【相談例】仕事帰りは浮気相手とおうちデート……相手からも慰謝料を取れる?(30代女性)
パートナーに浮気をされたら、浮気相手に慰謝料を請求しようと考える方がほとんどです。
そこで気になるのが、「浮気相手への慰謝料請求は、どういったときにできるのか。」ですよね。
今回は、埼玉県に住む30代女性の相談例をご紹介いたします。
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴52年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
相談・お見積りは完全無料です。まずはお気軽に興信所探偵社PIOまでご相談下さい。
目次
相談内容: 仕事帰りは浮気相手とおうちデート……相手からも慰謝料を取れる? (埼玉県 30代 女性)
夫の素行が怪しかったので浮気調査を依頼しました。すると、毎日のように仕事帰りは浮気相手と「おうちデート」をしていたことが分かったのです。
私たち夫婦には二人の子どもがいます。夫が頑張って生活費を稼いでくれているのだから、家のことや子どものことを私が頑張るのは当然だと思っていました。
しかし、浮気調査の結果と、夫のスーツから確保したさまざまな証拠を眺めているうちにすべてがばかばかしく思えてきたのです。
夫を許すつもりはありません。もちろん、浮気相手だってただではおきません。絶対に償わせようと思います。相手からだって当然慰謝料は取れますよね?
まずは、弁護士を通じて協議離婚へ、そこで十分な慰謝料が確保できないようなら、調停を申し立てるつもりです。
回答:まずは冷静になる時間をおくとともに、調査をおすすめします
夫の浮気から離婚に発展するのであれば、証拠をそろえ、なおかつ夫が浮気の事実を認めれば明確に夫側が有責となります。慰謝料の請求は不可能ではありません。そして、浮気相手の女性が夫を妻帯者と知りつつ関係していたのであれば、その女性も慰謝料請求の対象となり得ます。
いくつかポイントを押さえて調査を進めるといいでしょう。
確認すべき事項
- 夫の浮気相手が「交際相手の男性」を「妻帯者」と知っているかどうか
- 夫の浮気が「夫婦関係の破たん」の末に起こったものでないか
- 慰謝料請求時点で浮気の終了から3年間経過していないか
- 夫の浮気相手に慰謝料支払い能力があるかどうか
一般的に、浮気の事実を確認するのは容易ではありません。
というのも、男女の関係性を証明する材料の判断が難しいからです。
通常はある程度の頻度で一定時間以上ラブホテルに滞在することや、浮気相手のアパートなどに30分以上滞在すること、なおかつ、複数回通っている事実が確認できることが状況証拠となります。
しかし、それらは性的関係を示唆するものであって、DNA鑑定などの科学的物証とは性質が異なります。物証によって夫の裏切りを完全に証明できない以上、相手が認めざるを得ない状況証拠をしっかりと積み重ねる必要があるのです。
また、浮気相手の女性についても言い逃れの道が残されています。
夫と相手女性の交際関係が決定づけられたとしても、相手女性が夫を独身だと思っていたと言い張れば、慰謝料は請求できません。
離婚に際してどうしても浮気相手の女性からも慰謝料を取ろうと考えるのであれば、時間をかけて慎重に浮気調査を進め、相手女性が夫についてどう認識しているか調べる必要があります。
また、相手女性にも慰謝料支払い能力があるかどうか、勤務先や生活状況を調べておくことをおすすめします。
慰謝料を請求したいのに証拠が見つからない時は探偵への依頼がおすすめ!
浮気をされ慰謝料を請求する場合は、裁判で認められるしっかりした証拠が必要です。もし自分が揃えている証拠で浮気を証明できるかどうか不安な場合は、離婚問題に強い弁護士に相談したり浮気調査をする探偵や興信所に相談したりすることも可能です。
個人での証拠集めに不安を感じたら、探偵に依頼を検討してみてください。探偵の中には無料相談を用意しているところも多く、もし証拠として弱ければ調査の依頼も検討できるため相談から始めてみるのも一つの手段です。ノウハウを活かした知識で、裁判で有利になるような証拠が見つかる可能性が高まるでしょう。
探偵興信所PIOでは、相談見積りは完全無料です。ベテラン専門調査員にまず不安なことをご相談ください。調査方法や日程、料金を分かりやすく説明し、納得していただいたうえでの契約になります。秘密は厳守しますので、安心してご利用ください。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。