盗聴器はどこ?設置されやすい場所と見つけ方

近年、一般家庭にも盗聴器が仕掛けられていることが多く、その被害は非常に身近になりつつあります。これは簡単に盗聴器が手に入るだけでなく、転居の際に盗聴器をつけたまま引っ越す人などが存在することが原因の1つです。

また、最近では盗聴が趣味で、あちこちに設置して歩く盗聴マニアなども存在します。悪質な業者が電気工事の際に取り付けるケースも存在し、絶対的な安全を確保するのが難しいのです。

そこで今回は、決して他人ごとではない「盗聴器」について設置されやすい場所や見つけ方などをご紹介していきます。

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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盗聴器を仕掛ける理由とは?

盗聴器を仕掛ける側は、どういった理由で盗聴器を設置するのでしょうか。
設置する側の理由や目的を知ることで対処の仕方も変わり、有効な対策を取ることも可能です。

代表的なものを見てみましょう。

単純な好奇心から

実は一番多い理由だといわれています。
この理由では自宅以外にラブホテルへの設置が多いです。
特に自宅に設置される場合はストーカーや恐喝などの犯罪につながることも。

浮気などの証拠を集めるため

夫婦や恋人間で、パートナーが浮気しているのではという憶測から、決定的な証拠を掴もうとして盗聴器を設置することがあります。

犯罪行為目的

空き巣

盗みに入る下準備として、居住者の生活パターンを調べるために設置します。

計画的な誘拐のため

誘拐犯が盗聴器を設置する場合があります。どの時間は子どもや女性が1人でいるのか、どの部屋に1人でいるのかなどの情報を集めることが目的です。

子どもを監視するため

例えば、子どもが本当に学校や塾に通っているか・子ども部屋でどう過ごしているかなどを監視するために親が設置する場合が考えられます。

中には、子どもが社会人になってからも監視を続ける親もいます。
また、子どものいじめを心配して、学校や保育園・幼稚園に設置をするケースもあります。

企業の機密情報を盗み出すため

いわゆる産業スパイ目的でオフィスに設置されることもありますが、それが個人に及ぶこともあります。新製品や特許などの技術のみならず、顧客情報など様々な情報が標的になります。

盗聴器が設置されやすい場所は?


盗聴器は非常に小型で、日常生活では確認しづらく、めったに気に掛けることのない場所に仕掛けられていることが多いです。小型化が進んだ現在、盗聴器はどこにでも仕掛けられる可能性があります。

例えば、電源コンセントのカバー裏や、三叉式ソケットの中に仕込まれているなど、分解しなければわからない場所や、手軽に取り付けられているようなものも多いのです。

また、電話回線の引き込み口などに仕掛けられており、電源供給を受けることで半永久的に動くものも存在します。普段目に着かない場所こそが、盗聴器を隠しやすい場所となってしまうのです。

その他には、保安器やクローゼット、コンセントカバーの内側、電話機の電話線、家具の隙間、照明器具、郵便ポスト、マイカー…etcと屋内外さまざまな場所に盗聴器は設置されます。

さらに盗聴器は、いつからつけられていたのかを特定することが難しいケースが多く、犯罪行為だとしても犯人を見つけるのが困難となることが多くあります。

借家であれば、前の住人が盗聴されていた場合もあるので、より注意すべきです。

盗聴器があるかどうか調べる方法は?

盗聴器の有無を自分で調べる調査方法はいくつかあります。ここでは、自分でできる調査方法をご紹介していきます。

自宅の怪しいポイントを調べる

自宅の中で、今までなかったものが設置されていないか探してみましょう。目視で探す方法は、今すぐできる方法のひとつです。盗聴器は、電源タップや誰が置いたか分からない置物、普段人の目が届きにくい場所、プレゼントのぬいぐるみなどに設置されている可能性があります。

ネットでいくつか盗聴器の形を確認してから、心当たりのある場所を探してみましょう。パッと見ただけでは気づかないほど、小さな盗聴器が仕掛けられている可能性もあります。しかし、盗聴器を仕掛けた人が素人であれば、案外すぐに見つかることもあります。

スマホアプリを用いる

最近では、盗聴器を発見できるスマホアプリがあります。こちらのアプリをダウンロードすれば、不正な電波を受信する機能が使えます。

ただし、スマホのスペックによっては盗聴器の発見が難しかったり、盗聴器の種類によっては全く反応しないものもあるため、気休め程度の調査方法だと思っておきましょう。

ラジオを用いる

盗聴器と同じ周波数帯であるラジオを使用して、盗聴器の電波を受信する方法です。ラジオと盗聴器の周波数をあわせ、部屋の中で音楽などを鳴らすことで、盗聴されている部屋の音がラジオから聞こえます。

