探偵の人探しの料金相場はいくら?ケース別の費用や調査方法を紹介

探偵に人探しの依頼をする理由や、その対象者は人によってさまざまです。お世話になった恩師や初恋の人、音信不通の家出中の家族の所在を知るため。またパートナーの浮気を疑い、浮気相手を探したい方もいるのではないでしょうか。

探偵による人探しを頼むとき、気になるのが料金です。人探しの料金相場は幅広く5~100万円ほど。調査の難易度や調査期間によってはそれ以上になる可能性があります。興信所による人探しの料金は、依頼内容によって異なり、情報量や調査期間など、人探しの難易度が高い案件は料金が高額になる可能性があります。

無事見つけ出せたとしても、依頼後にトラブルが発生することも。トラブルを回避するためにも信頼できる探偵社に依頼したいですね。

本記事では探偵による人探しの料金相場をケース別に紹介します。探偵の調査方法や上手な探偵社の選び方についても触れていくので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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探偵に人探しを依頼したときの料金相場

ひと口に人探しといってもさまざまなケースがあります。あなたが探したい人物の情報をどれくらい持っているかによって料金が変動します。

調査しやすい場合の料金相場は15~25万円ほど、難しい案件であれば40~80万円です。探偵の料金相場は幅広く、人探しであれば5~100万円とピンキリです。事前に持っている情報量によって難易度が変動します。調査が難しい場合は、100万円以上になる可能性も。

人探しの料金形態は探偵社によってそれぞれ異なります。一般的には「基本料金+成功報酬」を支払いますが、調査料がプラスされることも。

手紙を渡すなどの代行サービスをオプション料金で受けている探偵社もあります。料金の内訳がどのようになるのか、依頼前に確認が必要です。

ケース別に見る人探しの料金相場

ではケース別によって変わる料金相場を見ていきましょう。

名前・住所がわかっているケース

探したい人物の名前や住所がわかっているなら、料金は5~12万円ほどです。調査期間は1週間~数か月ほどかかります。

初恋の人や学生時代の恩師に対して懐かしみ、会いたい気持ちから探偵への調査依頼をおこなうこともあるでしょう。しかし、相手の所在を確認し悪質な行為をもくろむ人間が存在する世の中です。探偵も依頼に対して慎重になります。

暴力事件やストーカー被害など犯罪の引き金となる可能性もあるため、現在は個人情報の保護がかたくなに守られるご時世です。

探偵に依頼する際は、あなたが相手に対し悪意がないことを伝えるのも大切です。仮に嘘をついたとしても探偵は見破ります。調査が打ち切られるので、最初から嘘なく向き合いましょう。

名前だけわかっているケース 

探したい人物の名前がわかっているのであれば、料金は15~40万ほどです。調査期間は2週間~数か月ほど。同姓同名の別人に行きつくこともあります。

家族の浮気相手や家出した家族などを探したい場合は、写真や電話番号などの情報もあれば調査しやすくなります。

インターネットで知り合った人などは全国規模の調査です。偽名の可能性もあり調査期間が長引き料金がが高くなることも。自分から失踪して身を隠している人物であれば調査の難易度も上がります。

名前も住所もわからないケース

まったく手がかりがないケースでも探偵による人探しの調査は可能ですが、料金や調査期間は千差万別です。

探偵は出会った日時や場所、会話の内容などからあなたが探している人物を調査します。依頼の際は相手のどんな小さな情報でも探偵に伝えましょう。情報が豊富であればそのぶん成功率が上がります。

名前も住所も不明の場合は、あなたが探したい人物と最後に別れてから探偵に依頼するまでの期間が大切です。

時間の経過はあなたの記憶を曖昧にします。期間が空くと相手が住んでいた街から引っ越す可能性も。なるべく早めに依頼することが探し人を見つけ出す、成功の秘訣です。

家出した同居の家族、もしくは行方不明の身内を探してほしい場合、探したい人物の名前や住所などの情報がわかっているなら、料金相場は5~12万円です。探したい人物が自分から身を潜めている場合、調査が難しくなる傾向にあり、料金相場は40~80万円となります。

もし警察に相談して断られた場合でも、探偵なら調査可能です。警察による行方不明者の捜査は、事件性がなければおこなわれません。

ただし家出人として探偵に調査を依頼した後に事件性があると探偵が判断した場合は別です。何らかの事故や事件に巻き込まれた可能性があるなら、特異行方不明者として警察に届ける必要があります。

