ストーカー対策の重要性!早急な対応が必要なストーカー被害の実態と対処法

外出中や帰宅中に付けられているような気がする、誰かに待ち伏せされている。そんなストーカー被害はいつの時期もなくなりません。

ストーカーは警察に届け出ることで対策できますが、直接的な被害が出ないうちは捜査が進まなかったり、放っておくと重大なトラブルに発展したりする場合も。

そこで今回はそんなストーカー被害の実態、対処法をまとめました。一人暮らしの方や心当たりがある方は、ぜひチェックしてみてください。

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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ストーカー被害の認知件数とは?

ストーカー被害はどの季節、年にもなくなったことはありませんが、令和元年中の認知件数は20,912件と、前年の21,556件に比べて3ポイント減少しています。平成30年からは僅かですが減少傾向にあり、令和2年も新型コロナの影響で外出自粛が続くことから、減少が予測されます。とはいえ、全国で20,000件を超えるストーカー被害が起きており、またストーカー被害に遭った方全員が警察に届けているわけではないため、実際の被害件数はもっとたくさんあると予想できるでしょう。

ストーカー被害は「男女関係ない」

一人暮らしの方だとストーカー被害をあらかじめ対策することもあるかと思いますが、今一度考えていただきたいのが被害は男女関係ないということです。ストーカーの原因となるのが「好意の感情」が大半を占めていますが、「好意が満たされず怨恨の感情を抱く」「嫉妬や嫌がらせの感情を抱く」という動機を持ち、ストーカーに発展する場合も考えられます。

また、ストーカーというと元恋人の仕業であったり、恋愛感情のもつれからストーキングに発展したりといったイメージがありますが、ストーカー犯がみな異性とは限りません。女性だけでなく男性もストーカー被害に悩む方は多く、さらに男性は「誰に相談してよいのか分からない」と悩む方も少なくありません。ストーカー被害に悩んだら、まずは対策法を試していきましょう。

ストーカー行為はエスカレートするので要注意

ストーカー行為は一時的なもの、放っておいたらいつかあきらめるだろう、と考える方が少なからずいますが、それは大間違いです。なぜなら、ストーカー行為を放置しているとストーカーは「こんなものでは困らないのか。ではもっと困らせてやろう」であったりストーカーの自覚がないストーカーの場合は「嫌がられていない(=許容されている)のでもっと近づいても大丈夫」と勘違いしてしまいストーカー行為がエスカレートしてしまう場合がほとんどです。

ストーカー行為に気付いた時は、早めにストーカー対策をすることがストーカー行為のエスカレートを防ぐ最大の対策です。

ストーカー被害はどう防ぐ?対策をチェック

ストーカー行為は誰しもが不快だと思う行為です。その為、ある程度自衛することも大切です。ここからはストーカー被害をどう防ぐか、対処法と対策についてチェックしていきましょう。

以下は自分でできるストーカー対策のポイントです。

  • ただちに警察に相談する
  • 状況や物的証拠を記録する
  • 身の危険を感じたら「一人にならない」ようにする
  • 絶対にストーカーと接触しない
  • 個人情報の流出に注意
  • 外から部屋の内部を見られないように厚手のカーテンを使用する
  • 出歩く際は防犯ブザーを常に携帯する
  • 探偵や興信所に「ストーカー調査」を依頼する

ただちに警察に相談する

まずはストーカーに悩んだら、警察に相談するようにしましょう。そのとき、具体的な被害状況が分かるものがあると警察も動きやすくなります。とはいえ、警察に相談しても今現在の状況を見て事件性が高いと判断されなければ、捜査がすぐに始まらない可能性もあるでしょう。

また、「被害状況が分かるもの」を集めるにも大変であり、なかなか証拠が集まらないこともありますよね。後ほど説明しますが、このときの警察へ被害届を出すための準備を探偵や興信所の「ストーカー調査」を使って用意することができます。

状況や物的証拠を記録する

「帰宅中に危険な思いをした」「実際に待ち伏せしている姿を見た」というときは、できる限り状況を記録しておきましょう。日付、時間、場所や感じたことを文章で残すだけでも大丈夫です。

もし郵便物や留守番電話などに嫌がらせをされたのなら、被害状況が分かるように写真を撮ったり現場をそのままにしておいたり、記録に残るものは消去せずに保存します。

ストーカーはおぞましく気持ちの悪いことなので、証拠や被害の様子を消してしまう方は多いのですが、これこそが証拠になるケースもあるためできる限り、残しておきましょう。

身の危険を感じたら「一人にならない」ようにする

例え短い距離だとしても、身の危険を感じたり不安に感じたらタクシーを使用したり友人や知人を呼んだりと、一人にならないよう状況を整えてみてください。コンビニエンスストアなどの店舗に入る、人の通りが多い道を選ぶのも効果的です。

