探偵はどのくらいの費用で依頼できる?ケース別の費用相場まとめ
探偵に調査を依頼したいけど、費用がどのくらいかかるか分からずなかなか依頼に踏み込めないという方は多いはず。
具体的な費用が分からなければ、依頼するにも不安になってしまうでしょう。
そこで今回は、探偵にはどのくらいの費用で依頼できるのか、ケース別の費用相場などについて解説していきます。
本記事を読むことで得られる具体的なメリットは、主に下記の2つ。
- 探偵に依頼する費用の相場が分かる。
- 費用が具体的に分かるため、依頼に踏み込みやすくなる。
ぜひ本記事を読んで、探偵に調査を依頼する参考にしてみてください。
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
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目次
探偵はどのくらいの費用で依頼できる?
まずは、探偵の調査にかかる費用はどのくらいかかるのか解説していきます。
費用相場だけでなく悪質な探偵の例も解説していきますので、探偵選びの参考になれば幸いです。
それでは解説していきます。
探偵の費用は5~120万円が相場
探偵の調査にかかる費用は、5~120万円が相場となっています。
依頼の難易度によって費用が大きく異なり、難しい依頼であればあるほど高額になりがちです。
調査1人あたりの費用相場はどれくらい?
東京都調査業協会がおこなったアンケートを元にして相場を調べてみると、最低ラインが1時間で10,000円/2名で、最高ラインが25,000円/2名という結果になりました。平均するとだいたい20,000〜25,000円/2名が相場といえます。
これを1人単位にまとめてみるとだいたい「1時間に10,000円ほど」の費用がかかることが分かります。探偵に調査を依頼する際は1人あたりにこれくらいの金額がかかるということを事前に考えておき、興信所選びをすることがポイントです。
安く依頼できるのが良い探偵というわけではない
探偵の調査にかかる費用は、決して安いわけではありません。
だからといって、「どの探偵事務所よりも低価格!」と謳っている探偵を選ぶと、思わぬトラブルを招く可能性も。
探偵のレベルはかなり幅広く、訓練をしっかり受けた探偵もいれば、知識のない素人が探偵事務所に入り急に仕事をさせられているケースもあります。
そのため、費用が安いことを売りにしている探偵はレベルが低い可能性が否定できず、満足な調査をしてくれないままお金だけを無駄にすることになるでしょう。
桁違いの費用を請求してくる悪質な探偵とは
探偵の中には、桁違いの費用を請求してくる悪質な探偵もいます。
例えば、別の探偵では10万円で浮気調査を行うなか、100万円を超える膨大な費用を請求してくるなど。
悪質な探偵を事前に見抜くのは難しいですが、見積もりの時点で不明点を明確にしておくことが大切です。
提示金額が必要となる費用のすべてなのか、この費用以外に成功報酬などがかかってこないか、調査員の人件費などは含まれているのかと、事細かく担当者に質問しておきましょう。
【ケース別】探偵の調査費用相場まとめ
ここからは、探偵の調査費用相場をケース別に解説していきます。
具体的には、下記の7ケース。
- 浮気調査
- 人探し
- ペット探し
- 勤務先調査
- 企業調査
- 身辺・素行調査
- ストーカー調査
依頼を悩んでいる調査内容があれば、ぜひ参考にしてみてください。
浮気調査は10~100万円
浮気調査は、探偵が行う調査の中でも知名度の高い調査のひとつです。
そんな浮気調査にかかる費用相場は、10~100万円。
かなり費用に差がありますが、調査自体の難易度が依頼によって大きく異なるため、こういった費用相場となっています。
人探しは50~80万円
調査対象者の居場所を見つけるために、聞き込みやデータ調査を行う人探し調査。
人探しにかかる費用は50~80万円が相場となっており、難易度の高い依頼になると150万円程度かかることもあります。
ペット探しは8~10万円
ペット探しでは、聞き込みやポスター配り、捕獲機材などを用いてペットを捜索します。
ペットの種類や捜索・捕獲機材の種類などによって費用は変わりますが、3日間の調査で8~10万円が費用相場となっています。
勤務先調査は30~50万円
調査対象者の勤務先に直接調査を行う、勤務先調査。
尾行や張り込み、聞き込みといった調査方法を活用し、依頼にかかる費用は30~50万円が相場となっています。
企業調査は15~35万円
企業調査・信用調査は、企業の経営状況や信頼度、取引先の情報などを調べる調査内容です。
依頼にかかる費用の相場は15~35万円と比較的安価ですが、遠方への調査などの場合は交通費や宿泊費などの諸経費が別途かかります。
身辺・素行調査は10~100万円
調査対象者の本名や住所、普段の行動、評判などを調べる、身辺調査・素行調査。
調べる範囲によって費用にも差が出てきますが、大体10~100万円が費用相場となっています。
ストーカー調査は30~160万円
ストーカー調査の費用は、ストーカーの特定がどれだけスムーズに行えるかによってかなり変わります。
具体的な費用相場は、30~160万円。
正体不明のストーカーが特定できると考えたら、費用が安いと感じる方も多いのではないでしょうか。
探偵の費用相場はどうしてこんなに幅がある?
