方法は? 費用相場は? 気になる「筆跡鑑定」の基礎知識

筆跡を比較して、誰によって書かれた文字なのかを特定する「筆跡鑑定」。

筆跡鑑定と聞くと、「テレビドラマなどではよく見るけれど」といった印象を持つ方が多いかもしれませんね。

中には、本当に筆跡鑑定って信用できるの? と疑問を抱く方もいるでしょう。

人間が大人へと成長しても子供の頃の面影が残るように、人間の文字の特徴やクセというのも若い頃から個性として残るもので、その文字の特徴をとらえることで文字の個人識別が可能になるのです。

とはいえ、筆跡鑑定なんてテレビの中の出来事で、自分には縁がないと思う方がほとんどのはず。
しかし、実は筆跡鑑定を必要とするケースは日常にも意外と潜んでいるものなのです。

では、どういった場合に筆跡鑑定が有効になってくるのでしょうか?
今回は、筆跡鑑定について気になることを詳しくご紹介していきます。

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筆跡鑑定が行われるケースとは?

たとえば、契約書などに記された署名が本物かどうか怪しいという場合や、遺言書が本物かどうか確認したいという場合に筆跡鑑定が活躍します。

あらぬ疑いをかけられたり、たった1枚の文章がキッカケで争いが起こってしまうこともあるのです。

また、ストーカーや個人、企業への嫌がらせなどによる手紙文を書いた人物の特定といったケースにも筆跡鑑定は有効です。

筆跡鑑定の方法

筆跡鑑定は、文字の特徴やクセを照合するほかに、筆圧や文字を書くときの間隔やサイズについても精査されます。

たとえば、署名の筆跡鑑定をしたい場合、同一人物が書いた普段の文字を対照資料として提出することになります。

資料は多ければ多いほど正確に鑑定ができますが、資料が少ない場合でも鑑定は可能です。

また、資料がコピーや写真に撮ったものという場合には、鑑定できるものとできないものがあるので注意が必要です。

こんな場合には筆跡鑑定できる?

どんな文字でも筆跡鑑定が可能というわけではありません。
筆跡鑑定はあくまで文字の特徴から整合性を見つけていくというもの。

たとえば怪文書などの場合、定規などを使って文字が書かれているケースがありますが、こういった文字から個人を特定することはほぼ不可能といえます。

また、丁寧に書かれた文字と殴り書きの文字では比較しにくく、鑑定ができない場合もあります。

さらに、利き手とは逆の手で書かれた文字も、個人のクセが出にくくなるため鑑定が困難になることも。

こういった特殊なケースにおいて鑑定をしたい場合には、一度専門業者に可否を相談してみるのが良いでしょう。

筆跡鑑定の期間や費用相場は?

筆跡鑑定はすぐに結果が出るというものではなく、数日から数週間の猶予が必要になることが多いもの。

鑑定が必要な場合には、期間に余裕を持たせて依頼をするよう心掛けましょう。

また、筆跡鑑定にかかる費用はさまざまです。
簡易的な鑑定なら30万円程度でできる場合もありますし、裁判の証拠として提出するようなものなら50~60万円程度が相場となってきます。

費用は状況に応じて変わってくるので、心配な場合はあらかじめ業者に確認をすると良いでしょう。

筆跡鑑定というと、どうしてもリアルなことに感じられませんが、イタズラの手紙や脅迫文書を送った犯人と自分が間違えられることもあるかもしれません。

何が起こるか予想のできない現代だからこそ、こういった知識をつけておくことが大切です。

もし、あらぬ容疑をかけられて困ってしまった時には、筆跡鑑定や興信所、探偵事務所などのプロの力を借りて、問題を1つずつ解決していきましょうね。

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