの感情を排除し、安定や従順など合理的な利益を重視して決定したような女性ですと、托卵女子の可能性が高まります。

ただしそういった女性は頭も良いため、なかなか見抜くことは難しいです。
彼女は大丈夫だろうと思っても、裏では不倫し子作りしている托卵女子の可能性も。

托卵女子を見抜くためには、「興信所」へ調査の依頼を検討してみてください。

プロの手によって後を追うのが確実です。興信所を利用すれば、相手が不倫・浮気をしているかを徹底的に追うことができます。

近年は男性女性問わず、合理的な考え方が重視される風潮が強くなってきています。
自分の相手は大丈夫だと思っていても、托卵女子である可能性は否定しきれません。
少しでも不自然な点があったら、心を鬼にして疑ってみることも時には大切です。

托卵された場合の法的対処法

托卵が発覚した場合、適切な法的手続きを取ることが重要です。早急な対応で、後のトラブルを回避するための準備が可能です。

DNA鑑定で証拠を固める

托卵が疑われる場合、まずDNA鑑定で子どもの父親が誰であるかを確定することが必要です。鑑定によって血縁関係がないことが証明されれば、養育義務についても再検討できる可能性があります。

離婚手続きを円滑に進める方法

托卵が判明した場合、離婚を検討する方が多いでしょう。この場合、離婚に向けた調停や訴訟に備えるため、弁護士や専門家のアドバイスを受けることが重要です。子どもの養育費や親権問題も早めに確認しましょう。

托卵を防ぐための信頼関係の築き方

托卵を未然に防ぐためには、夫婦間の信頼関係をしっかり築くことが大切です。ここでは、日常生活で実践できる信頼の構築方法を紹介します。

定期的なコミュニケーションの重要性

夫婦間での信頼は、日々のコミュニケーションから生まれます。お互いの仕事や生活に関心を持ち、定期的に話し合う時間を作ることで、相手が不倫に走るリスクを軽減できます。

夫婦間の問題を一緒に解決する姿勢

夫婦間の問題を一緒に解決する姿勢は、托卵や不倫行為を抑制するうえで非常に効果的です。相手の意見や悩みを共有し、適切にサポートすることで、信頼関係がさらに深まります。

托卵がもたらす心理的影響と対策

托卵が発覚した場合、夫婦や子どもに与える心理的影響は計り知れません。そのような状況に直面した際の心理的な影響と、それに対する対策について紹介します。

托卵がもたらす心理的ダメージ

托卵が発覚した際のショックは非常に大きく、家族間の信頼が崩壊することもあります。特に父親として子どもを育ててきた場合、心理的な傷は深く残り、回復に時間がかかるケースも少なくありません。

心理的なサポートを受けるための方法

托卵が発覚し、心理的にダメージを受けた場合、専門のカウンセリングやサポートグループの利用が推奨されます。カウンセリングを受けることで心の整理をし、感情を安定させることができます。

専門家監修

この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y

浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。

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本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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