配偶者の不倫相手

あなたが配偶者の不倫を疑い、その不倫相手を探す場合は10~100万円が料金相場となります。浮気・不倫調査は不倫相手の情報をあなたがどれくらい持っているかによって料金が変わります。情報量が少なければ、その分探偵の調査事項が多くなるためです。

もし配偶者の不倫相手に関する情報を持っているなら探偵に事細かく提示しましょう。年齢や髪型、体型などの容姿からでも、対象者を特定できるかもしれません。

過去の知人

初恋の人や学生時代にお世話になった恩師、お金を貸したまま行方不明になった友人などを探したい方もいるでしょう。過去の知人を探したい場合、あなたの持っている情報の新しさが武器になります。

古い情報であっても探偵による人探しの調査は可能です。しかし調べる事柄が多くなるため、料金は一概にいくらとは言いきれません。最寄り駅やおおよその住んでいる地域、年齢なども貴重な情報となります。

インターネットで知り合った人物

SNSやマッチングアプリ、オンラインゲームなどインターネットで知り合った人物を探すことも可能です。本名やおおまかな居住地などがわかっていれば比較的早く調査が終わり、料金も安くなる傾向があります。しかし顔の見えないネットでのやりとりでは、本名や住所を偽っていることがあります。もし名前や住所が不明な場合、料金はピンキリとなります。

ただ、SNSアカウントや相手とのやりとりから情報を得られるかもしれません。たとえば「近所によく行くカフェがある」「いつも注文するメニューがある」など、これまでに会話した内容から、住所が判明することもあります。

興信所によって料金タイプが異なる

興信所には、大きく分けて3つの料金タイプがあります。

調査期間や調査員の人数がセットになっている定額タイプや1時間あたりの調査費用が決められている時間料金タイプ、成果に応じて費用が変わる成功型報酬タイプなどです。

詳しく見ていきましょう。

調査が長期間に及びそうなら定額タイプ

定額プランは、いわゆるパック料金。調査員の人数や調査期間が決められているため、追加料金の加算が心配な方も安心です。

状況によっては1週間で見つかることもあれば、数ヶ月かかるケースもあります。

人探しの調査が数週間から何ヶ月もかかる見込みがある場合や、人探しの予算が確定している方におすすめの料金プランです。

ただし、比較的短期間で対象者が見つかった場合は、相対的に費用が高くつくことが考えられます。

対象者が短期間で見つかりそうなら時間料金タイプ

調査員1人につき1時間あたりの調査費用が決まっているタイプの料金形態です。調査対象者の居場所におおよその見当がついている方におすすめします。

興信所による人探しの期間は、平均して10日~2週間です。この日数よりも短い期間で探したい人が見つかる可能性が高いなら、時間料金タイプがよいでしょう。

ただし、調査時間や調査人員が増加すると支払う費用が高くなるため注意しましょう。

発見の成功率を高めたいなら成功報酬タイプ

最初に着手金を支払い、人探しの成果に応じて追加で支払うタイプです。

成功報酬タイプには、調査期間や調査員の人数に限界がありません。臨機応変に調査時間を変更できます。人探しにかかる金額よりも、対象者が見つかることを優先に考える方におすすめです。

料金は文字通り人探しが成功したときに報酬が発生しますが、何をもって成功とするかはケースによって異なります。

探している人の所在を明らかにすることなのか、調査対象者の姿を確認することなのかなど、あなたがどのような結果を求めているのか、事前に興信所との認識を合わせておきましょう。

探偵による人探しに必要な情報

人探しを探偵に依頼する際、あなたが持っている対象者の情報はできる限りすべて提示しましょう。探偵はあなたからの情報をもとに調査します。

対象者を見つけるためには、名前や住所などの基本情報が必要です。また本人の私物にも情報が詰まっていると考えられます。その他諜報活動により情報を得て調査することも可能です。詳しく見ていきましょう。

名前・住所・勤務先などの基本情報

探したい人の名前や写真、携帯番号、生年月日に加え、かつて居住していた地域や勤務先や役職、交友関係、趣味嗜好など、できるだけ多くの情報があると調査がはかどります。

現在の住所や勤務先が不明でも、旧住所や出身地などからも調査可能です。もし就いている職種・業種がわかれば探偵に伝えましょう。

そのほか本人の病歴・通院歴、性格や趣味嗜好、資格などもわかれば調査の進捗に影響します。人探しにおいてはどんな些細な情報であっても、わかることは探偵に伝えてください。

