家庭内別居とは?夫が妻を避ける男性心理・夫婦関係を修復する方法
「夫の態度が冷たい」「最近、夫の顔を見ていない」と感じることはありませんか。家庭内別居とは、同じ住まいで暮らしながらも別々に生活することです。あなたと夫の会話が減り、家でも会う頻度が少ない状態が続いているなら、すでに家庭内別居状態かもしれません。
本記事では家庭内別居について解説します。メリット・デメリットに加え、家庭内別居中の夫婦が良好な関係に戻るための方法にも触れていきます。夫との関係を修復したい方は、最後まで読んで参考にしてください。
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴52年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
相談・お見積りは完全無料です。まずはお気軽に興信所探偵社PIOまでご相談下さい。
目次
家庭内別居とは
家庭内別居とは同じ家の中で過ごしながらも、必要以上に関りをもたないように生活する夫婦の状態です。もしあなたが夫と顔を合わせたり会話をしたりする頻度が少ないと感じるなら、家庭内別居かもしれません。
また、家庭内別居と混同しやすい言葉に「仮面夫婦」があります。仮面夫婦とは、家の中では冷めきった関係であるのに対し、他人の前で仲睦まじく振る舞う夫婦のことです。詳しく見てみましょう。
家庭内別居の特徴
家庭内別居は、いわば夫婦でルームシェアをしているような状態です。なかには、まったく会話がない家庭もあるのではないでしょうか。
家庭内別居の特徴は以下の状態が挙げられます。
- 食事や寝室が別になる
- 子どもや配偶者に無関心
- 在宅しているかどうかわからない
例えば、お互いに干渉せず必要最低限の会話しかない夫婦。家の中で会っても挨拶すらしない夫婦もいるでしょう。
また、部屋が複数ある一軒家に住んでいる場合、お互いに在宅しているかどうかもわからない夫婦がいるかもしれません。
ただし、家庭内別居中でも夫婦仲がよいケースがあります。家庭内別居中だからといって、必ずしも夫婦関係が崩壊しているとはいえません。
仮面夫婦との違い
仮面夫婦は外出先やお互いの両親に会った際、仲がよさそうに見せる夫婦のことです。一緒に食事したり寝室をともにしたりする夫婦もいるため、家庭内別居とは異なります。
ただ、家庭内別居をしている仮面夫婦もいるかもしれません。その場合、外では夫婦として振る舞い、家の中では他人のようになるなど両極端な生活を送っているでしょう。
家庭内別居のメリット・デメリット
家庭内別居をするメリットは、夫婦が同じ家に住んでいるため生活費に困らないことや、夫婦それぞれの生活スタイルを尊重し合えることなどが挙げられます。
一方、家庭内別居のデメリットとして、配偶者が同じ家に住んでいることでストレスが蓄積する人がいます。それとは反対に、配偶者と話したいのに、夫婦の会話がない状態に心を痛める人もいるでしょう。詳しく解説します。
家庭内別居のメリット
家庭内別居のメリットは以下のとおりです。
- 生活費に困らない
- お互いの過ごし方を尊重できる
- 夫婦喧嘩を子どもに見られない
民法760条により、夫婦はお互いに生活費を分担する義務があります。別居をすると、夫婦それぞれに生活費が必要です。その点、家庭内別居であれば同じ家に住んでいるため、生活費が倍必要になる心配はありません。
また、夫婦といえども配偶者に干渉されたくない人がいます。独りの時間を大切にする人同士が結婚したなら、自然と家庭内別居になるケースがあるでしょう。
お互いに顔を合わせる時間が短ければ会話も減ります。そもそも喧嘩をしないため、夫婦が口論する険悪な様子を子どもに見られることがありません。
家庭内別居のデメリット
家庭内別居のデメリットは以下のとおりです。
- ストレスが蓄積する
- 離婚の原因になる
- 子どもへの悪影響に繋がる
夫婦の会話がなくても、配偶者が同じ家にいるだけでストレスを溜める人がいます。もし、配偶者が話しかけているのに無視を続けると、精神的な負担があったとされ、配偶者に離婚や慰謝料を請求される可能性があるため要注意です。
一方で、夫婦の会話がない状態にストレスを感じる人がいるかもしれません。夫婦で日常会話を楽しみたいのに、配偶者と話ができないのはつらいことです。
また、夫婦が家庭内別居状態になると、子どもがその状態を察し、悪影響を与える可能性があります。
家庭内別居をはじめる男性心理・理由
あなたが気づいたときには、すでに家庭内別居がはじまっているケースがあるでしょう。
