盗聴器を仕掛ける人は誰?愉快犯よりコワい「知っている人」が仕掛ける盗聴器の危険性
こんにちは。探偵興信所ピアイオです。
もしも、あなたの日常が誰かに盗聴されているとしたら・・・。と、想像するだけでも少し気味が悪くなるものです。こうした「日常以上、犯罪未満」といった案件は、昔からたいてい探偵にお呼びがかかります。
もちろん我々ピアイオでも「盗聴・盗撮機器発見」について、長年ご依頼いただいております。しかしながら、盗聴の現状についてはいわゆる裏の世界の出来事のようで、あまり広く知られていません。
そこで今回は、盗聴機器を仕掛ける人は誰なのか、その危険性と怖さをケース別にご紹介します。
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
相談・お見積りは完全無料です。まずはお気軽に興信所探偵社PIOまでご相談下さい。
目次
『愉快犯』の存在と危険性
愉快犯は、盗聴先の会話を聞き取り、スリルを味わい、喜ぶために盗聴します。大した理由もなく盗聴におよぶ「愉快犯」はいったいどのような存在なのでしょうか。
実際に、盗聴機器の設置先として、女性の一人暮らし用のマンションや寝室が多いことを考えていただくと、少し想像していただけるかと思います。盗聴に及ぶ者は「聞かれているとも知らずに、女性の日常会話や夜の営みがなされていること」に興奮するのです。
そのため、アイドルや人気俳優などの有名人も愉快犯による被害を受けやすい人たちといえるでしょう。では彼ら愉快犯たちは、どのようにして盗聴機器を設置するのでしょうか。
現状、彼らは不動産業者や引っ越し業者、リフォーム業者を装って(または実際にその業務にあたりながら)盗聴機器を設置するケースが多いようです。なぜなら、今はマンションの空室に無許可で侵入するのは難しく、業者として入れば堂々と設置できるからです。
ほかには、先程のアロマポットのように、プレゼントと見せかけて宅配便で届けて使用させ、堂々と盗聴機器を置くという手法もあります。
こうした盗聴は、被害に遭う側からすると非常に恐怖で気味の悪いものです。誰だか知らないものに日常をさらすも同然なのですから、とてもコワイ思いをします。かといって、警察に110番通報したところで、駆け付けた警察官が即座に盗聴器発見できるわけではなく、目に見える被害が出るまではあまり相手にしてもらえません。
そこで、我々探偵の出番です。
探偵による盗聴器発見
我々ピアイオが、盗聴機器発見のご依頼を受けた際には専用の機材を使用し、100%の確率で発見し、その場で可能な限り機器を撤去しております。(ごくまれに、配線内部に仕掛けられているものもあり、その場合には工事のうえ撤去となります。)
愉快犯の場合は、二度目に仕掛けるケースはほぼありません。なぜなら、業者として侵入して仕掛けられるチャンスは一回のみ、あとは見知らぬ人が侵入できるスキがないからです。また、ご自宅を調査した際に、気を付けてほしいことなども入念にお伝えしますので、今後の被害を防げます。
もし仮に二回目があるとしたら、それは愉快犯ではなく「知っている人」の犯行だったという証。盗聴で本当にコワいのは、愉快犯ではなくあなたの身近な知っている人が犯人の場合なのです。
実は愉快犯よりコワい「知っている人」
盗聴行為でもっとも恐ろしいのは、パートナーや恋人など、知っている人が機器を取り付け、盗聴している場合です。なぜなら、手を変え品を変え何度でも機器の設置ができてしまうからです。いつでもその家、その部屋に堂々と出入りできる彼らには、チャンスは無限にあります。
さらに知っている人の行為で恐ろしいのは、充電式の会話用発信機を取り付けできるところです。
というのも、愉快犯は一度の侵入で発信機を取り付けた後、それ以上同じ場所には入れないので、会話を傍受し続けるには電源につながった機器を使用しなくてはなりません。ところが、部屋に入れる知人は、充電式の小さな盗聴器を思いもしない場所に設置し、定期的に充電すれば、続けて会話の傍受ができてしまうのです。
そこで不思議なのが、「身近な人がなぜ、盗聴機器をつけるのか」ということ。理由はきっとさまざまでしょうが、過去の事例をいくつかご紹介します。
妻が浮気の証拠を得るべく仕掛けたケース~証拠能力にご注意を~
まず、妻が盗聴器を仕掛けた事例をお伝えします。仕掛けた場所は固定電話です。(昔は携帯電話やスマホはなく浮気中の会話も固定電話だったため)
夫の浮気を疑った妻は、自分が不在の間に愛人と電話しているはずだと狙いを定め、電話に発信機を仕掛けたのです。そして、妻が外出したとたん、狙い通りに夫は愛人とラブラブトーク。その内容を妻が外で受信し、記録します。
さらに後日、その記録をお持ちになって、奥様は我々ピアイオの元へいらっしゃいました。彼女は「これで浮気は確実です。あとはどんな女か写真で見せてください!」と、厳しい表情でおっしゃったのです。我々は驚き、盗聴内容を公表する違法性についても丁寧にお伝えしました。
