自分で浮気の証拠を集める方法!法的にも有効な浮気の証拠を手に入れるには?

パートナーの浮気や不倫に気がつき、悔しい気持ちからすぐに問い詰めたくなる人もいるのではないでしょうか。しかし、証拠がないままに相手に詰め寄ってしまうと自分が不利な立場になる可能性が高いです。

なんとかして浮気の証拠集めをして、パートナーの浮気を証明したいですよね。探偵に依頼する前に自分で浮気の証拠を集めることはできるのでしょうか?

そこで今回は、浮気の証拠集めを自力で行う方法や、離婚や慰謝料請求の裁判で有力な証拠について解説していきます。

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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そもそもどうして不倫の証拠が必要?

まずは、そもそもなぜ不倫の証拠が必要なのかを考えていきましょう。基本的なことですが、不倫をやみくもに「知りたい」だけで行動するのではなく、不倫が分かったらその後「どうしたいのか」と目的を明らかにしておくことが大切です。

「浮気しているかも…」事実かどうか確認が必要だから

最初の段階では、浮気・不倫が事実かどうかを確かめる必要があるでしょう。今、パートナーに不信感を抱いている方でも、「決定的な証拠がない」というパターンは多いはず。もちろんこの段階でも本人に問い詰めれば、不倫を自白する方もいます。

しかし、話し合いの段階では不倫を認めていたとしても、いざ慰謝料請求や離婚の話を詰めていくと「不倫は誤解」「そもそも証拠がないじゃないか」意見を変える可能性も考えられるのです。

後ほど説明しますが、不倫の結果離婚するにしても関係再構築をするにしても、まずは確かな不倫の証拠と、「不倫をした」と相手に認めてもらうことは重要です。基本的なことではありますが、この確認を抜かしてしまうとのちにトラブルへと発展するパターンも考えられるため、慎重に行動するようにしましょう。

夫婦の今後を冷静に話し合うため

不倫が発覚したら、まずは「今後の二人の関係」を話し合うことと思います。離婚するか、そのまま家庭を維持するかはそれぞれの夫婦関係によっていろいろな選択肢がありますが、その話し合いをする段階でも「確かな不倫の証拠」を手元に置いておくと、お互い冷静になれるので建設的な話し合いができます。

よくあるパターンでは、「不倫をした」「していない」の水掛け論になるもの。つまり、疑いの段階で大切な夫婦のこれからを話し合うのはおすすめできないのです。ただでさえ重要な話し合いであるにもかかわらず、事実をうやむやにしたままで進めるのは効率がよいとは言えません。

離婚するため

不倫=離婚と結び付けられて考えられることがよくありますが、これは夫婦が結婚するときに課される夫婦の本質によって定められています。不倫は法律で結びつけられた「夫婦」の関係を破綻させる重大な問題です。よって、不倫=不貞行為は裁判で離婚を請求する際に、「離婚原因」として該当すると法律によって決められています。

通常であれば夫婦双方の了承がないとできない離婚。しかし、例え不倫した側が離婚を拒否したとしても、裁判を起こし「夫婦関係の破綻」が認められれば離婚は成立します。このときも不倫をした証拠が必要です。

慰謝料請求するため

不倫の証拠があれば、不倫をされて重なった心身疲労の代償として金銭を要求する「慰謝料請求」ができます。このとき、慰謝額の相場は「不倫が原因で離婚する」のであれば100~300万円、夫婦関係を維持するのであれば100万以下となることもあります。

慰謝料額は不倫が認められた期間や状況によって異なりますが、そもそも慰謝料請求には「不倫・浮気によって夫婦関係が破綻した」という事実を証明しなくてはなりません。ここで、証拠が必要になってくるのです。

不倫をやめさせるため

何も「不倫が分かれば離婚しなくてはならない」わけではありません。離婚を選ぶ夫婦もいるように、離婚せず関係再構築を選ぶ夫婦もいます。このとき、パートナーが不倫を深く反省していたとしても、一度やってしまった不貞行為という事実を認め、再び繰り返さないようにするため誓約書を結ぶこともあります。

この誓約書とは、任意の条件を科しそれに反すると罰金などのペナルティが生じるものです。例えば特定の不倫相手と今後私的な連絡を取らない、二人きりで会わない、といった条件を盛り込めば不倫の繰り返しを避けることができます。誓約書は不倫相手とも結べるため、不倫の事実とあわせて「誰と不倫したのか」という証拠も必要となってくるでしょう。

どんな証拠が慰謝料請求で認められやすいか

ここでは、離婚や慰謝料請求の裁判で有力な浮気の証拠をご紹介していきます。

裁判で役立つ浮気の証拠とは、肉体関係が証明できるもの。具体例を挙げるとすれば下記の通りです。

  • パートナーと浮気相手が性交渉中の写真・動画
  • パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りしている写真・動画
  • パートナーと浮気相手がどちらかの自宅に出入りしている写真・動画