便利で手軽な方法ですが、全ての盗聴器がFMラジオの周波数に対応している訳ではありません。高速データ通信の周波数を使っているタイプの盗聴器であれば、反応しません。そのため、この方法で反応が無かったからその部屋に盗聴器がないとは言い切れないので注意です。

市販の盗聴器発見器を用いる

盗聴器発見器は、通販サイトやバラエティショップなどで数千円程度で販売されています。目視では確認できなかった場所に仕込まれていた盗聴器も、市販の盗聴器発見機で発見できる場合もあります。

しかし、種類によっては高性能の盗聴器を発見できなかったり、どこに盗聴器が設置されているのか見つけられず、素人が扱うには少し難しいかもしれません。また市販品の価格は様々で、盗聴器の種類によっては見つからないことも。口コミや使い方をよく調べてから購入しましょう。

盗聴器を見つけるには専門家がおすすめ

上記のように、盗聴器があるかどうか自分で調べることもできますが、盗聴器を見つけるには探偵などの専門の業者に頼むのが賢明です。自力で検査しても、見つけ出せない可能性や、見逃してしまう可能性もあります。また盗聴器の種類や取り付け位置によっては複雑な工事が必要な場合もあります。

また、せっかく盗聴器を見つけたとしても、仕掛け人にバレて余計なトラブルに発展する可能性もあります。盗聴器は様々な形で電波を発生させているため、発信源を特定すればさらなる被害を防ぐことはできます。

やたらと個人情報に詳しいいたずら電話が増えるなど気になることがある場合や、中古物件で事業を始める場合は、専門の機器や知識を持った興信所や探偵に依頼し、安全性を確認することも大切です。

探偵の盗聴器発見調査にかかる費用は、3~20万円が相場となっています。盗聴器発見調査の費用は調査場所の広さによって変動するため、費用相場にかなりの幅が生じているのです。

家の中の通信が盗聴されているケースも

盗聴器の仕組みは、音声を電波にかえて周辺に飛ばすというものです。この仕組みはコードレスフォンと同じであるため、周波数が分かってしまうと、家の中の会話が外から盗聴されるケースもあります。

また、近年はお年寄りや子供、ペットの見守り機能としてマイクやカメラを利用したシステムを導入する人もいます。

このマイクも原理的にコードレスフォンと同じである場合は、盗聴の対象となる可能性があります。近年は盗聴を防ぐために、周波数を定期的に変えるようなものも出てきていますが、古い機器を使い続けている場合は注意が必要です。

盗聴器を発見した際にやってはいけない3つのこと

ここからは、盗聴器を発見した際にやってはいけないことを解説していきます。

盗聴器を見つけたことを仕掛け人に悟られないようにする

いざ盗聴器を発見できたとき、見つけた衝撃で思わず「あっ!」と声を出してしまうことでしょう。しかし、盗聴器を仕掛けた犯人は、どのタイミングで自宅の様子を伺っているか分かりません。もしかすると、盗聴器を見つけたことを仕掛け人に悟られてしまう可能性も。

仕掛け人が逆上して大変なことが起きることも考えられるため、盗聴器を発見してもなるべく平静を装うようにしましょう。

発見した盗聴器を自分ですぐに外す

発見した盗聴器は、仕掛けた犯人を見つける重要な証拠になります。電源を利用した盗聴器の場合、外してしまうと電波が遮断されて相手に気づかれる可能性があります。

そのため、盗聴器を見つけてもすぐに外さず、警察などに連絡して対応してもらいましょう。

1人ですべて解決しようと試みる

もしも盗聴器を仕掛けた犯人がすでに分かっている場合、自分1人でなんとか問題を解決したいと考える方も多いでしょう。しかし、盗聴器を仕掛けた犯人に自ら接触するのは、盗聴よりも大きなトラブルを招く危険性があります。1人で解決しようとするのはやめて、警察に相談するようにしましょう。

犯人は分からなくても盗聴器の確認・調査はできる

盗聴は、ストーカー目的や浮気などの調査目的、個人情報の収集の使われることがあります。個人情報を収集すれば巧妙ななりすましなどが可能になるだけでなく、知らない間に有料のサービスに申し込まれるなど、様々な犯罪に巻き込まれる確率が高くなってしまいます。

また、盗聴をするスリルを味わうために盗聴器を仕掛ける愉快犯も存在します。工事に紛れて室内に盗聴器を仕掛ける悪質な業者や、ちょっとしたプレゼントや粗品の中に盗聴器が仕込まれている場合もあるのです。

日頃から、掃除のついでに怪しいところがないか調べる・不必要に合鍵を作らない・心当たりのない贈り物は受け取らないなど、誰にもできる対策も多くあります。毎日の暮らしを安心に送っていくためにも、盗聴器トラブルに巻き込まれないように自衛をしていきましょう。

私たち探偵興信所PIOでは、盗聴器発見調査に関する相談を無料で受け付けています。見積もりも無料で作成できるため、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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