浮気調査の費用相場や主な料金体系まとめ料金相場や依頼するメリットを解説安くするコツを解説

浮気したパートナーと離婚や慰謝料請求するなら、浮気の証拠が必要不可欠です。浮気の証拠があれば、パートナーの言い逃れも防ぐことができるでしょう。

夫婦問題の中でもより深刻な浮気。浮気が一度分かると、離婚を考えたり慰謝料のことを考えたり、また配偶者に浮気を辞めてもらうよう説得したりしなくてはなりません。できれば早めに解決したいところですが、問題が長引き精神的な苦痛も大きいのが浮気の特徴です。

また、浮気の証拠を入手するなら、探偵に浮気調査を依頼するのがオススメです。そこで気になるのが、「浮気調査の費用はどのくらいかかるのか」ですよね。

今回は、浮気調査にかかる費用相場や主な料金体系、費用を安く抑えるコツについて解説していきます。

本記事を読むことで得られる具体的なメリットは、主に下記の3つ。

  • 浮気調査の料金相場が分かる
  • 浮気調査の主な料金体系が理解できる
  • 探偵の浮気調査にかかる費用を安く抑えるコツが分かる

本記事を参考に、探偵の浮気調査にかかる費用を学びましょう。

浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください

株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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目次

探偵の浮気調査にかかる費用相場

まずは、探偵の浮気調査にかかる費用相場について解説していきます。

浮気調査にかかる費用は10~100万円が相場

浮気調査の費用相場は、10~100万円とかなり幅広いです。

浮気調査は基本的に、浮気の証拠を獲得するのが早ければ早いほど料金が安くなり、時間がかかればかかるほど料金は高くなる傾向があります。

浮気の証拠を獲得するのに、どれだけ時間がかかったかが重要になるためです。

1時間あたりの調査にかかる費用の相場は1.5~2万円

一般社団法人 東京都調査業協会が開示している、東京都内の探偵業者を対象に行った調査料金に関するアンケート結果によると、浮気調査1時間あたりの費用は1.5~2万円程度が相場となっています。

1日に換算すると、調査にかかる費用の相場は10〜20万円と考えた方がいいでしょう。たった1日調査を依頼しただけで、数十万円かかるため、躊躇してしまう人も多いかもしれません。

金額が高くなる理由として、探偵の浮気調査は一人で行わず複数人で行うことが多いです。そのため、張り込みや尾行調査を行う場合には、それだけコストがかかる傾向にあります。

なぜここまで費用相場に幅がある?

どうして浮気調査の料金相場には、ここまで大きな幅があるのでしょうか。

それは、探偵事務所ごとの料金体系や実際の調査期間、調査員の数や経費などによって調査にかかる費用が大きく左右されるからです。

探偵事務所のほとんどが、時間制を採用していることが多く、調査期間が短ければ短いほど費用を抑えられることは覚えておきましょう。

もしも、成功報酬型のプランを採用している探偵事務所だった場合には、結果的に100万円以上請求される場合もあるため、それぞれの性質を理解しておくことも大切です。

浮気する瞬間の証拠を抑えるために尾行や張り込みをしますが、その調査時間や使用車両・機材などの諸経費は依頼ごとに大きく変わってくるため、浮気調査の費用を一概に提示することは難しいのです。

浮気調査にかかる費用の内訳を解説

浮気調査にかかる費用の内訳は

  1. 人件費…スタッフの人数×浮気調査にかかった時間×時給
  2. 諸経費…交通費、通信費、機材費、車両費、宿泊費
  3. 手数料…報告書の作成
  4. 基本料金…基本料金がいくらと決まっている事務所もあり

上記の中でも人件費が調査費用の大半にあたります。

というのも、浮気調査や素行調査など専門的な知識と経験、対象者を尾行する技術と体力が必要とされる仕事は誰にでもできることではありません。

料金が安いからと調査会社を選ぶと、尾行に失敗したり、証拠が不十分であったりと不手際があって、後悔するケースが散見されます。経験を積んだベテランスタッフが調査にあたっているかどうか、しっかりと確認しておきましょう。

