探偵ができる調査とは?依頼先選定のポイントもお伝えします!
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴52年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
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目次
探偵の定義
探偵業法において、探偵の定義は以下のように定められています。
(定義)
第二条 この法律において「探偵業務」とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。
もう少しかみ砕いて説明するのであれば、依頼主から調査依頼を受けた対象者に関して、聞き込みや尾行、張り込みによりその情報を収集し結果を報告する役割を担うものです。
この後具体的にご紹介していきますが、探偵が扱うことのできる業務は探偵業法にのっとったものであり、仮に探偵業法に違反した調査方法や業務遂行をおこなえば、罰則の対象となってしまいます。
探偵ができる事
まずはじめに、探偵ができる調査内容を3つご紹介していきましょう。
1,聞き込み
対象者の周辺人物や知人、関係者から直接情報を得るものです。
手段としては、直接会って聞くほか遠方の場合などであれば電話やメールという方法もあります。
2,尾行
対象者の後を付けて、行動を確認したり証拠となる写真や動画、音声などを入手するための方法です。
尾行で最も重要なのが、対象者に気が付かれないようにして調査を進めることです。仮に調査がばれてしまえば、本来とは別の行動をとって証拠となる行動をキャッチできなくなる可能性が高いからです。
したがって、尾行の際には相手に気が付かれないように格好や動きに細心の注意を払うほか、チームでの連携プレーを上手に使って必要に応じて調査員を変更したり、双方向から動きを確認するなどの方法も有効になってくるでしょう。
3,張り込み
一定の場所に待機して、対象者の動きを見張るものです。
張り込みにはいくつかの種類があり、一つ目の「外張り」は、屋外での張り込みのことです。
実例としては、ティッシュ配りのアルバイトやアンケートスタッフなどを装って調査を行っているというケースがあります。
日常の中にうまく紛れ込んで、対象者の動きを追うものです。
二つ目が「内張り」です。この場合は、日頃からよく立ち寄るお店などに張り込むという方法です。
対象者に近い場所で調査を進められることから、情報を得やすい一方で、対象者の目にもつきやすいことから、調査はより慎重に進める必要があるといえます。
三つ目が「流し張り」です。
外張りや内張りによる調査が難しい場合に用いられる方法であり、自宅や勤務先、立ち寄るお店などの周辺を通行人を装って張り込むというものです。
流し張りの場合、対象者のほか周辺住民から不審者と怪しまれて通報されてしまう可能性もあります。
そのため、より注意を払っておこなわなければならない方法だと言えるでしょう。
探偵にはできない事
次に、探偵ができない調査内容についてご紹介していきます。
・犯罪歴の調査
・盗聴器を用いた調査
・別れさせ工作
・ストーカー目的の調査
・復讐目的の調査
・口座残高・借金・クレジットカードの残高を調べる調査
・出身地・国籍・宗教など差別につながる調査
上記調査に関しては、本来探偵がおこなうことができない調査となっています。しかしながら、一部の探偵業社の中にはこのような調査を請け負っているところもあります。
とにかく調査を行ってほしいという思いで、違法調査を行う探偵業者に依頼をしてしまった場合には、後々高額の料金を請求されたり、場合によっては依頼主にも責任を追う必要が出てくることもあります。
したがって、依頼者側は探偵に認められていない調査内容の依頼はおこなわないこと、仮に調査範囲外のものでも受けられると言われた場合にも決して依頼しないことが必要となります。
どこまで調査できる?
続いては、探偵ができる調査内容について具体的にご紹介していきましょう。
・浮気調査
配偶者やパートナーに浮気や不倫の疑いがある場合に、その事実を確認し、証拠を押さえるための情報収集を目的とした調査です。
・人探し
行方不明者の捜索に関しては、警察が取り扱うものとしては対象者への危険性や事件性がある場合とされています。具体的には、未成年の家出や高齢者の失踪、ストーカー被害を訴えていた人の失踪などのような事件性が疑われるものが対象となります。
そのため、古くからの友人や恩師を探すのはもちろん、大人の家出のような場合には警察が積極的に捜索をすることはありません。
探偵の場合には、そのような警察の積極的捜査対象外の依頼でも受けることができます。
・素行調査
素行調査の対象者はさまざまで、配偶者や婚約者、従業員や取引先の会社などその範囲は幅広いものとなっています。
「配偶者に知らない借金がないか」「婚約者に別の女性の影がないか」「従業員が勤務時間内にどのような行動をとっているか」「新規取引を検討している会社が信頼できるかいないか」などが具合的な調査内容となります。
・ストーカー調査
つきまといや監視などの被害を受けている場合に相手の特定や被害の事実を証明する証拠を収集するための調査です。
ストーカー行為をやめさせるほか、加害者に賠償請求を行ったり、刑事事件として裁判を行うこともあります。ストーカーは、日常生活に不安感や恐怖をもたらす非常に悪質な行為です。
心身の健康を害する前に、少しでも早めに対処することが重要となります。
・信用調査
信用調査には「個人信用調査」「企業信用調査」の2種類があります。
「個人信用調査」は、経済状況や学歴・勤務先を詐称していないか、二重生活の有無、交友関係等を調査することで対象者の信用度を図ります。
「企業信用調査」は、新規で取引を開始したり、合併を検討している企業の実態を確認することで、対象企業との関わりにリスクがないか否かを確認するためのものです。
会社概要のほか、仕入れや販売状況、銀行取引状況、会社の評判等を調査します。
探偵と同じ調査は誰でもできる?
結論から申し上げますと、探偵がおこなう調査は自分でもやろうと思えばできるといえます。
対象者を尾行したり、張り込み、聞き込みすることで情報を得ることになるでしょう。
しかしながら、経験や知識が乏しい中での調査は、相手に気が付かれてしまうリスクが高いです。
調査が相手にばれてしまうと、証拠となる行動を避けたり、トラブルに発展したり、場合によってはストーカー行為とみなされ訴えられてしまう可能性もあります。
そのため、確実かつ安心して調査を進めるためには探偵事務所や興信所への依頼がおすすめです。
これまでの経験や実績、そして調査手法を活用して効率的に調査を進めることができるでしょう。
とはいえ、一口に探偵事務所や興信所と言ってもその規模や評判等はさまざまです。
自分が依頼したい調査内容を得意としているか、また口コミの評価はどのようなものかなどを事前に確認し、いくつかを比較検討したうえで自分のニーズに合った依頼先を探すことをおすすめします。
まとめ
以上、探偵ができる調査やできない調査、また探偵に調査を依頼する意義などについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
探偵はさまざまな調査内容を取り扱っており、これまでの経験や豊富な知識を活かして効率的に調査を進めることができます。
一方で、調査範囲外のことを請け負う業者などもいることから、依頼先選びは慎重におこなう必要があるといえます。
比較検討したり無料相談を利用することで、信頼できる依頼先を選びましょう。
この記事の著者:探偵社PIO 調査員 Y.K
調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。