上記のような証拠とは違い、パートナーと浮気相手のツーショット写真やキス写真、メールの履歴などは、裁判で浮気の証拠として認められにくいです。

最も有力な証拠は、肉体関係があることがわかる写真

パートナーの不倫が発覚し、慰謝料請求したいと思う方も少なくありません。その場合、必要な証拠を集める必要があります。証拠といえば、デートしている様子が伝わるメールや電話の履歴を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、それでは浮気していることを法的に認められない可能性が高いです。

浮気の確固たる証拠として認められるのは、肉体関係があることを証明するものです。例えば、ホテルに出入りする写真や、その目撃情報を記載した探偵の報告書、性行為の場面を写した写真や動画などです。このような証拠があると非常に有利な立場になれるので、慰謝料を請求したい人は覚えておきましょう。

浮気や不倫の様子がわかるメッセージなど

メールやLINE、FacebookなどのSNSでのメッセージのやり取りは有力な証拠にはなりにくいですが、内容次第で強い証拠になります。浮気相手と宿泊を伴うデートに行った後のメッセージをチェックし、旅行に行ったことが分かる内容であれば、証拠として残しておきましょう。その際、デジタルデータは改ざんが疑われる可能性があるので、スクリーンショットではなく自分の携帯などで撮影した方が良いでしょう。配偶者のスマートフォン全体が分かるように撮影し、文字や日にちも写しておきましょう。

また、メッセージなどで浮気調査する場合、気をつけておかないといけないのは、プライバシーの侵害です。配偶者のスマートフォンを勝手にロック解除して盗み見する場合、プライバシーの侵害にあたります。しかし、不倫を暴くためにスマートフォンを見た場合は、違法性が認められるケースは少ないでしょう。ログインが必要なSNSを観覧する場合は、勝手にパスワードを入力すると不正アクセス禁止法につながる危険もあります。自宅の共有のパソコンで自動ログインされている場合は、これに当たらない可能性が高いですが、いずれも自分が不利な状況にならないように注意して行動しましょう。

パートナーが浮気を認めた音声データ

パートナーが浮気したことを自白した音声データは、有効な証拠になります。ただし、強制的に自白させると、内容の信憑性がなくなるので証拠として認められない可能性が高いのでやめておきましょう。場合によっては、脅迫やプライバシーの侵害にあたるので、自分が不利になってしまいます。

また、音声データのみでは、浮気の証拠としては不十分なことが多く、不貞行為が分かる写真などと一緒に残しておく必要があります。決定的な証拠がない段階で、パートナーに詰め寄ってしまうと警戒され、証拠を集めにくくなってしまいます。浮気を自白させたい場合は、証拠となる資料を集めたあと、一番最後にしておいた方が良いでしょう。

難易度別!浮気調査の手段

続いては、自分でできる浮気調査について難易度別にご紹介します。

カバンや財布

ほかの方法に比べて、難易度が低い浮気調査は、カバンや財布の中を見て浮気の証拠を集める方法です。見つかる可能性がある証拠は、下記の通りです。

  • IC乗車券の履歴
  • ホテルのポイントカード
  • レシートや領収書
  • クレジットカードの明細

ICカード乗車券には、電車の移動履歴が記録されています。券売機で確認できるほか、アプリやインターネット上でも観覧が可能です。パートナーが不審な行動をした場合、確認してみるとよいかもしれません。クレジットカードの明細やレシート、領収書には浮気相手と宿泊したホテルの明細や、プレゼントとして購入したものの内容が出てくる可能性もあるでしょう。

自宅のパソコンやスマートフォン

先ほど、パソコンやスマートフォンを見る際は、慎重に行う必要があると説明いたしましたが、共有のパソコンなどがある場合は、比較的簡単に調査が行えます。中でも、インターネットの検索履歴は簡単に観覧が可能です。検索エンジンのキーワードを入力するところにも、過去に検索したワードが残っている可能性があるので、チェックしてみましょう。調査の最後には自分の調査履歴を消すことも忘れずに。

決定的な写真を撮るには、尾行が有効

浮気による慰謝料を請求したい人が必ず手に入れておくべき証拠は、パートナーと浮気相手の間に肉体関係があったことが分かるものです。携帯やパソコンをチェックして、不貞関係であることが証明できる写真などが手に入らなかった場合、追跡調査という手もあります。

追跡を開始する前にパートナーの行動をしっかりと把握し、いつ・どこで浮気相手と会うか事前に知っておきましょう。探偵が対象者を尾行する時は、気づかれないように複数人で交代しながら追跡を行います。街中の追跡は意外と難しく、一旦見失ってしまうと再度探すことが困難です。そのため、可能であれば友人などにお願いし、2人以上で追う方が良いでしょう。