探偵が浮気調査をする場合、パートナーが浮気をする決定的な瞬間の証拠をおさえることが目的です。

パートナーが浮気をするまで、何日も尾行や張り込みをするなど稼働時間が長くなったり、調査車両を使用したりする場合、経費がかさんで調査料金が高くなってしまいます。

ですが裏を返せば、パートナーの浮気をする日時や場所がわかっていれば、ピンポイントで調査を依頼できるので、調査費用を低く抑える事も可能です。

【探偵の浮気調査】3つの主な料金体系

次に、探偵の浮気調査にある主な料金体系をご紹介していきます。

具体的な料金体系としては下記の3つ。

  • 成功報酬型
  • 時間料金型
  • パック料金型

1つずつチェックしていきましょう。

成功報酬型

成功報酬型とは、浮気調査を依頼する段階で着手金を支払い、調査に成功すれば報酬金を支払うシステムのこと。万が一調査が成功しなかった場合、調査費用などを支払う必要がありません。

成功報酬型のプランを選ぶのにおすすめの方は以下のような方です。

  • 「パートナーが浮気をしているという確証はないが、気になっていることがある」
  • 「浮気の証拠がつかめた場合にだけ報酬を払いたい」

浮気調査の難易度によって変動しますが、費用相場は100万円からとなり上限がありません。パートナーの行動が掴めず調査期間が長引いた場合は、調査費用が100~200万円以上かかるケースがあります。

成功報酬制は「パートナーの帰宅が遅い曜日がある」「パートナーと連絡がとれない時間帯がある」など、ある程度浮気の証拠を掴んでいる段階で依頼することがおすすめです。

探偵社のなかには以下の2つを分けているケースがあります。

  • 完全成功報酬制
  • 半成功報酬制

完全成功報酬とは、依頼者が求める証拠を掴んだ場合に支払う報酬のことです。万が一浮気の証拠が得られなかった場合は、報酬額を0円とする探偵社があります。

一方で半成功報酬は、事前に着手金を支払います。十分な証拠が入手できなかった場合は、着手金は戻ってこず、成功すれば追加で報酬を支払うというシステムです。

ただし、調査成功の定義をしっかり定めておかないと、余計なトラブルに発展する可能性も。例えば、浮気の事実が確認できたら成功など、必ず明確なゴールを話し合っておきましょう。

時間料金型

時間料金型は、調査に導入する調査員数や1時間当たりの業務時間などで費用を導き出すシステムです。実際の調査度合いで費用が左右されるため、費用が明確で分かりやすいのが最大の特徴です。

  • 「パートナーが浮気をするのは決まって●曜日」
  • 「パートナーはいつもこの駅で降りて浮気相手に会っているようだ」

浮気について詳細な情報をつかんでいる、こんな方は時間制型を選ぶといいでしょう。

時間制の相場は、1時間あたり2~3万円です。その他調査員の人件費だけでなく、交通費や宿泊費、報告書作成費などの経費がかかります。また調査員1人あたりの人件費の相場は、7,000円~15,000円です。

浮気調査の場合は、調査員1名だけでおこなわれるケースはほとんどありません。少なくとも2〜3名の調査員によっておこなわれるため、たとえ一日だけの依頼であっても、まとまった金額を準備する必要があります。

例えば10:00〜16:00までの6時間浮気調査を依頼したケースを紹介しましょう。調査時間は6時間、調査員人数は3名、調査員1名あたりの単価 1時間あたり15,000円だった場合には、合計270,000円となります。その他に、交通費や宿泊費などの諸経費を加えた金額が一日の調査料金となるため、決して安い金額とは言えないでしょう。

