知らぬ間にがんじがらめ?ダブルバインドの特徴と対処

みなさんは「ダブルバインド」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは、人の言動パターンの1つで、感情と行動が一致しないなどの原因から起こります。
一見すると矛盾した行動をとることによって、他者を拘束することです。
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ダブルバインドとは?
日本語で言うとダブルバインドは「二重拘束」のことです。
複数の矛盾した言動を相手に伝えることによって、二重、三重に相手を拘束してしまいます。
たとえば
- 「自主的に動け」と言われたので自分なりに対処すると「勝手なことをするな」と言われる。
- 「言い訳するな」と言われ黙っていたら、「何黙ってんだ」と怒られる。
などがあります。
ダブルバインドでは、このように矛盾したことを言われたり、言うことと表情が違ったりして、そのどちらに従っても怒られるという状況が作り出されるのです。
行う側はその多くが無意識のうちにダブルバインドをしているので、この点も状況の悪化に拍車をかけます。
ダブルバインドはモテる?
これは、感情と行動が異なる人、そのときの感情にまかせて反射的に行動しているので行動が一貫しなくなる人が多いためです。
言動の不一致は、相手に興味を抱かせその心を支配しやすくする言われています。
平たく言えば、ギャップがある人はモテるということです。
また、ダブルバインドを行う人は他者を裏切ることが多いですが、行う人自身は他者の心を支配するので裏切られることが少ないのも特徴です。
モラハラ、パワハラの原因にも

ダブルバインド的な行動をされると人は強い支配状況におかれます。
2人の関係が対等であれば、「いや、さっきと言ってることが違うじゃないか」と反論できるため大きな問題にはなりません。
しかし、夫婦間や会社の上司部下などの上下関係がある場合、上位にある者がダブルバインド的に振る舞うと、下位の者は対処のしようがなくなってしまいます。
このため、ダブルバインドは夫婦間のモラハラや会社でのパワハラにつながりやすいのです。
ダブルバインドの対処法
ダブルバインドに対しては、なるべくその言動を受け流す、無視することがベストです。
「あの人は言うことがコロコロ変わるいい加減な人だから」と適当にあしらってかまいません。
しかし、ダブルバインドが酷い場合は、被支配者はうつ病などの精神病にかかってしまったり、統合失調症にかかることがあるとも言われています。
その場合は、しかるべき機関や信頼できる相手に相談しましょう。

この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行調査専門 Y.K
浮気・素行調査のプロフェッショナル。調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。