探偵事務所を大手にするメリットとは?個人経営との違いも解説
パートナーの浮気調査や家族の家出捜索、その他の各種調査で力になってくれるのが探偵事務所です。しかしいざ探偵事務所に依頼しようと思ったときに大手と個人事務所、どちらにしようか迷っている人もいるのではないでしょうか。探偵事務所に馴染みがないと、両者の違いが良く分かりませんよね。
結論から述べると大手であろうが個人事務所であろうが、結局は事務所や所属する探偵次第なところはあります。しかし概ね大手と個人事務所、それぞれに共通する特徴があるのも事実です。事前にそれぞれの特徴や違いを知っておくことで、探偵事務所選びがスムーズにいくでしょう。
今回は大手と個人経営、それぞれの探偵事務所の違いやメリット・デメリットについて解説します。
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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
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目次
大手探偵事務所と個人探偵事務所の分け方
大手と個人経営の探偵事務所に、明確な分け方はありません。
一般的な感覚としては複数店舗を持っている、全国展開している、所属している探偵の人数が多い探偵事務所などを大手と呼びます。
対して個人経営はその名のとおり、探偵1人が個人事業主として経営している探偵事務所のことです。
大手探偵事務所のメリットとデメリット
複数店舗を持っている、全国展開している探偵事務所が大手です。大手探偵事務所に調査依頼をするメリットとデメリットについて見ていきましょう。
大手探偵事務所のメリット
まずはメリットについてです。
急な依頼にも対応をしてくれる
大手の探偵事務所には、所属している探偵も複数いることが通常です。そのため他に依頼者がいたとしても、新しい依頼を受けてくれるキャパシティが十分にあります。
急な調査依頼にも対応をしてくれる可能性が高いでしょう。
全国展開だと遠方の調査もスムーズに行える
全国展開している探偵事務所の場合、遠方者の依頼もスムーズに行うことができます。例えば東京に在住している人が、大阪に住んでいるパートナーの浮気調査をお願いするとしましょう。東京にしか事務所がない個人経営の探偵に依頼をすると、大阪までの出張費がかかってきます。また移動時間も必要となりますよね。
しかし東京と大阪、それぞれに事務所を持っている大手の場合、東京の事務所に相談をして大阪の事務所に調査をしてもらうことが可能です。当然ながら出張費はかからず、また土地勘もある現地の探偵が効率的に調査を行ってくれます。
探偵の調査能力が高い
所属している探偵の調査能力が一般的に高いのも大きなメリットです。探偵の社内教育制度が整っていること、また経験豊富な先輩探偵からの指導やアドバイスがあることから、探偵一人ひとりのスキルが高いのですね。
また分業制を取っているのも大きな理由です。大手の場合は探偵の他に電話担当スタッフ、相談員、営業担当など一人ひとりの仕事内容が分業されています。そのため探偵は調査に専念することが可能で、必然的に調査能力も上がっていくのです。
大手探偵事務所のデメリットは費用の高さ
大手探偵事務所のデメリットが、調査費用が高いことです。探偵など所属しているスタッフが多いとその分、人件費がかさんできます。またインターネットやテレビ、雑誌などで宣伝をすると広告費も必要です。人件費と広告費が、調査費用として上乗せされてしまうのですね。
ただし大手探偵事務所だからといって、一概に調査費用が高いわけではありません。中には広告を大々的に行わずに、費用を抑えているところもあります。またいくら調査費用が安くても、探偵の調査能力が低くては意味がありません。思ったような調査結果を得られず、結局お金を無駄にすることにもなります。
個人探偵事務所のメリットとデメリット
続いては個人探偵事務所の、メリットとデメリットについて紹介します。
個人探偵事務所のメリット
まずはメリットについてです。
調査費用が安い
個人探偵事務所の最も大きなメリットが、調査費用が安いことです。所属しているスタッフ数が少ないため、人件費が余分にかかりません。
また大きく宣伝をしていない個人事務所も多いので、広告費もかからないのです。
柔軟に対応してくれる
依頼内容に対して柔軟に対応してくれるのも、個人探偵事務所の大きな特徴です。対応マニュアルがあったとしても会社というしがらみがないため、ある程度は柔軟に対応をしてくれます。
これまでに同様のケースがなくても調査を承諾してくれたり、調査中も臨機応変に対応をしてくれるため、通常よりも早く調査結果を得られたりすることがあるでしょう。
個人探偵事務所のデメリット
最後に個人探偵事務所のデメリットについてチェックしましょう。
調査能力は探偵事務所によってバラツキがある
まずは調査能力が探偵事務所によってバラツキがあることです。
探偵事務所は探偵業開始届出を提出して受理されれば、誰でも開くことができます。探偵の知識やスキルを学んだり、実際に経験したことがなかったりする素人でも探偵になることができるのです。
大手の探偵事務所で経験を積んでから個人開業する探偵もいますが、まったくの素人探偵が探偵事務所を構えているのも事実。調査能力が著しく劣る探偵がいるのも実際のところです。
調査結果が出るまでに時間が必要となる場合もある
探偵が1人、または少人数で行っているため、調査依頼数が多いと1つの調査にかける時間が限られてきます。そのため、調査結果が出るまでに時間を要することもあるでしょう。
またバレンタインデーやクリスマスなど、浮気調査が増えやすい時期は依頼が殺到するため、調査をお願いしようと思っても断られる可能性があります。
まとめ
大手と個人経営の探偵事務所、それぞれにメリットとデメリットがあります。もちろん大手や個人経営と言っても、さらにそれぞれで特徴は異なるので、じっくりと吟味することが大切です。 大手だから良い、個人経営だから良くないではありません。あなたが探偵事務所に求めるものを整理した上で、ぴったりな事務所を探してみましょう。多くの探偵事務所では無料相談を行っているので、相談したときの雰囲気や返答内容などを参考にして決めると良いですね。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行相談員 S.Y
浮気・素行・離婚関連の相談員プロフェッショナル。相談員歴8年。
年間400人以上もの相談を受けている。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。