時間制は浮気調査が長期に及ぶと、その分お金がかかります。パートナーが浮気する日がある程度予測できるなら、費用を抑えられるでしょう。ただし、業務時間が長くなればなるほど費用も高額になる点は理解が必要です。

パック料金型

パック料金型とは、尾行や張り込み、聞き込みといった探偵のサービスを、まとめて一律料金で利用できるシステムのこと。浮気調査の期間や調査人員の数などが、あらかじめ決まっているタイプの料金システムです。費用相場は20時間で25~50万円、10日間で40万円などのように設定されています。

  • 「浮気に関する情報が少なく、証拠をつかむまで日数がかかりそう」

こうした方はパック料金型のプランがおすすめです。

調査に導入する機材や調査時間、経費などの費用もすべて含まれているので、1時間当たりの料金はとても割安。長期化しそうな調査であれば、料金はお得に感じられます。ただし短期間で終わる調査であれば、反対に費用も割高になってしまうので要注意です。

また、証拠が掴めないまま調査が終了する可能性があるため注意が必要です。なかには諸経費を別に請求する探偵社もあるため、事前の確認が大切です。

料金がかかっても浮気調査を探偵に依頼するメリットとは

先ほど、探偵の料金相場を解説した結果、調査費用は幅があり決して安くないということが分かりました。しかしその分大きなメリットがあります。では、探偵に浮気調査を依頼するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

探偵に浮気調査を依頼する具体的なメリットは下記の5つです。

  • 自分ではできない本格的な調査ができる
  • 自分で調査する場合のリスクを回避できる
  • 裁判でも有効な法的な証拠が集めやすい
  • 自分で調査を行うよりも結果が早く分かる
  • 結果を待つだけでOK

自分ではできない本格的な調査ができる

探偵は、調査のプロです。一般の人ができないような調査ができます。例えば自分で浮気相手とパートナーが会っている所を写真に撮りたいと考えていても、個人で長期間張り込みすることは難しいです。探偵であれば、複数の調査員を使って交代制で調査ができたり、必要に応じて移動用の車両や定点カメラの準備をして調査を行うなど、様々な視点で調査をすることが可能です。他にも、尾行や聞き込みを自分でしようとしても、なかなか簡単にできるものではありません。特に、尾行に関してはストーカー規制やプライバシー侵害などの法に関わってしまうリスクもあります。探偵の場合には、過去に積み重ねてきたノウハウやプロならではのテクニックで情報を集め、探偵業法に定められた範囲内で、調査対象者と関係のある人物に話を聞いたり、対象者にバレないよう調査を進めることが可能です。時間をかけて自分で調査するのに比べて、交代を繰り返しながら時間を短縮し、効率よく長期間張り込みできるため、調査の質が全く異なります。浮気の決定的な証拠も見つかりやすいといえます。

自分で調査する場合のリスクを回避できる

自分で調査をする場合、様々なリスクがあります。調査していることがばれる、スマホやカバンや財布の中身を勝手にみることで、プライバシーを侵害していると言われてしまう可能性があります。探偵であれば専門的な知識を持って、リスクを回避しながら調査することが可能です。自分での調査に限界を感じる人も、探偵に頼ってみるといいでしょう。

法的な証拠が集めやすい

パートナーに慰謝料を請求する際に、自分で法的に有効な浮気の証拠を手に入れるのはかなり難しいです。しかし浮気が原因で離婚調停になった場合、探偵が作った報告書は法的な証拠として認められやすいです。法的な証拠として採用されやすい証拠をまとめてみました。

  • 浮気を目的に宿泊施設に出入りしている写真や動画
  • パートナーが他の人と関係を持っていることがはっきりわかる写真や動画
  • 探偵が作った調査報告書

一般の方では、集めにくい証拠といえるでしょう。将来裁判も視野に入れているのなら、早くから探偵に相談することをおすすめします。

また、探偵に依頼して手に入れた浮気相手との肉体関係(不貞行為)の証拠は、慰謝料請求だけではなく離婚の際にも便利です。パートナーが離婚を拒絶したとしても、不貞行為の証拠があるだけで相手の同意がなくても裁判離婚を有利に進めることが可能なのです。

自分で行うよりも結果が早く分かる

仮に自分で浮気調査を行う場合、SNSのチェックやパートナーの持ち物を探るなど、地道な調査を行うことになりますよね。その場合だと、調査期間が長期にわたってしまうことが多いです。あなたはそれほど長く浮気調査をし続けられる自信がありますか?

