別居中でも夫婦は夫婦! 離婚間際に夫が浮気、慰謝料は取れる?
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別居中でも夫婦は夫婦! 離婚間際に夫が浮気、慰謝料は取れる?
離婚を視野に入れて別居していたところ、夫の浮気が判明しました。
具体的な離婚の話し合いはまだ始めていない段階だったのですが、お互いすでに夫婦としては終わっているという認識は共通していました。
それでも夫婦は夫婦。婚姻関係にあることは確かでしたから、浮気調査で事実関係を確認。
夫と浮気相手の会話を録音したテープや、彼女のマンションを出入りする写真、マンションを訪れる頻度や滞在時間などの証拠も押さえましたので、これから弁護士に依頼して慰謝料請求に向けて準備を進めていくつもりです。
できるだけ有利に離婚したいと思っていて、気になるのは実質的に夫婦関係が破たんしていた点です。
結婚からまだ3年しか経っていないのですが、夜の夫婦生活はもう2年ほどありませんでした。
別居はここ数か月の話ですが、夫婦関係が終わっていたからと慰謝料請求を却下されたりしないかが心配です。
夫婦生活がなくなってから別居まではルームメイトという感じでした。
顔を合わせば挨拶したりしましたし、避けたり喧嘩したりということはありませんでした。
ただただ、自然とお互いの気持ちが離れていったのかなと思っています。
浮気についても「裏切られた!」などのような怒りはなく、理性的に考えています。
「夫婦」の定義や義務を履行しているかどうかがカギ
日本という国では、「夫婦」とは婚姻関係にある一組の男女のことです。
夫婦には同居、協力、扶助の義務があり、さらに明文化はされていないものの貞操についても義務があると解釈されています。
ただし、近年では夫婦の在り方も多様化しています。必ずしも同居の実態がなくても「結婚」は成立するのです。
つまり、今回のケースでは双方ともに「いずれ離婚を」と考えていたとしても、実際にはまだ夫婦であったという点が重んじられる可能性があるというわけです。
ただし、逆に同居や夫婦生活の有無が問題視され、慰謝料請求が妥当ではないとなる可能性もあります。「夫がいつから浮気していたか」がポイントになるでしょう。
もし、別居以前から夫が浮気していたとわかった場合、慰謝料を獲得できる確率は跳ね上がります。
浮気による離婚で慰謝料を請求する額面としては200~300万円程度が妥当です。
ただし、浮気がどの程度悪質であったかで増額できる可能性もあるので、追加調査で過去にまでさかのぼって事実関係を確認しておくことをおすすめします。
また、浮気相手も「夫」が婚姻していると知っていた場合、その女性へも慰謝料を請求できる可能性があります。
弁護士と綿密な打ち合わせを行い、万全の態勢で離婚協議に臨んでいただきたいと思います。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。