「夫の浮気相手」から妻への嫌がらせ! どう対処すべき?

妻がいる夫でも異性に惹かれる気持ちを抑えられず、浮気してしまうケースはよくあります。

この場合は浮気した夫の不貞行為と見なされますが、浮気相手が不倫であると認識した上で深い関係を持っていたのであれば、相手もまた同罪です。

男女の関係は単純に割り切れるものではありません。男性に家庭があると知りながら恋愛関係に陥った女性の多くは、自分が優遇されない状況に不満を持つもの。

そして、最終的には相手の家族へ嫌がらせしてしまう心理状態にまで追いつめられてしまうような例も少なくないのです。

夫の浮気相手からの悪意が嫌がらせという形で家族、特に妻におよんだ際にできる対処方法について検証してみましょう。

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「夫の浮気相手」から妻への嫌がらせ! どう対処すべき?

嫌がらせの「事実」と「相手との関係性」を立証するべき

夫が慎重な性格であれば浮気相手と家族を関わらせたりはしないでしょう。

しかし、浮気というものはそもそも心に隙間があるからこそ起こるのです。
浮気相手に隙を見せないはずがありません。

恋愛関係にある男性に「幸せな家庭」があれば嫉妬するのも当然。
しかし、浮気相手からの攻撃が男性の家族におよべば、それは犯罪行為となります。

「誰が」「いつ」「何をした」を証明する物証と、嫌がらせの主がなぜそのような行動におよんだのか、また、それによって家族がどのような被害を受けたのか、これを記録し、 できれば電話会社の通話記録などを取り寄せて公の場で証明しましょう。

司法による裁きが最終的な対処です。ただし、そこに至るまでには複雑な人間関係が壁になると考えられます。

夫の浮気相手がやりがちな「嫌がらせ」とは

残念なことに、嫉妬に狂った男女の多くが「嫌がらせ」を実行しています。

その手口はさまざまですが、傾向としては「軽いところから」始まり、徐々にエスカレートしていきます。

まずは入手しやすい自宅電話へのいたずら電話。次に郵便物。郵便箱への異物投函などと続き、つけ回しや、果ては友人、知人へまで被害が拡大するケースも増えています。

勤務先にまで手がおよぶ事例も少なくないようで、中には浮気に端を発して失職するまでに至った人物も。

いたずら電話に関しては電話会社にいたずら電話撃退サービスなどを依頼すればある程度対応できるはずです。

携帯電話の番号が知られている場合にはいたずら電話対策のアプリを活用するといいでしょう。

つけ回し、なりすまし、自宅へ直接出向いての異物投函などになると、「誰が」「いつ」「どのように」してそれ実行しているか証明できれば、接近禁止令を出してもらえるはずです。
これに違反すれば取り締まりの対象になります。

嫌がらせをしてくる人物への対応には相応の調査が必要です。相手も複数でかかってくる可能性がありますから、調査の際にはぜひ興信所に依頼してプロの力をご利用ください。

浮気相手による嫌がらせは根本的な原因が「夫の浮気」にあるわけですが、それでもなお「嫌がらせ」が一定のラインを超えれば犯罪行為になります。決して黙って耐えたりはなさらないでください。

専門家監修

この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y

浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。

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本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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