妻による夫へのモラルハラスメントで離婚が急増中!?
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目次
妻による夫へのモラルハラスメントで離婚が急増中!?
モラルハラスメントとは、特定の人物の精神を攻撃する言葉や態度の暴力のことを指します。
ただの嫌がらせを通り越して、精神的DVと呼んでも差し支えないレベルのものです。
モラルハラスメントが原因での離婚は珍しくありませんが、近年は「妻による夫へのモラルハラスメント」が急増してきているのが特徴となっています。
一体、どういったケースが増えてきているのでしょうか?
離婚につながるモラルハラスメントの原因1.嫌な記憶が忘れられない
夫婦がすれ違う原因のひとつとして脳の作りの違いがあり、「男性に比べ女性は根に持ちやすい」というものがあります。
男性は嫌な出来事をすぐに忘れることができるのに対し、女性はなかなか忘れることができません。
嫌な記憶はいつまでも心の中にくすぶっていて、きっかけがあるとその記憶とともに負の感情が吹き出してしまうのです。
たとえば、子どもが一人の時は妻にもまだ余裕があったので、育児を任せっぱなしにした夫がいたとします。
そのノリで二人目が生まれても育児を妻に丸投げしたために、負担が増した妻が怒り出したとしましょう。
その怒りは何年たってもくすぶり続け、妻から見て少しでも夫が育児怠慢な素振りを見せようものなら怒りに着火、必要以上に相手を罵倒してしまう、ということが起こり得ます。
男性からすると「いつまで根に持ってるんだよ!」と言いたくなるでしょうが、妻からのモラルハラスメントとして実際によくあるケースなのです。
離婚につながるモラルハラスメントの原因2.夫に共感してもらえない
もうひとつ、脳の違いによるすれ違いの例をご紹介しましょう。
たとえば、妻がフルタイムで働いていたとします。
妻は仕事内容が厳しいうえに拘束時間が長く、もっと近くでパートを探したい気持ちがあります。
しかし、現在の仕事ほどの給料は期待できないのでフルタイムの仕事を続けるという結論を出しました。
けれど、内心は不満でいっぱいなので、ことあるごとについ愚痴を言ってしまうのです。
それを夫に伝えたところ「だったら辞めたらいいじゃないか」と返されたことに妻は激高してしまいました。
夫としては、妻の気持ちに沿ったアドバイスをしたもりでしたが、妻が欲しかったのはアドバイスではなく「わかるよ」という共感と「いつもありがとう」という労いの気持ちだったのです。
このケースでは、夫側としても、妻に無理をしてもらわないと生活が立ち行かないのは事実なので、言い返せないという関係性が妻のモラルハラスメントを助長しています。
離婚につながるモラルハラスメントの根底にあるのは劣等感
脳の構造の違いだけで夫婦がすれ違うなら、世の中の夫婦すべてがすれ違っていなければなりませんが、実際はそうではありません。
その理由のひとつには、モラルハラスメントの根底にあるのは、加害者、被害者ともに劣等感があることをあげられます。
ケース1、ケース2とも加害者である妻は、「頑張っている自分を認められたい」という気持ちが強いのに誰にも認めてもらえず、ここまで頑張らなければならないのは夫が悪いからだ、という思考回路になっています。
また、夫も妻に責められる理由を自覚しているので、強く出られないという劣等感があります。
そこで妻は、劣等感の原因でもあり自分に強く出られない相手でもある夫を標的に、モラルハラスメントを行って憂さ晴らしをするのです。
モラルハラスメントを機に離婚を考える場合、婚姻関係を続けられない証拠が必要です。
モラルハラスメントの証拠は被害者の記録でも構わないのですが、客観的な証拠が欲しい場合は興信所などを使っても良いでしょう。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
関連タグ: DV・モラハラ
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。