営業・総務の噂話は情報の宝庫?経営者が噂話を使って情報を握る方法

こんにちは。

探偵ピアイオです。

会社経営の根幹となる業務は、一般に「営業」だといわれます。なぜなら、売上を立てないことには会社運営が成立しないからです。その営業の最前線では、何が行われているでしょうか。現代は情報戦争の時代であり、何もかもが情報を起因して発生します。その最前線にいるのが営業という職種。そして意外なことに、総務も大切な情報をにぎっているのです。

仮に、あなたの会社で「あの社員は、うちの会社の給料では買えない車に乗っている。顧客の情報を売ってるんじゃないか」という噂が流れたとき。どうしますか?

今回は、営業・総務の噂話は情報の宝庫であり、同時に経営者がそれらの情報を使って、上手にコントロールしていく方法をお伝えします。

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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営業の最前線で起きていること

まず、営業とは、毎日毎日、お客様のもとを訪問し、雑談して顔を覚えていただく必要があります。他の営業とも積極的に情報交換し、情報の最前線にいることも多いのです。そこで起きるのが噂です。

噂にはいくつかの種類があります。「悪意」があるものと「愉快犯」のものと。愉快犯の場合は、反応をみるのが楽しくて噂を流すケースがほとんどです。その一方で、悪意の噂は目的があり、人を陥れようとするケースが多いのです。誰が噂を流しているかを突き止めて、厳しく断罪してもいいかもしれませんが、噂は否定すると余計にパワーを得て「ここまでむきになって否定するってことは、やっぱりそうなんだ」と活力を持ってしまいます。

営業からの情報をコントロールする方法

経営者が最初にすべき情報のコントロールは、「悪意」なのか「愉快」なのかを見極めることです。たとえば「K課長は、うちの会社の給料じゃとても乗れないベンツのSクラスに乗っている。顧客の情報を売ってるんじゃないか」といった噂に対して、顧客の情報を売っているは言い過ぎだとしても、そういう噂が立つ人物だということをしっかり押さえておかねばなりません。

そういう場合は、経営者としてしっかりと確認しておく必要があります。噂が流れていることは本人にとっても良くない状態ですから、ちゃんと本人を呼び出して経済状況の確認をし、無理してローンを組んでベンツを買ったのか、それとも奥さんの実家が裕福だから買えたのか、遺産が入ったのか、宝くじが入ったのか、確認しておく必要があります。

ただ、「情報を売ってる」というのはとんでもない噂です。情報漏洩は、それが個人情報だった場合は会社の根幹に関わります。プライバシーの侵害は、Pマーク取り消しにもつながりますし、大きな会社だと新聞テレビで報道されることもあります。

こうした深刻な噂の場合は、後述しますが探偵が意外な役目を果たすのです。なぜなら、営業に聞いても、IT部門に聞いても、人事に聞いても・・・その聞くという行為自体が新たな噂となって、事態を悪化させてしまうからです。

総務は噂話の宝庫?

一方で、総務も噂話の宝庫です。こちらはまだまだ女子社員が多く、総務課長や係長は男性が務めているケースが多くなります。女性同士の噂話はよりややこしいです。悪意と愉快犯がミックスして、さらには性が絡むケースも多いので、聞くに堪えない噂が巡ることもあります。

女性でもそうした噂に嫌悪感を示す人も多いですが、キャリアが詰まり、出世も見込めなくなって仕事も慣れきり、年齢を重ねると、日常の刺激が薄れてより強い刺激を求めてエグい噂を積極的に回すようになります。

ただ、こうした噂の大多数が、同性間の嫉妬やキャリアへの羨望の裏返しが多く、あまり価値のない情報ばかりか経営者にとってはげんなりする噂も多いです。しかし、その内容が「会社の情報を売ってる」だった場合は深刻で、話をつかんでおく必要があります。

“探ってる感“は悟られる

しかし、探ってる感じ、は相手に悟られます。つまり、無理してコミュニケーションを取るとか、相手の情報を得るために近づいてくると言うのは悟られるのです。相手が女子社員だから、とか、総務社員だから、というなめた気持ちで接すると、馬鹿にされている気持ちというのは敏感に伝わりますから、警戒されてしまいます。

警戒されるだけならまだしも、「社長は情報を得るために私たちを利用しようとしている」と嫌われかねません。よって、日頃から積極的にコミュニケーションをとり、噂の出所を押さえておく必要があります。

ただ、そうはいっても、社長というのは非常に神経を使う仕事ですから、総務社員のケアまで気が回らないかもしれません。そうしたときは、探偵を使ってください。探偵なら、上手に社員にヒアリングをかけて話を聞き出す手段に長けています。

上手に情報を引き出すには

とはいえ、女子社員はキャーキャーいってくれますから、経営者にとって楽しく話せる相手のひとつです。反応がよく、楽しく、そして可愛らしい女子社員と話すのは、気分がいいものです。

そこで、女子社員と話して上手に情報を引き出す方法をお伝えします。それが、平等に接することです。どれだけ清楚で魅力的な女子社員がいても。むっとして愛想が悪い女子社員がいても。女性社員を平等に扱うことで、「この人はえこひいきする人じゃない」と見えない評価となって自分の評判があがり、それは結果として良質の情報を引き出すことにつながります。