あなたの夫が家庭内別居をする理由は、あなたとの生活スタイルが合わないと感じているのかもしれません。また、あなた以外の女性と浮気をしている可能性もあります。
他には、あなたを大切に思いながらも、独りの時間を大切にしたいと考える人もいるでしょう。家庭内別居をはじめる男性の気持ちを紹介します。
生活スタイルが合わない
あなたと夫が同じ家で過ごしながらも、生活スタイルにズレが生じるケースです。食やインテリアの好み、休日の過ごし方など価値観が違う場合、相手に合わせる生活に疲れてしまったのかもしれません。
また、金銭感覚が違うことも家庭内別居の理由に挙げられます。お金に関する言い争いを避けるうちに、家庭内別居状態になるケースもあるでしょう。
妻以外の女性に好意を抱いている
夫が浮気しているケースです。夫の行動から家庭内別居がはじまった場合、夫にはあなた以外に好意を寄せている女性がいる可能性があります。
夫がおしゃれに気づかうようになったり、あなたに隠れてスマホを触ったりしているなら、浮気している可能性が高いでしょう。
すでに家庭内別居状態であれば、夫の変化に気づくのは難しいかもしれませんが、もしあなたが夫の浮気を疑うなら、夫の行動を注意深く観察するのがおすすめです。
独りの時間が欲しい
夫が家庭内別居をはじめた理由は、「独りの時間を自由に使いたいから」かもしれません。夫婦に限らず、他人からの干渉を嫌がる人がいます。なかには「自分は日頃から仕事を頑張っているから、休日を自分のためだけに使いたい」と考える人もいるでしょう。
たとえばオンラインゲームや読書など、独りでできる趣味に打ち込みたいケース。夫が単独で楽しめる趣味に没頭し、家庭内別居状態になる可能性があります。
もし夫専用の部屋があるなら、独りで趣味を楽しむための環境を整え、部屋から出てこない場合もあるでしょう。
家庭内別居後に夫婦関係を修復するには
家庭内だとしても、一度離れてしまった夫婦が再び仲良くするのは難しいことです。しかし、お互いが何を考えているのかを話し合うことでわかり合える夫婦もいるでしょう。
また、夫婦がちょうどよい距離感を発見でき、夫婦関係を修復できるケースもあります。詳しく見てみましょう。
現状について話し合う
夫婦関係を修復するための話し合いは、相手を責めず、日頃の感謝を伝えることが大切です。夫の話を否定せず最後まで聞きましょう。
あなたと夫の希望や考えを伝え合い、お互いに把握し認め合うことができれば、家庭内別居が解消されるかもしれません。
ただ、話し合いができない夫婦もいるでしょう。もし夫が話し合いに応じない場合は、別居や離婚を視野に入れることがやむを得ないことも。
別居する
お互いが住む家を分ける方法です。物理的な距離を保つことでお互いに居心地がよくなる夫婦もいるでしょう。
ただし、民法上は「夫婦は同じ家で生活するもの」とされているため、状況によっては夫に離婚を告げられる可能性があります。
あなたが離婚を望んでいないなら、夫と住まいを別にするのは避けるとよいでしょう。
家庭内別居状態で夫の浮気が心配なら探偵へ相談するのがおすすめ
家庭内別居がはじまると夫婦の生活スタイルがそれぞれ別になります。家庭内別居の期間が長く続くと、別々の生活スタイルが当たり前になり、夫婦関係を良好な状態に戻すのは難しくなります。
夫婦関係を修復するには、お互いの考えを知る機会をもつことが大切です。
もし夫が話し合いを拒否する場合は、夫婦が住む家を別々にする別居や離婚の道に進む可能性があります。また、必ずとはいえませんが、夫からはじまった家庭内別居は浮気のサインかもしれません。
あなたと別々の時間を過ごす夫の浮気の証拠が見つからないなら、探偵に相談してみてはいかがでしょう。
私たち探偵興信所PIOでは、経験豊富な探偵による浮気調査をおこなっています。家庭内別居により、あなたが夫の浮気を疑うなら、一度ご相談ください。相談は無料です。
パマリー(PaMarry)
パマリー(PaMarry)は、子育ての悩みや旦那や妻の「浮気調査」などの探偵紹介、家事を楽にする家事代行サービスの紹介、主婦がスキマ時間にできる副業などを一部専門家監修の元、役立つ情報をお届けします。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
幼い子供がいる家庭で離婚する理由は?離婚が小さい子供に与える影響と最適な別れ方【医師監修】 | パマリー
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
関連タグ: 深層心理
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。