誰かに頼ると「その人まで被害が及ぶのではないか」と心配して一人で抱え込む方もいますが、何かあってからでは遅いのです。最悪の事態を避けるために、協力を得るのもひとつの対策手段です。

絶対にストーカーと接触しない

最もやっておきたい対策とは、ストーカーと接触しないことです。「直接やめるよう言えば被害が収まるかもしれない」と自ら話しかける行為、自分の力でストーカーをこらしめようとする行為は、非常に危険。交渉したくなる気持ちも分かりますが、リスクが高くストーカーを刺激することにもつながるので決してやらないようにしておきましょう。

ただ、ストーカーと接触しない代わりに防犯ブザーを見える位置に付けておく、防犯スプレーを所持するなどストーカー対策グッズを携帯するのはおすすめです。これはいざというときのために持っておき、「対策をしている」と相手に分からせるポーズでもあります。持っておくだけでストーカーにとっての抑止力になるので、ぜひ対策として検討しておきましょう。

個人情報の流出に注意

例えばゴミを出すときや、送られてきたダイレクトメッセージなどを処分するとき。「袋に入れるから大丈夫」と裁断機に掛けずそのまま廃棄していないでしょうか。こうしたささいな個人情報でも、ストーカーからすると貴重な情報です。ストーカーは、付きまとうチア生の個人情報を欲しているため、捨てるゴミはすべて裁断しておきましょう。家庭用の手動シュレッダーなどを使うと、手軽に処分できます。

また今一度見直したいのが、SNSの使い方です。インスタグラムやツイッターでは、手軽に写真や自分が今いる場所、何が好きで何をしていて、どこに勤めているのかなどの情報を投稿できるようになりました。インスタグラムやツイッターの他にもフェイスブックは人気のSNSですが、こちらは匿名性が低いため「本名」と「住居地」が結びつきやすいツールでもあります。恋人や結婚の有無を登録することもできるので、恋愛感情を持つストーカーが情報を得るためにリサーチする可能性もあるのです。

普段から個人情報をSNSに投稿しておくことは控え、場合によってはセキュリティロックを付けるなど、SNSの閲覧制限を見直すのもひとつの対策です。また、「知人・友人など限られた人しか閲覧できないようにする」ということで、ストーカーがその情報を知っているようであれば「誰がストーカーしているのか」を絞ることもできます。

ただし、自分から接触するのは例えSNSの中であってもやめておきましょう。証拠になりそうな記録だけを残し、専門家や警察に対処してもらうことをおすすめします。

外から部屋の内部を見られないように厚手のカーテンを使用する

外から部屋の内部を見られないようにするために、厚手のカーテンを使用しましょう。厚手のカーテンは透過性が低く、外部の視線を遮断する効果があります。これにより、ストーカーなどの盗撮や覗き行為を防ぐことができます。

カーテンの素材や色も注意し、できるだけ内部が見えにくいものを選びましょう。プライバシーを守るため、カーテンは重要な対策アイテムとなります。

出歩く際は防犯ブザーを常に携帯する

ストーカー対策として、出歩く際は防犯ブザーを常に携帯しましょう。防犯ブザーは、緊急時に大きな音を出すことで周囲の人々の注意を引き、助けを求める手段となります。万が一、ストーカーや危険な状況に遭遇した場合には、ブザーを作動させることで迅速に助けを呼ぶことができます。

防犯ブザーは手の届くところに常備し、使いやすいように準備しておきましょう。また、ブザーの音が大きく響くため、周囲に人がいる場所や人目がある場所で使用することが効果的です。自己防衛の一環として、防犯ブザーの使用は重要な手段です。自身の安全を確保するために、常に携帯しておくことをおすすめします。

探偵や興信所に「ストーカー調査」を依頼する

浮気調査や人探しなどを行うイメージの強い探偵・興信所ですが、被害を受ける方が調べられないことを、犯人に分からせない形で調査する「ストーカー調査」も行っています。これはストーカー本人に直接ストーカーをやめるよう注意するようなものではなく、「警察に届けたけれど、なかなか捜査が開始されない」「誰がストーカーなのか分からないから被害届が出せない」というときに、被害届を出す手助けを行うものです。

ストーカーの証拠を集めたり、その犯人が分かると素性調査を行い「誰がストーキングしているのか」を突き止めたりします。調査料金はかかりますが、ストーカー問題を比較的すみやかに解決してくれ、精神的な不安も取り除けるため対策法のひとつとして、覚えておきましょう。

探偵・興信所で「ストーカー調査」を頼むと?

ストーカーへの対策のひとつ、探偵や興信所に依頼する「ストーカー調査」についてさらに詳しく解説しましょう。ストーカー被害は大変な恐怖を覚えるもので、被害に遭っている最中は「早く解決したい」と焦ってしまうものです。探偵や興信所では無料で被害について、調査について相談することもできるため、気になる方は問い合わせてみることをおすすめします。

ストーカー調査で何が分かる?