探偵に依頼すると、パートナーが浮気をしている日に上手く調査できれば1日で証拠を掴める可能性もあります。1人で調査をするより圧倒的に早いですよね。

結果を待つだけでOK

探偵に浮気調査を依頼する費用は決して安くないため、支払うのは容易ではありません。しかし、お金さえ支払えば、後は待つだけで証拠が手に入ります。自身が手間暇をかける必要がなく、スムーズに浮気調査を進められます。

調査後のアフターサービスがある場合も

探偵事務所を利用して無事に証拠を掴んだ場合、その後どのようにパートナーと向き合っていくべきか悩みを抱えてしまう人も多いでしょう。すべての探偵事務所が行っているわけではありませんが、探偵事務所によっては、調査後のアフターサービスを提供してくれる場合もあります。アフターサービスの内容としては、専門のカウンセラーを紹介してくれるなどがあります。

離婚やパートナーの向き合い方をサポートしてくれる相談相手がいることに安心できる人もいるでしょう。今後どのように夫と接していくか、証拠をどのように活用していくか、具体的なアドバイスをもらいたい方にとっては、メリットといえるでしょう。

探偵に依頼するデメリット

探偵に調査を依頼するメリットが多い反面、デメリットもしっかり理解しておく必要があります。デメリットを理解したうえで、それでも探偵に調査を依頼したいと思えるのか、判断材料にもなるでしょう。

探偵に浮気調査を依頼する具体的なデメリットは下記の5つです。

  • お金がかかる
  • 結果が分かるまでに時間を要する
  • 調査がバレると関係が悪化するリスクがある
  • 浮気の事実を知りショックを受けてしまう
  • 証拠が出ない場合もある

お金がかかる

先でも紹介したように、浮気調査をする場合には資金が必要です。1時間の調査で2万円かかり、1日で数十万円かかることもあります。事実を早く知りたいからといって、気軽に駆け込むのは避けた方がいいかもしれません。もしも、探偵事務所を利用する場合には、事前にどれくらいの費用と時間を要するのか、確認しておくと目安を把握することができるのでおすすめです。

結果が分かるまでに時間を要する

探偵に調査を依頼する場合には、事実を知るまでに時間がかかる傾向にあります。事前情報をどこまで用意しているかや浮気相手と会っている場所の目星がついているのかなど、案件によって調査の進み具合が大きく差が出ます。最終的に裁判所でも活用することができる報告書を手に入れることができるため、気持ちに余裕をもって結果を待ちましょう。

調査がバレると関係が悪化するリスクがある

探偵にお任せしている以上、調査がバレるリスクは低いものの、パートナーに調査がバレてしまう可能性はあります。パートナーにとっては、自分が疑われ浮気調査をされている事実をよくは思いません。人によっては、信用されていないことにショックを受けてしまったり、なぜ?と怒りや不満をぶつけることもあるでしょう。浮気調査をきっかけに、関係性が悪化してしまうケースもあるため、リスクがあることは覚えておいた方がいいかもしれません。

浮気の事実を知りショックを受けてしまう

パートナーが浮気をしていないか半信半疑だった気持ちが、調査を通して事実を知ることができます。しかし、信用したい気持ちが強いほど、パートナーの浮気が発覚すると、想定している以上にショックを受けてしまうかもしれません。浮気や不倫は相手の気持ちを踏みにじる裏切り行為に当たります。事実を受け入れるのになかなか時間がかかってしまい、精神的に追い込まれてしまうケースもあります。しっかり事実と向き合える気持ちになってから、調査を依頼できるといいでしょう。

