探偵や興信所が行う素行調査で犯罪となるケースとは?依頼主にも罪は問われる?

浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください

株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国21都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
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素行調査では何を調査するか

素行調査は、対象者の行動や交友関係などを調べ、依頼主が知りたい内容を探るものです。

素行調査の内容はさまざまであるため、具体的にどのようなことを調べるのかについていくつかご紹介します。

1,結婚相手について

結婚を考えている相手にほかのパートナーはいないか、既婚者ではないか、またギャンブルや酒癖の悪さなど結婚するにあたっての障害となる趣味や嗜好などがないかについて調べるものです。

近年はマッチングアプリでの出会いも増えており、相手の素性があまり理解できていないことによる不安を抱えていたり、結婚詐欺の疑いがある場合などに素行調査を依頼するケースも多くなっています。

トラブルを回避するために事前に調査で素性を調べます。

2,浮気調査

配偶者やパートナーに不審な行動が見受けられたり、帰りが遅い日が増えているような場合に、素行調査で行動を追って不審な点がないかを確認したり、浮気が確認された場合にはその証拠を調査で集めます。

3,人探し

探偵事務所や興信所が取り扱う人探しは、初恋の相手や家出した家族、行方不明の人や恩師など対象はさまざまです。

警察による行方不明者の捜索は、基本的に事件性のあるものに限られます。具体的には、未成年や高齢者の行方不明や事件や事故、犯罪に巻き込まれた可能性がある場合などです。

それ以外については、積極的な捜査は行われないことから、必要に応じて探偵事務所や興信所への依頼が有効です。

4,従業員を探る

たとえば内部からの密告で勤務時間中にもかかわらずさぼっている様子が伺えたり、自社の情報を外部に流出させている疑惑がある場合などに、従業員の素行を調査することでその証拠や怪しい動きがないか否かを確認するものです。

特に流出した内部情報が、自社の信用問題に関わるものであったり、新商品の開発などに関する情報の場合には多大な損失になる可能性があります。

したがって、そのような疑いがある場合には早目に対処してリスクを回避する必要があると言えるでしょう。

どのように調査するか

素行調査の手法には3つあります。「尾行」「張り込み」「聞き込み」です。

1,尾行

対象者の行動を追って、追跡し必要な証拠となる情報を集める方法です。

尾行で重要なのが、事前に対象者について容姿を把握しておくことです。

したがって、依頼主から顔写真のほか全身を確認できる写真を見せてもらうことで、確実に対象者を認識できる体制を整えておきます。

また、尾行を行う際には対象者にばれないようにするのが鉄則です。もしばれてしまった場合、証拠を押さえることができなくなってしまう可能性もあります。

尾行を自分でおこなうことは不可能ではありませんが、そのようなリスクを考えた時にはやはり調査のプロである探偵事務所や興信所への依頼がおすすめです。

2,張り込み

事前に依頼主から対象者の行動パターンを聞き取りして、それに合わせてポイントとなる地点で張り込みを行います。

徒歩のほか、車両で待機したり複数のポイントに調査員を配置して行動を追跡します。

尾行同様に対象者に勘づかれることのないように慎重に、かつ証拠となる行動や会話は写真や音声として残すことで調査の成功を目指します。

3,聞き込み

聞き込みは、主に対象者に知人や友人、職場関係者などに話を聞くものです。

聞き込みは多くの場合肩書や目的を伏せて、相手に不信感を抱かれないように自然な形で聞き取りを進めていきます。

また、直接的な質問を避ける、心理的揺さぶりをかける、聞き込み中は冷静かつ低姿勢で挑み、感情的にならないなどのポイントをおさえることで、スムーズに調査を進めていくことに繋がります。

合法な調査と違法な調査の違いは何か

探偵業法に基づいた素行調査は合法ですが、素行調査も一歩間違えれば、違法となる場合があります。ここでは、具体的にどのようなものが違法とみなされるのでしょうか。

1,他人の家への不法侵入

尾行や張り込み自体が直接的に違法になるわけではありませんが、場所を選ばず行ってよいものではありません。他人の家や敷地内に入っての調査は不法侵入と判断され、違法となります。

2,盗聴器・盗撮カメラを利用した調査

他人の家に無断で侵入し盗聴器や盗撮カメラを設置することや、対象者のカバンなどに無断で盗聴器を仕込むことは違法になります。

ただし、依頼主が自宅や自分の車に設置することや、依頼主の同意のもとで探偵が設置することには、特に違法性はありません。

3,GPSを利用した調査

GPSに関しては、盗聴器・盗撮カメラと考え方は同様です。

依頼主が自ら設置する場合や依頼主の合意のもとであれば合法ですが、探偵が自身の判断で調査目的として設置することは違法となります。

4,戸籍の不正請求

人探しなどの際には住民票や戸籍を頼りにしたいという場合もあるでしょう。しかしながら、戸籍等の請求ができるのは、本人もしくは委任状、または正当な理由がある場合のみとなっています。

したがって、調査に必要だからといって不正に入手しようとするのは違法です。

調査内容が法に触れた場合どうなるか

違法となる調査内容についていくつかご紹介しましたが、誤った方法でおこなわれる素行調査によって訴えられる罪として下記のものが挙げられます。

・住居侵入罪

・不法行為による損害賠償

・ストーカー規制法違反

・プライバシーの侵害

・不正アクセス禁止法違反

・器物損壊罪

このほかにも、調査内容によって別の罪に問われ、場合によっては逮捕される可能性もあります。

本来、探偵や興信所は探偵業法にのっとって素行調査を進めるというのが大前提ではありますが、違法な調査を行っている企業があるのもまた事実です。

したがって、依頼先を選ぶ際には、料金が安いから、すぐに依頼を受け付けてくれそうだからという安易な理由ではなく、きちんと吟味したうえで信頼できる探偵事務所や興信所を選ぶことが重要となります。

依頼した探偵が違法な調査を行った場合に依頼者はどうなるか

結論から申し上げますと、依頼先が違法な調査を行った場合、状況によっては依頼主まで罪に問われてしまう可能性があります。

たとえば、依頼先が無届で調査を行っていることを知っていた、また違法に当たる調査を進めていることを知っていたなど依頼主もあらかじめ違法性を理解していた場合には、罪に問われる可能性が高いです。

したがって、調査は確実に探偵業法に基づいた形で進める必要があるということは、依頼主もきちんと理解しておく必要があると言えるでしょう。

信頼できる依頼先を選ぼう

以上、素行調査の進め方や違法調査にあたる調査内容、具体的な罪名などについてお話してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?

探偵事務所や興信所が行う素行調査では、さまざまな問題解決の糸口が見つかる可能性がありますが、調査は探偵業法に基づき進められるべきであり、違法となる調査は後々依頼主にまで影響を及ぼす可能性もあります。

数ある探偵事務所や興信所の中には、無届で探偵業を営んでいたり、違法調査を行っている企業もあります。

そのため、依頼主の企業選定は調査の成功だけでなく、信頼できる依頼先であるか否かを判断するための重要なカギとなります。

ホームページで得意とする調査内容や料金などについて情報収集をしたり、ネットの口コミを参考にするなどして各企業の特徴や強みを把握するとともに、信頼できる依頼先であるかについても確認しておく必要があるといえます。

また、電話での無料相談などを利用して雰囲気や対応の仕方を把握する方法もおすすめです。

専門家監修

この記事の著者:探偵社PIO 調査員 Y.K

調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。

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探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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