「愛情が冷めた」と言われての離婚、応じるべき?
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目次
「愛情が冷めた」と言われての離婚、応じるべき?
東京都 20代 女性
数か月前、急に「愛情が冷めた」と言われ、離婚を申し入れられました。
夫も私も20代です。結婚からまだ3年くらいしか経っていなかったこともあって、漠然とした言葉が納得できなくて浮気調査へ。
すると、2年前の浮気が明るみに出ました。
私と結婚してから1年以内に浮気をはじめていたというのです。
現在は別れているらしいという知人の証言を得ましたが、「もしかして……?」と思わずにはいられません。
少なくとも「今は」夫と浮気相手はコンタクトを取っていないようです。
それでも新婚時代に私以外の女性と深い関係にあったことは確実なのです。私は心から愛し、愛されていると信じ切っていて……盲目になっていたのかも。
その女性とやり直すために私と別れようとしているのではないかと疑っています。
裏切られた気持ちでいっぱいで、素直に離婚届に判を押そうなんて、とても……。
なんとか彼に思い知らせたい。過去の浮気でも慰謝料は請求できるのでしょうか?
過去の浮気に慰謝料請求するなら時効期限に注意!
夫の浮気は婚姻という「法律上の関係」に多大なる不利益をもたらす「違法行為」にほかなりません。
これに対するペナルティを数字に置き換える方法こそが「慰謝料請求」です。
浮気に対する慰謝料請求には2つの「時効期限」が定められています。
いずれかに抵触すれば慰謝料を請求できなくなるので注意してください。
今回の事例では夫による浮気開始はおよそ2年前の時点。
終結の時期は不明で、妻が夫の裏切りを知ったのはごく最近ですよね。
となると、2つの条件双方で慰謝料請求期限内となります。
知っておきたい慰謝料請求期限
- 浮気が行われていた時点から20年以内
- 浮気された人物がその事実を知ってから3年以内
もし浮気が発覚せずに20年を超えれば「時効」。
浮気された人物(今回の場合では妻)がその事実を知っても3年以上慰謝料を請求しなかった場合にも「時効」。
妻が夫の浮気を知っても何らかの障害があって離婚できず、したがってその当時は慰謝料を請求しなかった、 というケースでも、いずれかの条件に該当すれば時効が成立するのです。
過去の浮気は証拠集めが難しくなるため、浮気調査でその事実が明るみに出たというのは不幸中の幸いと言っていいでしょう。
浮気で請求できる慰謝料の相場はおおむね上限300万円とされていますが、婚姻にまつわる諸費用の負担その他で変わってきます。
まずはいくらくらい請求できるのかや、今後集めるべき資料の有無などを合わせて弁護士に相談することをおすすめします。
ご自分では十分だと思っても、法的証拠には不十分という可能性もあるからです。
また、夫との交渉にはお互い単独で臨まず、第三者を介して行うようにしていただきたいと思います。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。