浮気癖を治す方法はある?浮気を繰り返す人の特徴と対策
浮気を何度も何度も繰り返してしまう「浮気癖」。夫(妻)や恋人、はたまた両親や子供が浮気癖で、嫌な思いを募らせている方もいらっしゃるかと思います。
さて、この浮気癖は治らないものでしょうか。この記事では、浮気する人にはどんな特徴があるのなのか、浮気癖の根本原因を交えつつ、浮気癖のある人の特徴や心理を解説します。最後には、繰り返される浮気に耐えられなくなった人への対策も紹介します。
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴52年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
相談・お見積りは完全無料です。まずはお気軽に興信所探偵社PIOまでご相談下さい。
「浮気癖」の原因とは
浮気をしてしまう人は一定数存在します。浮気する方は相手がどれだけ魅力的であっても、どれだけ束縛をしても、浮気を繰り返すといいます。浮気癖の原因としては、主に次のようなものが挙げられます。
人間性の問題
浮気癖を持つ人は、しばしば相手の気持ちを理解しようとしない傾向があります。これは、元々の性格やこれまでの価値観が大きく影響しています。相手のことを考えず、自分の欲望を優先することで、信頼関係を壊してしまうことが多いです。
特に、コミュニケーション不足や共感力の欠如が、浮気癖を助長する要因となります。結果として、パートナーシップにおける問題が深刻化しやすくなります。
モラルや判断力の欠如
浮気をそもそも悪いものと考えていない場合、浮気癖を引き起こす原因となります。モラルや判断力の欠如がこの問題の根底にあります。「浮気は文化だ」という有名なセリフがありますが、これを信じて浮気を正当化する人もいます。浮気は悪いものではない、人であればやって当然だと考える人もいます。
モラルの欠如は、他人への配慮や責任感を欠く行動につながります。判断力が低下すると、短期的な快楽を追求するあまり、長期的な関係や信頼を損なうリスクを無視してしまいます。
性欲旺盛
性欲が非常に旺盛で、異性を見るとすぐにムラムラしてしまう方は、浮気癖が身に付きやすいです。性欲が強いと、パートナー以外の異性に対しても興味を持ちやすくなり、結果として浮気に走るリスクが高まります。
また、性欲が強い人は自己制御が難しく、誘惑に負けやすい傾向があります。このため、性欲をコントロールする方法やパートナーとのコミュニケーションを大切にすることが重要です。
経験の少なさ
若い頃に異性との関わりが少ないまま年齢を重ねると、恋愛経験が不足することで異性に対する興味や好奇心が強くなることがあります。一度恋愛の楽しさを知ると、その新鮮さや刺激を求めるあまり、浮気癖が悪化しやすくなる傾向があります。
特に、初めての恋愛で強い感情を抱いた場合、その感情を再び味わいたいと感じることが多く、結果的に浮気に走るリスクが高まります。年齢を重ねることで、経験不足から来る不安や自己肯定感の低さが影響し、浮気癖が強まることもあります。
セックス依存症の可能性
浮気症だと思っていたら、実は「セックス依存症」なのかもしれません。セックス依存症は一般的な方からは想像できないような「心の傷」が原因になっているケースがあります。
セックス依存症の方は主に1人でいることが寂しく、その寂しさや不安を忘れるためにセックスを行います。「異性であるならば誰でも構わない」というように不特定多数の人とセックスをする場合はセックス依存症の可能性が高いと考えてもいいでしょう。
浮気を「繰り返す人」に共通する特徴
浮気する人の中には、なんども繰り返してしまう人がいます。また一説によると、幼少期の環境から浮気願望が出てくる人もいるようです。
そもそも浮気をする人としない人の見分け方はあるのでしょうか。ここでは、なぜ浮気するのか、どんな人に注意するべきかを解説します。
恋人や配偶者の存在を隠す傾向がある
浮気をする人は、パートナーの存在を隠蔽する傾向にあります。異性がいる場では、それだけでフィルターがかかってしまい、チャンスを失ってしまうと考えるからです。つまり、モテたいという想いが根底にあるのでしょう。
自分から口を開かないことで、パートナーより好みの容姿の方や、高収入で魅力的な方が現れるかもしれません。こういう人はあわよくば乗り換えようと思っているか、元から浮気体質の可能性があります。
言動に辻褄が合わない時がある
パートナーと会っていない日の言動が一致しないケースがあります。これは単純にパートナーに隠したい、言いたくないことをしているからです。
具体例としては以下の通りです。
- 職場や大学にいるはずだったのに、知人が見かけた場所がパートナーがいるはずのない場所だった
- 連絡の取れないタイミングで異性と遊んでいた
嘘をついて人と会っていたときは、どんな嘘をついていたか忘れてしまいます。怪しいと感じたら問い詰めていくと、そのうちにボロが出るはずです。
パートナーに不満がある
パートナーから愛を感じられない、仕事で不安に思うことを聞いて欲しいのに流されてしまうなど、相手に不満を持っているケースもあります。心の隙間を埋めて欲しいから、他の人に頼ってしまいます。気づいたら、自分でも抜け出せない状況になっているのあ。
【男性】性欲が強く、経済的に余裕がある人
浮気する男性は、生物的本能が強く、一人の女性では満足できないタイプなのかもしれません。また、浮気相手とデートするにはお金がかかります。ある程度の経済力があって、性欲が強い男性には要注意です。
【女性】心身ともに不安定で寂しがり屋