本人の所持品

探偵は、探したい人物の所持品から情報を取得可能です。情報源として役立つ本人の所持品として以下のものが挙げられます。

  • 所有車
  • パソコン
  • 古い携帯電話
  • 衣服
  • 手帳
  • 手紙
  • レシート
  • 服用中の薬
  • ごみ

無関係と思えるものやどんなに小さなものでも、探偵には貴重な情報源です。手がかりを探しまとめておきましょう。

家出人を探す場合は早めの対応が肝心です。持ち物や服用している薬、手紙、日記などからヒントが得られる可能性が高いでしょう。

探偵による人探しの調査方法

個人情報保護法や探偵業法により、探偵は住民票や戸籍謄本を照会できません。これらのこれらの個人情報に関してアクセス可能なのは弁護士や同一世帯の家族、本人のみです。

探偵は独自の情報網やツール、スキルを駆使して人探しの調査に挑みます。しかし調査が難しい場合もあり、探偵が案件を引き受けられないことも。また、探偵がおこなう人探しの調査は探偵業法に基づいたものです。

情報収集は人探しのかなめです。実際に探偵がどうやって人探しをおこなうのか、調査方法について見ていきましょう。

対象者の私物やSNSを調査

探偵は探したい人物の持ち物から調査します。持ち物にはごみも含まれます。領収書や愛用品、かつて使用していた携帯電話、衣類、服用していた薬、古い年賀状なども大事な参考品です。一見関係ないように見えるものでも重要な手掛かりになりえます。依頼時には探し人の情報をまとめておくとよいでしょう。

登録していたSNSなどインターネットを使用した調査も欠かせません。一般の方では見つけるのは至難の業ですが、探偵はこの道のプロフェッショナル。

インターネットが普及した現在、SNSは貴重な情報源です。SNSはユーザー登録している使用者本人のIDとパスワードが必要になります。そのため「自分以外はアクセスできないSNSからは自分の行方は辿れないだろう」と考えた対象者のガードが甘くなる傾向があります。

聞き込み・張り込みによる調査

探偵は硬い表情にならないよう注意しながら聞き込みや張り込み調査をおこないます。これは地域の住民だけでなく対象者に不審がられないためです。探偵は探し人が利用していた店や交通機関などを調べ、積極的に出向きます。

張り込みは探したい人物をしっかりと監視できるように、3~4通りものルートを事前に計画。対象者に気づかれないよう細心の注意を払って行動、追跡します。

聞き込みの場合は、直接現地におもむくこともあれば電話で聞くことも。こそこそしているイメージの強い探偵ですが、企業に取材を申し込む際は堂々と名乗ります。

調査理由を明確に伝え、身元を明らかにした上で聞き込みに挑むのです。

諜報活動による公開情報

探偵がおこなう人探しの調査方法にはオープンソースインテリジェンス、つまり公開情報調査があります。インターネット上に公開されている情報を調査する方法です。しかし単純な検索とは異なります。SNSとは異なる手段で登録されたデータから情報収集をおこなう方法です。

たとえば探したい人物が普段利用していた飲食店や大型スーパーのポイントカード情報、アンケート回答。実は名簿業者に問い合わせれば利用者の情報がわかります。

誰でもアクセス可能な公開情報からの調査だけでなく、探偵社独自のデータベースを利用した調査が可能です。なお住民票や戸籍などは本人や同居の家族しか開示請求できないため、探偵には使用できません。

もしデータベースの調査で情報が得られなければ、聞き込みや張り込み、尾行などの調査へ移行します。

探偵に人探しを依頼するメリット

自分で人探しをしたいと思っても、関係性や情報が古い場合は限界があります。一方で独自のノウハウや知識を活かした探偵による人探しは、自分で探すより見つかる確率がぐんと上がります。

あなたが時間や労力をかけて探しても、情報が少なければ苦労は免れられないでしょう。また人探しに没頭するうちに、周囲へ情報が流れてしまうこともありえます。

では探偵に依頼するメリットについて紹介します。

成功率が高い

対象者を自分で探すよりも見つかる可能性が高いことが探偵に依頼するメリットのひとつです。探偵はさまざまな経験や知識を培った、いわば人探しのエキスパート。素人がインターネットや自分の足で探すよりも、人探しのプロが持つノウハウに頼った方が早く見つかるでしょう。

また成功率を上げるためには情報量と依頼までの速さにかかっています。行方不明者を探す場合は、いなくなってから探偵に依頼するまでの期間が短いほど見つかる確率が高まるのです。