浮気の証拠集めを自力で行う注意点

次に、浮気の証拠集めを自力で行う注意点について解説していきます。

法律違反になる可能性がある

パートナーの浮気を暴くために、あらゆる手段を用いて証拠集めを行うことでしょう。しかし、好き勝手に証拠集めを行い過ぎていると、気付かないうちに法律違反になってしまう可能性も。

証拠集め中にありがちな法律違反のケースは下記の通りです。

  • 浮気相手の住居に勝手に侵入する
  • パートナーのスマホを勝手に見る
  • 浮気相手と一緒にいる写真を撮影する

スマホの覗き見や勝手に写真を撮影するのは、プライバシーの侵害に該当する可能性が、他人の住居に侵入する行為は、不法侵入の罪に問われる可能性があります。パートナーの浮気を暴こうとしていたはずが、逆に自分の立場を悪くしてしまうことに繋がりかねません。

パートナーにバレると関係が悪化しやすい

実はパートナーが浮気をしていなかった場合、証拠集めをしていたことがバレると、関係性が悪化してしまう恐れがあります。

夫婦同士の場合だと、浮気ではなく証拠集めが原因で離婚に繋がってしまうかもしれません。

浮気調査する上で事前に知っておきたい3つのこと

最後に、浮気調査する上で事前に知っておきたいことを3つご紹介します。

証拠を掴んでも問い詰めない

先ほどもお伝えした通り、浮気の証拠になるものを見つけてもすぐに聞き出すことはやめておきましょう。浮気について話し合う前に、今後の夫婦関係をどうしたいのか冷静になって決めておくことが大事です。そのためにもパートナーと浮気相手の間に肉体関係があることが分かる証拠を集めておき、言い逃れできないようにしておきましょう。

その上で、証拠をもとに話し合いの場を設け、相手が今後どうしていきたいのか聞き出すことが大事です。夫婦関係を再構築できない場合は、慰謝料の請求、子どもの親権、財産の分与について決める必要があります。

途中でバレないように徹底的に調べる

浮気調査している際に、パートナーに気づかれてしまうと浮気の痕跡を消されてしまう可能性があります。浮気の強い証拠となる肉体関係が分かる証拠を集めるには、ホテルに出入りしている様子などを撮影する必要が出てきます。浮気相手とパートナーがいつ会うか分かっていれば、追跡できるかもしれませんが、そのような情報がない場合は、長時間の尾行などが必要になってきます。

パートナーが尾行すると顔が知られているため気づかれる可能性も高まるので、細心の注意を払う必要があります。自分で尾行するのが不安な場合は、その部分だけ探偵に依頼することも可能です。浮気相手とのメッセージをチェックしておいて、いつ落ち合うかなどの情報を手に入れておけば、調査時間の短縮につながり、それだけ安価に調査してもらえるでしょう。

浮気調査のゴール設定を決めておく

浮気調査するとき、あらかじめ目標を設定しておくと、どのような行動を取ればよいか明確になるでしょう。浮気の有無を知りたいだけなら、探偵に依頼した場合でも、調査期間が短く済みます。反対に慰謝料を請求したい場合は、1つの証拠だけでなく、複数の証拠を集める必要があります。そうなると調査期間も長くなるので、自分がどうしたいかよく考えておきましょう。

浮気の証拠集めは探偵に依頼するのがオススメ!

先述した裁判で有力な浮気の証拠は、自力で集めるのがかなり困難です。

どうしてもパートナーの行動を常に監視しておかなくてはいけないため、忍耐力はもちろん状況によっては法律に触れてしまう可能性も。

もし浮気の証拠集めを行うなら、浮気調査のプロである探偵に依頼するのがベストでしょう。

探偵の浮気調査にかかる費用は10~100万円が相場

探偵の浮気調査にかかる費用は、10~100万円が相場となっています。

実際にかかる費用は、浮気調査に導入する調査員数や機材、調査期間などによって決まるため、相場もかなり幅広いです。

浮気調査は探偵へご相談を

これまで、浮気の調査方法についてご紹介しました。その後の話し合いで自分が優位に立てるような強い証拠を集める場合、追跡などが必要になることがあります。自分で追跡調査もできますが、途中で気付かれてしまう可能性も否めません。自信のない方は一度、探偵事務所に相談してみても良いでしょう。

PIO興信所探偵社では、浮気調査に関する相談を無料で受け付けています。

これまで多様な相談を受けてきた専門家があなたの悩みを聞いてベストな方法をお伝えします。少しでも依頼したいと思ったら、ぜひお気軽に相談してみてください。

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本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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