証拠が出ない場合もある

探偵事務所に依頼したとしても、証拠が出ない場合もあります。調査を通して、パートナーが浮気や不倫をしていなかったり、頻度が少なく証拠をつかむタイミングが合わないこともあります。人によっては、異性と会ってはいるものの、不貞行為に該当しないこともあるかもしれません。浮気をしていなかった事実を知り安心できる人は問題ないですが、せっかく高い金額を払っても、証拠を掴めずに終わってしまった人は”損”と感じてしまうでしょう。

対策として、探偵事務所とのトラブルを回避するためにも、予め証拠を掴めなかった場合にはどのような支払いになるのかなど、確認しておくことをおすすめします。

浮気調査でかかる費用を安く抑える7つのコツ

浮気調査を依頼したい方からすれば「なるべく費用を安く抑えたい。」というのが本音ですよね。ここからは、そんな浮気調査にかかる費用を安く抑えるコツについて解説していきます。

具体的には、下記7つのコツを抑えることで費用も安く抑えられます。

  • 調査の目的を明確にする
  • 調査日を絞り込む
  • 浮気調査の開始場所をあらかじめ決めておく
  • 調査対象者の移動方法を把握しておく
  • 浮気現場に近い探偵に依頼をする
  • お試し料金や無料相談を活用する
  • いくつかの探偵事務所に見積もりを出してもらう

調査の目的を明確にする

浮気調査を依頼する目的には、下記のようなものがほとんど。

  • 浮気相手との関係を終わらせてほしい
  • パートナーに慰謝料請求をしたい
  • パートナーと離婚したい
  • 浮気の事実確認をしたい

このように浮気調査をしたい具体的な目的がある場合と、ただ浮気の事実を確認したいだけの場合と、離婚や慰謝料請求を目的としている場合とでは、浮気調査の内容や集める証拠の種類も大きく変わってきます。

それに伴って、調査期間や獲得するべき証拠の種類も変わってくるので、必然的に調査費用も左右されます。

そのため、あなたが探偵に浮気調査を依頼する目的は何なのか明確にしておくことで、その依頼に合った調査範囲だけで済むため費用も最低限に抑えられます。

調査日を絞り込む

わかる限り、事前にパートナーの浮気や不倫の情報を集め、整理しておきましょう。

  • 「いつも浮気をする曜日が決まっている」
  • 「帰宅前に〇〇駅に降りて何かしているようだ」

など、浮気調査をするべき日時や場所がわかっていれば、ピンポイントで浮気調査を実施でき、調査が短時間で済み費用がそれだけ抑えられます。調査日が減ることで費用を安く抑えられるのはもちろん、浮気の証拠を入手できる確立もアップすることでしょう。

具体的には、クリスマスやバレンタインデー、調査対象者の誕生日など、浮気相手と密会しそうなタイミングをある程度絞り込みましょう。

他にも、あえて自分が外出する日を設けてパートナーが浮気・不倫をしそうな日をコントロールできるのなら、そうした手段も考慮しましょう。

浮気調査の開始場所をあらかじめ決めておく

あらかじめ浮気相手と密会しそうな場所が把握できていれば、無駄な調査や時間の浪費が防げます。

また、調査日の絞り込みと同じでピンポイントに調査できるため、浮気の証拠を入手しやすくなるでしょう。

調査対象者の移動方法を把握しておく

調査対象者が普段どのような移動方法をとっているか把握しておくことで、探偵も追跡しやすくなります。

車やバイク、徒歩など、移動方法が分かれば調査対象者の急な動きにも対応しやすくなり、尾行に失敗する可能性も下がります。その結果、調査にかかる期間も短くなり、費用も自ずと安くなるでしょう