多くの女性が弱っている時、アドバイスよりもほしいものは共感してくれることです。仕事や育児などで弱っている女性の話に対して「もっと頑張れ」「そんなんじゃ、やっていけないよ」「今は忙しいからあとで聞く」などと返答し、すれ違ってしまうケースも。そんな時に、上司や知人に話を聞いてもらい、気づいたら浮気に発展していたという結果に。
周りに浮気経験のある人が多い
まさしく「類は友を呼ぶ」です。自分に似た人が集まってくるので、自然と浮気した経験のある人が周りに集まります。そうした環境下では、浮気することへの罪悪感がだんだんとなくなってしまいます。誰かがしているから、自分がやっても問題はないと思ってしまいがちで、次第に浮気癖のある人になってしまうケースも。特に容姿が良い人や、経済的に余裕のある人は要注意。新しい出会いの場に参加したり、同僚に誘われたりするうちに、浮気していることもあります。
過去に浮気したことがある
「一度浮気した人は、一生浮気する」という言葉を聞いたことはないでしょうか。一度浮気した人は、無意識に「バレなければ大丈夫」という考えが起こりやすく、繰り返してしまいます。悪い行いが習慣化してしまい、浮気に対しての罪の重さを感じなくなってしまうのです。パートナーが浮気をしたあと反省しても、繰り返す可能性があるので気をつける必要があります。
幼少期の経験や愛情不足
浮気の理由の一つとして、親からの愛情が不足していた過去を持つことがが挙げられます。両親からもらえなかった愛情をパートナーに求めがちに。パートナーからもらう愛情だけでは、満足できず、浮気に走ってしまうことも。
何度も繰り返し浮気する人の場合、幼少期の経験や回避依存症が原因の場合があります。深い人間関係の構築を回避してしまう人は、一見自信があるように見えますが、相手に捨てられてしまう不安が常に付きまとっています。必要以上に他人と親しくなれず、DVやモラハラなどにつながる人も多いです。パートナーの浮気が気になったら、両親との関係性を聞いてみるのも良いかもしれません。
浮気癖は治らない?浮気癖を治す方法
浮気症の根は深く、なかなか簡単には治らない場合が多いです。しかし治す方法はいくつかあります。
しっかりと話し合う
相手が浮気癖をさほど悪いと思っていないケースもあります。浮気をしたことに罪悪感を感じていないため、これを放置したままにすると浮気癖は一向に治りません。
このため、見て見ぬ振りをしたり、「もう次はダメだからね」などシンプルに注意しただけでは治りません。自分が浮気され苦しんでいる事、怒りを抱えている事を、一度相手としっかり話し合う事が大切です。
具体的な強行策に出る
話し合っても治らない場合は、「月のおこづかいを渡さず金銭的に浮気を防ぐ」「別居をする」「離婚届けを用意し離婚を匂わせる」など具体的な強行策に出るのも一つの手です。こういった事をすれば、言葉では伝わらない危機感を与えることができます。
カウンセリングをする
過去の経験やトラウマなどで浮気癖が心の奥底まで根付いているケースもあります。幼少期につらいことがあったとしても、浮気していい理由にはなりません。
この場合はなかなか簡単には取り除けないため、カウンセリングなどを行い、専門家も交えながら根本的に解決していく必要があります。もしパートナーとの関係性を続けたい場合は、2人で問題に向き合い、医師やカウンセラーに相談することも解決策の一つでしょう。
精神科医の診療を受ける
もしパートナーがセックス依存症であった場合は、あなたへの恋愛感情は持ち続けている一方で、そのほかに精神的なトラブルに巻き込まれている可能性もあります。
実はアメリカでは2013年からセックス依存症は精神医学の中で定義されるようになっています。つまりセックス依存症は一種の精神的な病気であるため治療が必要なのです。このためパートナーがセックス依存症であると感じた場合は、精神科医の診療を受けることを勧めてみることで改善につながる可能性があります。
浮気された時の対処法
ここでは、浮気された時の対処法や、耐えられなくなった人がどうすれば良いかを解説していきます。
浮気の証拠を集める
浮気されているかもしれないと気づいたら、まずは証拠を集めましょう。夫婦の場合は、証拠があることで、離婚や慰謝料請求の際、有利に使えます。
また、浮気の全容を把握する必要もあります。パートナーと直接会って「いつから浮気をしているのか」「相手は誰か」「どちらから関係を持ち込んだか」「なぜ浮気したか」を聞きます。また、浮気相手のことをどう思っているかを聞き出し、今後どうしたいのかを明確にすることで、彼との関係性を考えるのも重要なポイントです。
いずれにせよ、慰謝料請求したい人は浮気相手の名前や住所といった情報を集めるためには探偵に頼ってみるのも一つの手です。もしあなたのパートナーが浮気をしている場合は、無理に問い詰めることはせずに一度興信所に相談してみることをおすすめします。
別れるか関係修復か考える
浮気に気付いた時、すでに夫婦として再起不能な状態になっていることもあります。この場合、元に戻らずに離婚するケースも多々あります。相手を許すか、きっぱりと別れるのか、冷静に考えて後悔しない選択をしましょう。
浮気癖をコントロールするのは極めて難しい
浮気癖は放置したままにすると、自然に治ることはほとんどありません。悪化してしまうこともあります。しっかりとその問題と向き合い、パートナー側からも働きかけていくことが大切です。一人で抱え込むのがつらくなってしまったら、専門家に一度相談してみてください。
探偵興信所PIOでは、浮気調査の相談を無料で受け付けています。専門の相談アドバイザーがきめ細かく要望をお伺いするので、お気軽にお問い合わせください。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
関連タグ: 深層心理
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。