負担を軽減できる

家族や身内が失踪した場合は、本人が無事かどうか心配でいてもたってもいられないのではないでしょうか。しかし自分で探すとなると時間や労力をともないます。

あなたには仕事や家事などの日常があるはずです。いつも通りの仕事をこなし休日返上で人探しをおこなうのは、体力的、精神的ともに負担がかかります。

素人には真似できない調査が探偵には可能です。あなたの負担を軽減し、確実な情報を求めて調査できますよ。

秘密厳守

自分で人探しをおこなっていると、知らず知らずのうちに情報が漏れてしまうことがあります。あなたが人探しをしていると知った人が心配し、SNSなどで個人情報を拡散することもあるでしょう。

対象者が意識して所在を隠している場合、捜索しているという情報が流れると、相手に警戒されかえって見つけにくくなってしまうかもしれません。探偵は秘密厳守で調査をおこなうため、あなたや対象者の情報、調査内容が流出することはありません。

人探しをまかせる探偵社の上手な選び方

探偵に依頼するには決して安価とはいえない料金がかかります。探したい人物の情報が比較的新しいものであれば、探偵が探しやすいと判断した場合は安価で請け負う案件もあります。

しかし記憶が曖昧だったり何十年も経過したりしている情報であれば、調査の難易度は格段に上がります。そのぶん調査費用もかさみますから、依頼するなら信頼できる探偵に頼みたいものです。

それにプロとして看板を掲げているとはいえ、なかには悪質な探偵社もないとはいえません。

あなたが探し人調査を依頼する際に役立つ、際に役立つ上手な探偵社選びについて紹介します。

1~3社に相談する

探偵への依頼は1社に限らず、3社ほどの複数に問い合わせましょう。電話やメール、ホームページのメッセージフォームなどから気軽に相談できます。

はじめての相談で聞いておきたい内容は以下のとおりです。

  • 調査が可能かどうか
  • 調査にかかる調査にかかる期間はどのくらいか
  • 料金はいくらか
  • 予算に合ったプランはあるか
  • 契約以外の料金はかからないか

相談した上で担当者が信頼できる人物かを見極めます。少しでも違和感を持ったなら契約は考え直しましょう。

信頼関係が築けない探偵社では、その後イレギュラーやトラブルが発生したときの対応があなたの望みとかけ離れることも。あなたの要望や目的に合った探偵社に依頼することが大切です。

探偵業の届け出を提出しているか確認する

届出書を提出していない探偵社があれば、法律違反です。

探偵として仕事をするには、各都道府県の公安委員会に「探偵業開始届出書」を提出する義務があります。これは探偵業法により定められているものです。

当然ながら、探偵は違法調査をおこなえません。盗聴や盗撮はもとより、威圧的な行為や探したい人物が嫌悪感をいだく張り込みや追跡も「軽犯罪法1条28号・追随等の罪」となります。

また探偵は「住居・建造物侵入罪・刑法130条」により、居住していないマンションなどの敷地や建物に無断で入れません。

その他、地域によって異なる条例を理解し、法律に触れず、正当な調査のみ実施している良質な探偵社を選びましょう。

アフターサービスをおこなっているか確認する

探したい人物が見つかるまで、あなたのメンタルは期待と不安が入り混じります。

不安定な心理状態のなか無事調査が終了しあなたの探し人が見つかったとき、アフターケアもしっかりおこなう探偵社を選びましょう。

調査が終わってからが本当の意味でのはじまりです。探していた本人と話し合うにも、どのように話を進めればよいものか悩みますね。

トラブル対策はもちろん、あなたや探し人が二度と困らないように親身になって話を聞き、最後までフォローしてくれる探偵社は信頼できます。

人探しは信頼できる探偵社に依頼しよう

人探しを自分でおこなうことはできますが、見つけるには膨大な時間や労力を使わなくてはなりません。その点、探偵は人探しのプロです。豊富な知識やスキル、経験を活かし調査にあたります。あなたの負担を軽減し、秘密を守りながら人探しできるのが探偵です。

対象者の情報を得て調査し、任務が終わればそれで終了。それだけの探偵なら信頼できるとはいえません。あなたが望んだ目的達成のために尽力を注ぎ、最後まであなたに寄り添えるのが本物の探偵です。

私たち探偵興信所PIOの経験豊富な調査員が培われたノウハウを活かし、あなたが抱えるお悩みの解決をお手伝いします。探偵興信所PIOでは、人探し・所在調査の無料相談をおこなっています。あなたの予算や状況に合わせて人探し調査の詳細をご提案いたしますので、お気軽にご連絡ください。

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探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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