妻の浮気で離婚を選ぶべきか悩んでいるあなたへ必要なことを解説
「妻の浮気が発覚、離婚したいけどどうすれば良いか分からない」
「離婚して後悔しないか不安」
信頼していた妻の浮気が発覚したら、どんな男性でも冷静にはいられません。
新しいスタートを切るために離婚を考えても、後悔しないか不安になる男性も多いと思います。
そこで今回は、妻の浮気が原因で離婚する際に必要なことや、離婚するメリット・デメリットについて解説していきます。
本記事を読むメリットは、下記の3つです。
- 妻の浮気が原因で離婚する際に必要なことが把握できる。
- 妻との離婚で後悔しないための方法が分かる。
- 新しいスタートに向けて1歩進める。
それでは解説していきます。
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴52年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
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目次
妻と離婚するために浮気の証拠を集めよう
妻の浮気が原因で離婚するなら、まずは浮気の証拠を集めましょう。妻が浮気をしている確固たる証拠を集めることで、離婚協議を有利に進められます。
ここからは、浮気の証拠が必要な理由と、浮気の証拠として有力なものとそうでないものを解説していきます。
そもそも浮気の証拠が必要な理由って?
妻の浮気が原因で離婚を考えるなら、妻と話し合う前に浮気の証拠をしっかり集めておきましょう。なぜなら、配偶者以外と肉体関係を持つことは、民法上の不法行為として定められているからです。
確固たる浮気の証拠がなければ、民法に違反する不貞行為として認められにくく、その後の慰謝料請求に大きく影響が出てしまいます。
つまり浮気の証拠を集めることは、妻が言い逃れできないようにするほか、離婚協議を有利に進めるうえで大切なのです。
浮気の証拠として有力なもの
浮気の証拠として有力なものとは、一言で言うと「肉体関係の事実」が分かるものです。
具体例としては、下記のとおりです。
- 妻と浮気相手がラブホテルに出入りしている写真・動画
- 妻と浮気相手がどちらかの自宅に出入りしている写真・動画
- 妻と浮気相手が性交渉をしている写真・動画
このような証拠を自分で集めるのは、かなり難しいです。妻を常に監視しておく必要があり、万が一バレると余計なトラブルに繋がりかねません。
そのため、浮気の証拠を集めるには探偵に依頼すると良いでしょう。浮気調査のプロである探偵に浮気調査を依頼する方が、自分で調査するよりもまず安心です。
浮気の証拠として有力でないもの
肉体関係の事実が分からない場合、下記のものは浮気の証拠として認められない可能性が高いです。
- 異性と2人で出かけているだけの事実
- 異性との2ショット写真
- 異性とのキス写真
- ただ単にメッセージを交わしているだけのメールやSNSの履歴
妻に浮気の事実を認めさせるために使用できるかもしれませんが、離婚協議上では有力な証拠になりにくいのです。
離婚時に決めないといけない3ポイント
ここからは、離婚時に決めておく必要があるポイントを具体的に3つ解説していきます。
- 財産分与
- 子どもの親権
- 養育費の支払い
それでは解説していきます。
財産分与
妻が浮気をしたかどうかにかかわらず、結婚後に夫婦は築いた財産を離婚時に分配することが法律で決められています。
ただし、妻の浮気によって精神的ダメージを負った場合は、慰謝料分を考慮した財産分与が行われることがあります。
そのため、財産分与をスムーズに進めるには、浮気した妻の責任を明確にしておく必要があるのです。
子どもの親権
離婚時の段階で子どもがまだ成人していない場合は、あなたと妻のどちらかが親権を得ることになります。
離婚届を市役所等に提出する前に親権者を決める必要があり、妻との話し合いで決まらない場合は調停や裁判で決めることになります。
あなたが親権を得たいのであれば、妻の育児姿勢がどのようなものだったのかをしっかり主張しましょう。
下記のようなケースであれば、あなたが親権を得れる可能性が高くなります。
- 妻が育児に協力しない。
- 浮気をしている際に育児を放棄した。
妻の浮気が子どもに悪影響を及ぼしたと、きっちり訴えることが大切です。
養育費の支払い
子どもは夫婦2人で育てるもの。そのため、夫婦のどちらかに養育費の支払い義務が生じます。
養育費の支払い義務は、親権を得ていない方に生じることはまず把握しておきましょう。
養育費の金額は、夫婦の経済力などによって変動しますが、浮気が理由で増額することはありません。
離婚によって子どもに不利益が生じないようにするためにも、養育費の支払いについても離婚前にしっかり話し合っておくことが大切です。
浮気した妻と離婚するメリット・デメリット
長年一緒に過ごしてきたパートナー。そんな妻と離婚するとなると、たとえ浮気が原因でも不安になりますよね。
しかし、不安で立ち止まっていても明るい未来は訪れません。新しい人生を歩むには、目の前の浮気問題を解決する必要があるのです。