この時、盗聴の会話内容だけをもとにご主人を問い詰めなかった奥様は、賢明なご判断をされたといえます。なぜなら盗聴により手に入れた証拠の証拠能力は実際の裁判では弱い場合も多いためです。
実際のところ、浮気の証拠を自分自身の力で手に入れるために、盗聴器を使う手段を思いつく人もいます。しかし、お金をかけ、苦労した割に証拠として採用してもらえない場合もあるので注意が必要です。その理由は、盗聴した事実や内容を他人に漏らすと電波法(秘密の保護)に触れるにもかかわらず、最初から公表する目的で盗聴するためです。
もちろん、盗聴した録音データが証拠として認められた裁判の判例は過去に存在します。しかしながら証拠として認められるか否かは裁判官や録音データの内容、案件によってまったく異なり、過去の判例をもって「証拠として使える」とはならないのです。
ご自身で集める証拠は無理のない範囲にとどめ、決定的な証拠はプロである探偵に任せるのが賢明といえるでしょう。
一緒には住んでいない彼氏が盗聴器を仕掛けたケース
次に、一緒に住んでいないが、よく部屋を訪れる他人が盗聴器を仕掛けた事例です。仕掛けたのは彼氏で、設置場所はコンセント(三穴コンセント)でした。
実は、彼女が普段からマンションで使用していた三穴コンセントとコッソリ交換したのです。しかも後で聞くと、三穴コンセントの使用は彼からの提案で、最初は一緒にホームセンターで購入したというのですから、用意周到にも程があります。
付き合い始めたふたりのデートは週に一回程度。彼女のマンションで過ごす日もあれば、外で会う日もあります。ところが、順調にお付き合いが進むうち、彼女はある異変に気付いたのです。
最初に「あれ?」と感じたのは、仕事の愚痴をこぼしたときでした。彼女は三日前に友達に電話で話した愚痴を、彼に会った日に同じように伝えたのです。てっきり驚いてくれると想定していたのに、なぜか反応がイマイチで、「あれ?この話、彼にもしたっけ?」と感じました。
その後も、朝、寝坊して遅刻しそうになった日のことをなぜか知っている様子だったり、夜帰宅が遅かった日に、帰ってすぐ携帯に電話がかかってきたりするうちに、彼女は「何か見られている気がする」と、恐怖を感じるようになったのです。
そこで、彼女は我々ピアイオに「盗聴・盗撮機器発見」を依頼しました。(はたから見ると、「本人に直接聞けばよいのでは?」と思いがちですが、こうした疑いを彼氏に直接問うにはかなりの勇気を要し、実際その立場になると簡単にはできないものです。)
早速彼女の自宅マンションを調べた結果、すぐに三穴コンセント式盗聴器を発見。彼女はショックを受けながらもコンセントを元に戻し、数日後、彼に問い詰めました。すると彼は盗聴器を付けたことをあっさりと認め、そればかりでなく「俺といない間にほかの男と会っていないか心配でつけた」と、盗聴した驚きの理由を語ったのです。
そのせいで彼女は一気に恋の熱が冷めてしまい、結局別れることになりました。別れ話の最後には、「私はいざとなったら探偵を雇うし、警察にも行くから」とクギをさしておいたそうです。
盗聴・盗撮機器発見はピアイオへ
ピアイオの盗聴・盗撮機器発見率は、仕掛けられている場合において100パーセントです。
なぜ、除菌スプレーなどに表示されているような99.99%ではなく、100%を断言しているのかと申しますと、我々は、常にこの100%を維持し続けるべく、盗聴機器の最前線を独自ルートで追い続けているからです。
何よりも、盗聴器を仕掛けられたかもしれない恐怖を抱えながらピアイオに来られるご依頼人に対し、「ひょっとしたら、残っているかもしれません」などとは、口が裂けてもいえません。我々にとって、「0.01%、発見できていない可能性がある」という結果は、発見率0%と同じなのです。
すなわち、常に100%であり続けることこそが、ピアイオ品質といえます。
実は、盗聴機器発見のご依頼に限っては、初回面談が非常に短いという特徴があります。それは、まず何より機器発見と撤去が、ご依頼人にとっての最優先事項であるためです。
その代わり、ピアイオによる機器発見と撤去が完了したあと、ゆっくりと今後に向けた面談を致します。再びコワい思いをしなくて済むように、ご依頼人それぞれに合わせた万全の防止策を共に考え、ご依頼人が心から安心されるのを見届けるのです。
盗聴に関するお困りごとがあれば、機器発見も、安心も100%のピアイオにぜひお声掛けください。全国どこにでも急行し、1分でも早くご安心いただけるよう馳せ参じます。ご相談はもちろん無料です。電話やメールでもお気軽にお問い合わせください。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行調査専門 Y.K
浮気・素行調査のプロフェッショナル。調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。