先ほども説明しましたが、ストーカー調査を行うと現場を「張り込み」することで、ストーカー本人がどこで待ち伏せしているのか、どういった人物がストーカーをしているのかを特定することができます。また、「ストーカーをしている」という物的証拠を写真や映像に残すことによって収集します。

ストーカー調査では、調査対象者(ストーカー本人)に接触することはありません。その本人の身辺調査を行うことはありますが、その結果はすべて探偵や興信所が用意する調査報告書に記載し、依頼人に渡されます。調査報告書は警察に提出することもでき、第三者の目から見ても明らかに「ストーカーしている」という証拠です。

ストーカー調査のメリット

探偵・興信所のストーカー調査のメリットを見ていきましょう。

警察に相談しやすくなる

ストーカーに悩んだとしても、証拠がなければ警察へ相談しても捜査は進まず、なかなか事態は進展しません。その間にも身の危険を感じたり、日常生活に影響が出たりと被害者は大変な思いをするでしょう。

探偵や興信所ではストーカーの状況証拠を集めてくれるため、警察に相談しやすくなります。そもそもストーカーとは「ストーカー規制法」によって違法となる行為。警察に申し出ると本人に警告を出したり、緊急を要する際には禁止命令を出したりすることも可能です。

早期解決が望める

警察に相談することはできますが、事件性の高い案件から捜査されるため「なかなか動いてくれない」と不安に思う方もいるでしょう。一方探偵や興信所の調査は、比較的早い調査が可能です。また、ストーカー本人は顔見知りの可能性が高いものではありますが、中には全く接点のない見ず知らずの人物であったり、ネット上で知り合った人であったりする場合もあるので、ちょっとした捜査では「ストーカー本人が誰なのか」が分からないのがネックとなるポイントでもあります。この場合、専門的な知識を持つ探偵が有効的に活用できるのです。自分で調べるよりも、警察の捜査を待つよりも、場合によっては探偵のストーカー調査が早い解決を望めるでしょう。

ストーカー被害は精神的苦痛も大きく、思い詰めたあまり「自分でなんとか解決しようとする」方も少なくありません。調査を依頼するのであれば、依頼人は最低限のリスクで安全に過ごしながら、調査報告を待つことができるためおすすめです。

場合によってはストーカー本人と示談交渉できる

警察が介入することでストーカーをやめさせることができますが、ストーカー調査では「誰かストーキングをしているのか」も分かるため本人と話し合い、示談交渉することも可能です。ただ、この場合も一人で交渉するのではなく、第三者を含めて話し合ったり弁護士を介して交渉したりすることをおすすめします。

ストーカーは刑事罰の対象となる違法行為ですが、それとは別にストーカーによって受けた精神的苦痛に対し、慰謝料を請求することができます。このとき、示談の内容に慰謝料の支払いを条件に加えることがほとんどです。ストーカー本人を突き止めることのできるストーカー調査ならではのメリットと言えるでしょう。

ストーカーが探偵を雇ったら?

探偵のストーカー調査について調べていくと、「ストーカー本人が自分を調べるために、探偵を雇ったらどうしよう」と不安に思う方もいるかもしれません。しばしば、ネット上でも同様の相談を見かけます。

探偵が調査することに関しては、「探偵業法」で定められています。この中には、「犯罪の手助けとなる調査は禁止」されており、ストーカー行為を増長させる身辺調査を行うことはできません。そのために、探偵や興信所の人探しや身辺調査では「どうして対象者を調べるのか」を詳しく尋ねるのが通常です。調査員・相談員は犯罪性がないことを確かめ、例えば「ストーカー調査」であっても「警察に届け出はあるのか」「ストーカー被害の状況などの記録はあるのか」まで依頼人から聞いた上で契約となります。ほとんどの場合、プロである調査員・相談員はストーカーからの人探し依頼は見抜けるため、安心してもよいでしょう。

まとめ

ストーカー行為に対しての最善策は、やはり専門家の力を借りるということに尽きます。プロである弁護士や警察に相談するのが一番ですが、その前に探偵を雇ってストーカーの証拠を押さえてもらう事も大切です。なぜなら、悪質なストーカー行為に対して、弁護士や警察などに相談した際に証拠の提示を求められるからです。

ストーカー行為は精神的苦痛を受けるものであり、身の危険はもちろん一緒に暮らす家族や友人へも危険が及ぶ可能性があります。「いつかはなくなる」「我慢すればいいだけ」と泣き寝入りを選択する方もいますが、大抵の場合被害は自然とはなくなりません。自分だけで解決しようとせず、早くトラブル解消をしたいなら探偵や興信所に相談を。プロの意見を参考にしつつ、早期解決を目指していきましょう。

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探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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