普段パートナーがどのような移動手段を取っているのか、あらかじめ確認しておきましょう。

浮気現場に近い探偵に依頼をする

浮気現場の目星がついている場合には、浮気現場に近い探偵事務所に依頼するのもおすすめです。調査を進める上で発生する交通費を節約できたり、浮気現場から想定できる調査時間を相談することができ、無駄なコストを削減することが期待できます。

パートナーの職場近くやよく行っていそうなホテルの近くなど、利用する探偵事務所の場所は慎重に選ぶようにしましょう。

お試し料金や無料相談を活用する

調査会社の中には、お試し料金を導入していたり、相談は無料にしていたりすることがあります。

こうしたキャンペーンなどを活用しましょう。

いくつかの探偵事務所に見積もりを出してもらう

多くの探偵事務所は、浮気調査を依頼する前に見積もりを出してくれます。浮気調査を依頼する探偵事務所を1つに絞らず、何社か見積もりを出してもらいましょう

費用の安さを比べられるのはもちろん、探偵事務所ごとの対応など信頼も計れます。大体3~5社程度の探偵事務所に見積もりを出してもらい、見比べて納得できる費用を提示してくれた探偵事務所を選びましょう。実績や対応の良さ、費用のすべてが優れている探偵事務所を選べば、後で余計なトラブルに発展する心配もありません。

探偵による浮気調査|費用の注意点

探偵社に浮気調査を依頼する際に確認しておきたいのは、追加料金や解約・キャンセル料金の有無です。

見積もりのときは予算内に収まっていても、実際に調査が終わったときに請求された金額が、予定よりもオーバーしてしまうケースがあります

また調査にかかる費用と同様、追加料金やキャンセル料金が発生することも。その金額は探偵社によって異なります。

浮気調査の追加料金

探偵社に浮気調査を依頼した際、予定よりも調査が長引き、延長料金がかかるケースがあります。

なかには「あと少しで証拠が掴めそうだ」といって調査を長期化させる探偵もいます。もし追加料金が心配なら、「見積もりの金額以上の請求をしない」と公言している探偵社であれば安心です。

浮気調査の解約・キャンセル料

調査日時や内容を変更やキャンセル料がかかるケースがあります。

キャンセル料の相場は全体の10~30%です。また一度契約した浮気調査を途中で解約する場合は、契約金の30~50%が発生する可能性があります。

何らかの理由で解約する場合の料金、返金の有無は契約前に確認しましょう。

完全成功報酬制は特に注意

先でも紹介したように、完全成功報酬制を利用する場合にはいくつか注意しなければならないポイントがあります。ここでは完全成功報酬制に焦点を当てて、注意点を紹介します。

報酬の定義は明確にしておく

万が一調査が成功しなかった場合、調査費用などを支払う必要がない完全成功報酬制は、気軽に探偵事務所を利用できると勘違いしてしまう人が多いです。たしかに「浮気の証拠がつかめた場合にだけ報酬を払いたい」という人には向いてるかもしれませんが、成功の定義を明確にしておかないとトラブルになりやすいのも特徴といえます。

依頼主は、「不貞証拠に認められるラブホテルを出入りする写真」を求めていたとしましょう。しかし「浮気相手と会っている2ショット」や「不貞証拠には認められない写真」で報酬を請求してくる探偵事務所もあるかもしれません。さらに写真が撮影できていたとしても、暗くて顔がはっきりしていないケースやブレていて顔が分かりにくいケースなど、証拠として使えない物を提示される可能性もあります。

調査料金は一律

事前に浮気現場や浮気相手と接触する日にちが分かっている場合には、完全成功報酬制は避けた方がいいかもしれません。事前情報があればあるほど、調査に費やす時間は短くなり証拠も掴みやすくなります。効率よく調査でき短い時間で結果が分かったとしても、完全成功報酬制の場合には、.調査料金は一律となります。