ここまで探偵の調査にかかる費用相場について解説してきましたが、なぜここまで費用相場に幅があるのでしょうか。
ここからは、費用相場に幅がある理由と費用を安く抑えるコツについて解説していきます。
調査時間や導入する調査員数によって費用が変わる
探偵の調査にかかる費用は、調査完了までにかかる時間や導入する調査員数によって大きく変わります。
調査時間が長く動員する調査員数が多いほど、費用は高額になっていきます。
また、調査機材や交通費などの経費の過多でも全体の費用は変わるため、費用相場の幅が広いのです。
調査費用をなるべく安く抑えるには
調査費用をなるべく安く抑えるには、下記のポイントを抑えましょう。
- 調査対象に関する情報を、事前に知っているだけ探偵に伝えておく。
- 調査するエリアを可能な限り絞り込む。
調査がスピーディに完了できれば費用も安くなる傾向にあるため、探偵がスムーズに調査を進められるように依頼者側もサポートをすることが大切です。
探偵に依頼する際の費用の注意点
「諸経費」にも目を向ける
探偵に依頼をする際の人件費は前述の通りですが、「諸経費」にも目を向けておく必要があります。
例えば1時間1人10,000円の興信所と1時間1人15,000円の興信所では、前者のほうが金銭的なメリットが大きいように見えるでしょう。
しかし、最終的に前者の興信所のほうがその他の費用がかさみ、後者の興信所のほうが安く済む場合もあるのです。
実際の調査は1人でおこなうとは限らない
調査の単価は「1人あたり」の価格になっていることが多いですが、実際の調査は2〜3人単位でおこなうケースがほとんどなため、人数に合わせた分の費用が必要になります。
もちろん、軽い調査の場合や小規模な事務所などがおこなう調査の場合は、1人でおこなうこともありますが、基本的な調査では複数名の調査が一般的です。
このため、調査価格がホームページに掲載されている場合は、まずその費用は「何人単位」の費用なのかをはっきりさせてから依頼をすることが望ましいです。想定外の価格にならないように、調査依頼前に正しい金額を把握するようにしましょう。
「時間単位」以外にも費用は発生する
探偵へ依頼する際は、時間単位以外の料金体系もチェックする必要があります。例えば、調査員の諸経費や書類作成費なども含めた「パック料金制」や、依頼した調査が成功した時点で報酬金を支払う「成果報酬型」など、さまざまな料金体系があるためです。
時間料金形式だと分かりにくい方でも、一通りの費用が丸々パックになっている料金体系ならば予算を立てやすく便利です。
その一方で、パック料金を利用することで「仕事が早く終わった際に時間単位よりも損をする可能性」があったり、成果報酬型では何を持って「成果」と定義するかが曖昧なためトラブルになりやすいという欠点もあります。
探偵に調査を依頼するなら、まずは無料相談からがオススメ
いかがでしたか。
探偵の調査にかかる費用は、調査ケースや調査にかかる時間、調査員数などによって異なります。
なるべく費用を安く抑えられるように、自分の知っている範囲の情報はすべて探偵に伝えておくようにしましょう。
また、探偵に調査を依頼するなら、まずは無料相談から始めて見るのがオススメ。
私たち探偵興信所PIOでは、調査ケースごとに相談や見積もりを無料で受け付けています。
経験豊富なアドバイザーによるヒアリングも受けられるため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
本記事が、あなたのお役に立つことができれば幸いです。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。