これだけは知っておきたい離婚の手続きに必要なこと5選

離婚する前にしておくべき事前の準備と離婚後の手続きを解説します。離婚協議書や離婚届の作成についてもお伝えします。子供がいる場合に申請できる国の支援制度や必要な手続きも紹介します。

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離婚前、離婚後の手続き

離婚届以外の手続きについて解説。離婚を円滑に進めるために、事前に確認しておきましょう。

離婚する前に住む場所の確保を

離婚後に引越しを考えている人は、早めに探しておきましょう。また、別居に関しての注意事項として、夫婦は互いの生活を維持する「同居義務」というものがあります。話し合いをせずに家を出てしまった場合、「悪意の遺棄」にあたり、慰謝料を請求されてしまうこともあるので、要注意してください。離婚前に別居する場合は、事前の話し合いや証拠を残しておくことが大事です。

生命保険の受取人の変更

学資保険や生命保険に加入している場合、契約者や受取人の変更をする必要があります。

例えば、契約者が妻で、受取人が夫の場合、離婚する際に妻は受取人を自分の親か子どもに変更します。また契約者と受取人が夫の場合、妻は、離婚する時に契約者を自分に変更し、受取人を親または子どもに変えましょう。今の保険を解約して、新たに保険に入ると、一般的には、年齢が上がるにつれ保険も上がるので今よりも高額になってしまうことが予想されます。

財産分与

結婚生活の期間に得た夫婦の財産は夫婦で分けられます。対象となるのは、現金、預貯金、家具、不動産、株式、年金、退職金など。離婚前にどれくらいのものが対象になるのか確認しておき、値段がはっきりと分からないものは、調べておきましょう。

離婚協議書の作成

協議離婚における夫婦の約束事は、離婚協議書上に記載しておくと安心です。財産分与や子どもの養育費について、書面に残しておくことで離婚後に約束が守られていない時にトラブルを回避できます。できるだけ、離婚届を書く前に取り交わしておくことも大事なポイントです。

書類の作成

ここでは、離婚に必要な書類の作成について解説していきます。

離婚協議書の作成

離婚協議書は、自分で作成することも可能です。インターネット上で書類のひな型を探しておくと、簡単に作成できます。無料で手軽に進められる一方で、専門家が介入していないから、記載する内容が不足することも。不安な人は弁護士に依頼して作成してもらいましょう。

離婚の手続きに必要な書類について

夫婦の話し合いだけで解決した場合、離婚届を提出するだけで離婚は成立します。役所で本人確認書類を見せる場合もあるので、持っていきましょう。離婚調停をして手続きする場合は、戸籍謄本、申立人の印鑑、調停申立書などが必要です。

離婚届について

離婚届は、役所でもらうかインターネット上でダウンロードができます。インターネットで手に入れる場合は、必ずA3サイズで印刷しましょう。間違って書いてしまうことにそなえて、予備で何枚かもらっておくと便利です。

国民健康保険への切り替え、名義変更

配偶者の扶養に入っている場合、国民健康保険に切り替える必要があります。離婚の手続きが完了次第、自動的に配偶者の保険から外れます。そのため、離婚後14日間以内に国民健康保険に加入しましょう。配偶者の会社から発行される「健康保険資格喪失証明書」が必要なので、事前に申請してもらえるよう頼んでおきましょう。

国民年金への加入と名義変更

配偶者の会社の厚生年金に入っている場合、国民年金への切り替えが必要です。前年度の所得から計算されるので、金額が支払らえるか心配な人は、事前に役所に相談してみましょう。

世帯主の変更

世帯主を変更する場合は、本人確認書類と健康保険証、印鑑を役所に持って行って手続きを。

子どもがいる場合、必要な離婚の手続き

子どもがいる場合、必要な手続きについて紹介します。

親権を決める

親権を夫婦のどちらかに決めておかないと、離婚届は受理されないので注意してください。時間に余裕を持って取り決めておきましょう。話し合いで解決しない場合は、弁護士に頼んでみてください。

子どもの姓や戸籍の変更

子どもの姓と戸籍の変更は、家庭裁判所での手続きが必要です。必要な書類は、「申立書」、「父母、子どもの戸籍謄本」、「子ども一人につき800円の収入印紙」、「返信用の郵便切手」などです。事前によく確認して準備を進めておきましょう。

児童扶養手当の申請

ひとり親の場合、各自治体から収入に応じて助成を受け取れます。子どもの入籍届けが受理された後の戸籍謄本が必要なので、順番に申請していきましょう。また、ひとり親世帯の医療費助成制度の確認もしておきましょう。

離婚したいと思ったら、余裕をもって準備を

離婚する前の準備や、離婚する際に必要な手続きについて解説しました。子どもがいる場合は、親権を決めておかないと離婚届は受理されないので、時間に余裕をもって準備しましょう。配偶者からいきなり離婚を切り出された場合、浮気をしている可能性を疑ってみてください。探偵事務所では、浮気の調査を行なっています。是非、お気軽にご相談ください。

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探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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