調査時間で料金設定がなされている時間単価制と必ず比較し、完全成功報酬制の方がいいのかどうかシミュレーションをすることをおすすめします。

利用できないこともある

完全成功報酬制を希望したとしても、案件や状況によっては利用できないこともあります。不倫している”不貞証拠”を撮影するには、時間も労力もかかります。特に、完全成功報酬制の場合には、調査期間を1〜2か月程度設ける探偵事務所が多い傾向にありますが、どれだけ時間を使っても不貞証拠を確実にゲットできなければ料金が発生しません。さらに、他の調査と並行して進めていることもあり、調査期間中毎日現場に行くわけではないため、調査する対象者が浮気をしているかが重要となります。LINEやメール、SNSを通して浮気をしている事実が分かっている場合など、探偵事務所がOKとする基準をクリアしている場合にのみ、利用することができます。

提供できる情報に限りがある

最終的に不貞証拠が得られなかった場合、報告書が受け取れないため、パートナーの行動が明確にならない点です。料金を払っていない以上、調査期間中に分かった情報をすべて得られないのは当たり前ですが、無料で得られる情報には限りがあります。パートナーの行動について何か知りたい場合には、探偵事務所によって、時間単価計算分の料金や判明した部分のみの報酬を支払うイレギュラー対応をしてくれるケースもあります。

完全成功報酬型を利用する場合には、得られた情報についてどう対応してくれるのかも確認しておくことをおすすめします。

調査日する日は指定できない

最後は調査する日時については、指定することができない点です。他の料金形態の場合には調査する日時を指定できることが多いのですが、完全成功報酬制の場合は、探偵事務所が決めた期間内での調査での契約となるため、調査日はお任せになります。浮気していると思われる日や突如帰りが遅くなると連絡が来た場合には、探偵事務所に連絡してはいいものの、必ず調査ができるかは確約できません。スケジュールや調査できる人員が確保できるかなど、調査するかの判断は探偵事務所側となります。どうしても決まった日時を調査してほしい場合には、時間単価制を利用することをおすすめします。

浮気調査を依頼する探偵社選びのポイント

当然のことですが、信頼できる探偵社は法律に則り営業しています。契約や調査の内容だけでなく、あなたが支払う金額まできっちりと説明してくれる探偵社を選びましょう。

具体的には、下記の4つのポイントに注意しましょう。

  • 法律に基づいた探偵社であること
  • 丁寧に対応してくれているか
  • 費用をこまかく説明してくれる
  • 実績が明らかになっている

さらにこれまでの実績を公式ホームページなどで公にしているかどうかも、探偵社選びには重要なポイントです。

法律に基づいた探偵社であること

探偵社は探偵業法という法律に則り、営業、調査をおこなっています。

また、探偵社が営業するには、都道府県の公安委員会に届け出が必要です。探偵業法第7条において、契約内容の説明および契約書発行の義務があります。

世の中には、違法な営業をおこなう探偵社もあるため注意しましょう。

丁寧に対応してくれているか

丁寧に対応してくれているかどうかは、探偵選びに欠かせないチェックポイントです。

浮気調査の説明が分かりやすく、親切に対応してくれる探偵のほうが、依頼者側からすると安心して依頼できるはず。

費用をこまかく説明してくれる

浮気調査の料金プランを明確に説明してくれない探偵事務所は、オススメできません。後から何かと理由を付けて費用を請求したり、よく分からないオプション料金を付けられたりする可能性があります。

契約内容や浮気調査の費用をこまかく説明してくれる探偵社を選びましょう。追加料金、キャンセル料に関しても同様です。浮気調査は2名以上の複数でおこないます。これは調査対象者を見失ったり気づかれたりするリスクを最小限にするためです。

浮気調査の料金が他社と比較して極端に安い探偵社は、人件費削減のため1人で調査をおこなっているのかもしれません。調査員の人数が少ない浮気調査は、成功率に響く可能性があります。浮気調査にかかる費用は、契約前にこまかく確認することが大切です。

