嫌われない姑になるために 気を付けておきたい3つのポイント

嫌われない姑になるために 気を付けておきたい3つのポイント

子どもが結婚すると「姑」という立場になります。
そうなるとお嫁さんとの関わり方によってはちょっとしたことで嫌われてしまい、家庭内の雰囲気が悪くなってしまう可能性もあります。
今回は嫌われない姑になるために気をつけておきたいポイントを3点紹介していきます。
嫌われない姑になるために気をつけておきたい3つのポイント

・孫に干渉しすぎない
子どもたちの夫婦にすでに子どもがいる場合、孫に対して過度に干渉すると嫌われてしまう可能性があります。
もちろん生まれたばかりの孫は可愛いので抱っこしたりおんぶしたりしたくなる気持ちはわかりますが、必要以上に干渉してしまうとお嫁さん側のストレスになりかねません。
もし息子夫婦に子どもがいない場合、「子どもはまだ生まれないのか」「早く孫の顔が見たい」といった一言でさえもお嫁さん側のストレスになります。
嫌われない姑になるためにも、息子夫婦の「子ども」に関する内容はデリケートなので配慮をしましょう。
・息子だけではなく、お嫁さん側の味方になる姿勢も忘れない
姑側からすると息子は自分の血が通った子どもにあたるため、何かあった際に息子側の味方につくことがあると思います。
しかし明らかに息子側に問題があった場合でも息子側の味方をすると、お嫁さん側は嫌な気持ちになりかねません。
もちろん状況によりますが、お嫁さん側の気持ちも汲み取った上で息子にアドバイスをするなどして、双方の意見をしっかり聞く姿勢を持ち続けることが大切です。
・手伝う時は必ず許可を取ってから
姑側はお嫁さんのことを「娘」のように世話をしたくなるかもしれませんが、お嫁さん側からしたら「義理の母親」です。
そのためちょっとしたお手伝いが「お節介」と捉えられてしまうケースも少なくありません。
些細なことかもしれませんが、たとえばお嫁さんが忙しそうだからと勝手に食器洗いを手伝ってしまいトラブルになるケースなどあります。
あとになって洗った時に使ったスポンジがシンクを洗う用のスポンジだということが分かり、嫁姑間が険悪になったというパターンもあるのです。
たしかに姑側からするとお嫁さんの動きは至らない点があり、手伝いたくなる時もあるかもしれません。
その際は、必ずお嫁さんに許可を取ってからにした方が得策といえます。
ここまでで紹介した3つのポイントに共通していえることが「干渉しすぎない」ということです。
お嫁さんが1人で頑張っていることに対して余計な手出し口出しをしてしまうとそれが原因で嫁姑間のトラブルになりかねません。
のちにそれが夫婦関係に傷をつけてしまう可能性も無くはありません。
過度な干渉は極力控え、「遠くから応援する姿勢」が姑という立ち位置から求められている要素だといえるでしょう。