そのためにも、浮気した妻と離婚するメリット・デメリットを把握して、その後の生活で後悔しないようにしておきましょう。
浮気した妻と離婚するメリット
浮気した妻と離婚するメリットは、下記のとおりです。
- 妻の浮気に悩む必要がなくなりスッキリする。
- 妻との問題から自由になるので、自分のために時間やお金を使える。
- 新しい出会いを望める。
- 子どものためになる可能性がある。
離婚することで妻の浮気に頭を悩ませる必要がなくなり、あなたのストレスもかなり減ります。
さらには、今まで妻との結婚生活に費やしてきた時間とお金に余裕ができることで、新しい出会いを求めることも可能です。
また、浮気問題でギクシャクしていた家庭の雰囲気から、子どもを解放してあげることもできます。
浮気した妻と離婚するデメリット
浮気した妻と離婚するデメリットは、下記のとおりです。
- 養育費の支払いが大きい。
- 家事と仕事の両立が大変。
- 妻が浮気を認めず、慰謝料の支払いに応じない可能性がある。
- 子どもがつらい思いをする可能性がある。
養育費の負担が大きく、経済的にきつくなる場合があります。
また、妻が慰謝料請求に応じない可能性もあるので、それを防ぐためにも確固たる浮気の証拠を事前に入手しておく必要があるでしょう。
さらに、離婚によって大好きなお母さんがいなくなり、子どもがつらい思いをしてしまうことも。
離婚はメリット・デメリットをしっかり理解したうえで選択することが大切です。
慰謝料をもらったはずが損をする3つのケース
妻の浮気によって受けた精神的苦痛に対して慰謝料を請求する場合、時にはあなたが損をしてしまうケースもあります。具体的な例としては、主に下記の3つです。
- 妻が親権者になった
- 夫の年金納付額が多い
- 退職金をすでにもらっている
妻への慰謝料請求であなたが損をするケースをしっかり把握して、後悔しない選択をとれるようにしましょう。
妻が親権者になった
浮気した妻が親権者になった場合、あなたには毎月子どもの養育費を支払う義務が生じます。
養育費の支払い義務は子どもが20歳になるまで続くため、離婚時に子どもが幼ければ幼いほど多額の養育費を支払う必要があるのです。
夫の年金納付額が多い
離婚時に妻と分け合う必要がある年金。もし妻よりあなたの年金納付額が多い場合、年金の分割によって保険料の一部が妻に与えられた結果損をするケースがあります。
また、年金分割の比率は50-50と決まっているため、自分のもらえる金額を増やしてもらうことができないのです。
退職金をすでにもらっている
あなたがもらった退職金は、すべて自分のものではなく離婚時の財産分与対象になります。
その結果、慰謝料額よりも多い金額を妻と分け与えることになるケースも充分にあり得ます。
妻の浮気で離婚する場合の進め方
ここからは、妻の浮気で離婚する場合の進め方について解説していきます。
妻と離婚する場合は、原則下記の順で進めていくことになります。
- 協議離婚
- 離婚調停
- 離婚裁判
それでは1つずつ解説していきます。
協議離婚
協議離婚とは、夫婦同士の話し合いで離婚を決める方法です。
またこの際に、離婚の話し合い以外にも慰謝料請求の有無や金額も決めましょう。
しかし、あくまで話し合いになるため、お互いの言い分に納得できずに離婚が進めない可能性もあるので注意してください。
離婚調停
夫婦間の話し合いが進まない場合は、裁判所で協議を斡旋してもらう離婚調停に進みます。
調停委員と裁判官に間を取り仕切ってもらい、冷静に話し合いをして離婚を成立させましょう。
また、離婚調停は弁護士を雇って代理人にできるため、話し合いが苦手な方は無理せず利用してみると良いでしょう。
離婚裁判
離婚調停でも話が進まない場合は、離婚を求める裁判を行います。
離婚裁判では浮気の事実と証拠を考慮して判断を行うため、妻の浮気を明確にする証拠が必要になります。
必ず探偵に浮気調査を依頼して、妻の浮気をしっかり証明してみせましょう。
妻の浮気が原因で離婚するとき、後悔しないためには
当たり前のことですが、離婚した後に後悔はしたくないですよね。
先ほど解説した離婚のデメリットとしてあがっていた「離婚後の金銭面問題」はどうしてもついて回ります。離婚後の生活で後悔しないためには、この金銭面の問題をどのようにして軽減していくかが重要になるのです。
そのためにも、離婚前に確固たる浮気の証拠を入手して、妥当な金額の慰謝料を請求できるようにしましょう。
まずは探偵に無料で相談してみよう
妻の浮気による離婚で後悔しないためには、事前に浮気の証拠を掴んでおくことが大切です。
確固たる浮気の証拠を手に入れ、慰謝料請求や離婚請求を有利に進めるためにも、まずは探偵に相談してみましょう。
私たち探偵興信所PIOでは、浮気調査についての相談や見積もりを無料で行っています。
また、経験豊富なアドバイザーが親身になってあなたのご相談をお聞きするので、妻の浮気が原因で傷ついた心に配慮した対応が可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。