実績が明らかになっている

探偵社を選ぶなら、浮気調査に実績があるかどうかを確認しましょう。浮気調査に関する実績は、公式ホームページに記載されている探偵社が多いでしょう。

また探偵社選びは、複数の探偵社を比較することが大切です。目安は1~3社。浮気調査の実績と見積もりを比較し、依頼する探偵社を選びましょう。

悪徳業者につかまらないために気を付けたいポイント

「提携している弁護士を紹介します」

こうした調査会社は、弁護士法違反の可能性がありますので気を付けましょう。

調査会社が弁護士の紹介をすることは、例え無料であっても「商行為」となるケースもありますので弁護士法違反に抵触する可能性があります。

「業界最安値、着手金0円」

経験豊富なベテラン調査員がしっかりと調査をする場合、適正な料金費用が必要です。

「格安」などをうたう業者には、当初は安く見積もっておいて、後から高額な料金を請求する業者もあるので注意しましょう。

探偵業法では、契約書で追加料金を含めての最大限かかる費用を記載するか、調査料金の計算方法を提示しておくことを定めています。

探偵業法に則った契約書であること

調査会社は「契約前交付書面(重要事項説明書)」、「契約後交付書面(契約書)」を依頼者に交付する必要があります。

また同時に「誓約書(調査目的の確認書)」を依頼者から受け取らなければなりません。こうしたプロセスをきちんと踏んでいるかも確認しましょう。

浮気調査を探偵に依頼するタイミング

パートナーが浮気をしているかもしれないと疑いをもっていても、いつ浮気調査を探偵に依頼すべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。ここでは、浮気調査を依頼するおすすめのタイミングについて紹介します。

怪しいと違和感を覚えたとき

パートナーの浮気を疑う時は突然やってきます。帰りが遅くなることが増えたり、急遽予定が変更になったと連絡が来るようになったりなど、今までの生活では感じたことのない違和感を覚えます。最初は「仕事が忙しくなった」「友達と都合があった」など、理解できる理由で納得できますが、回数が増えると怪しいと感じてくるでしょう。

浮気に気付くまでに時間が経過していると、パートナーと浮気相手の関係も親密になる傾向にあります。早期解決し、パートナーとの関係修復に時間をかけるためにも、怪しいと感じたらすぐに探偵事務所に相談するのがおすすめです。

怪しい証拠を見つけたとき

パートナーに違和感を感じ、自分で調べている最中に、怪しい証拠を見つけたときも依頼すべきタイミングといえるでしょう。LINEやSNSで浮気相手と会う日が分かったなど、浮気相手とのやり取りを見つけられると、探偵事務所に依頼しやすくなります。

会う日時と場所が特定できていると、張り込みや尾行がしやすく、短期間で浮気の証拠を掴めることが期待できます。特に調査費用を抑えたい人や早めに事実を知りたい人にはおすすめです。

リスクとして、何回も接触しているということは、パートナーと浮気相手の関係が親密となっている可能性が高いです。関係を修復するのが難しくなってしまったり、最悪のケース、離婚となることもあるので、タイミングは慎重に検討しましょう。

探偵事務所に浮気調査を依頼するなら、まずは無料相談を利用しよう

いかがでしたか。探偵の浮気調査の費用には幅があります。調査に導入する調査員数や機材、調査にかかる期間などで費用が変わるため、いかに調査難易度を下げられるかが、費用を安くするためには大切でしょう。

探偵による浮気調査は決して安価とはいえません。しかし法的効力を発揮する浮気の証拠を入手することの価値は探偵への報酬に匹敵するほど高いものです。パートナーによる浮気の証拠は今後、離婚や慰謝料請求をすることになった場合の備えになります。安価ではないからこそ、信頼できる探偵社を選びましょう。

私たちPIO探偵興信所では、裁判を有利に進めるための確実な証拠収集を専門的に扱っており、経験豊富なスタッフによる調査を行っています。浮気調査に関する相談をすべて無料で受付しています。見積もりも無料で作成できるので、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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