あとは、定期的に女子社員全員を招いておしゃれなレストランで食事をごちそうし、楽しく話してもらえば、内容は自然と会社の噂話になります。参加メンバーもお酒が進んで、あの人は彼女と別れた、あの人は離婚間近だ、そして、あの人はうちの給料じゃ買えない車に乗っている・・・といった、かなりクリティカル(確信)な情報が飛び出すこともあります。

あとは、クリティカルな噂にのみ対処するだけです。

繰り返すと嫌われる

ただ、こうした噂話を使った情報コントロールは、頻繁に行うと反発を買います。どうしても、出てくる噂は興味深いものですから、何度も話を聞きたくなってしまうのです。しかし、それでは本業がおろそかになりますし、なんといっても繰り返すと嫌われる社長、嫌われる管理職になってしまいます。

もちろん、上司の役目は好かれたりキャッキャいったりすることではなく、職務を遂行して会社に利益をもたらすことです。よって、必要以上に好かれる必要などないのですが、それでも噂を使うというのは禁断の一手であり、会社人生で一度か二度しか使えません。

会社を経営していると、危機は何度も襲ってくるものです。資金繰りの問題、競合他社の問題、法律関係の問題、税の問題、社内の男女関係、そしてよからぬ噂・・・そうした問題と戦っていく必要がありますので、経営者は日々、強いプレッシャーにさらされることとなります。誤解を招くこともありますし、経営者だからといって傷つかないわけではありませんよね。

ただ、経営者の大きな特徴として、経費を使って、つまりお金で物事を解決できるという優れた役得があります。仮に一般の営業社員が噂を立てられても、否定するか肯定するか無視するかしかできませんが、より噂が活力を増してしまうこともあります。

しかし経営者なら、外部の探偵に依頼することで、情報を上手につかんで適切な対処がとれます。「会社の情報を売っている」そんな噂が持ち上がったとき。本当だったら大変な事故になります。未然に防ぐためにも、探偵を上手に使って情報をコントロールしてください。

探偵が行う信用調査について

ところで、信用調査には2種類あります。オープンに「あなたのことを教えてください」と直接質問する信用調査と、周りの人に「あの人はどんな人ですか?」クローズドに質問する調査です。

信用調査はオープンとクローズドの2種類があります。一般の方のイメージではクローズドに聞き込みをしているイメージがあるのではないでしょうか。今回のケースで言えば、取引周りをチェックし、帳簿をみて、同時に街の帳簿屋にいってそれらしき情報が売られていないか、現地で確認します。

クローズドに、秘密裏に。調査をしていることを本人に知られてしまっては、隠蔽工作をされてしまいますので、調査の事実そのものを隠しておく必要があります。

経営者の方が探偵に社員の信用調査を行う場合

クローズドをベースにしながら、オープンでも聞き込みを続けます。つまり「どうしてこの会社の給与でベンツに乗っているのですか?」とストレートに聞くケースもあります。疑いがかかっていることは秘密にしながら、それとなく釈明の機会を与えるのです。

もしかしたら、宝くじが当たったのかもしれませんし、今はやりの副業や株式投資で稼いだお金かもしれませんし、実家や義実家が裕福なのかもしれません。そうした、誰が聞いても納得いく理由を得られたら、調査は半分終わりです。

しかし、オープンで話を聞いただけでは相手の弁明に翻弄されることとなります。つまり、「義実家がベンツを買ってくれました」という言い訳をそのまま報告として挙げてしまっては、真実を見逃すことがあるのです。

よって、裏取りが大事になってきます。義理の実家の住所を調べ、義実家の謄本や勤務先の情報を通じて、どの程度の経済的ゆとりを持っているかを調べ、嘘がないか確認していきます。

探偵にお任せください

「探偵に社員を調べさせる」と聞くと、なんだか疑っているような気がしてあまりいいものではありませんよね。しかし、ビジネスも科学も疑うところから始まります。信じ切っていては、足下をすくわれかねないのです。

しかし、社長として表向きは社員を信じている性善説で会社を運用しなければならないですよね。それなら、信用調査は外注すべきです。その外注先が、探偵ということになります。

あの信用調査会社の帝国データバンクも、もとは街の探偵社でした。彼らは信用調査をある種のブランドにまで引き上げた功績をもっています。

その信用調査を、外部の探偵にお任せください。

オープンとクローズドを適宜使い分けながら、真実に迫って見せます。弊社ピアイオは2020年現在、創業47年もの歴史があり、年間12,000件もの受任を行っています。つまりそれだけお引き合いをいただいている伝統ある探偵社なのです。

また、古くからこの日本という国の企業の栄枯盛衰をみていますから、会社の危険なサインやリスクの前兆に気がつけるのです。探偵がみずから、「会社のここが危ないので探偵を使いませんか?」という営業をすることはありませんが、乞われれば潜在リスクについて答えることは多いです。ぜひ上手にお使いください。

探偵を使うと言うことは、社員の身辺に探りをいれることになりますが、それは信頼関係を壊すこととイコールではないのです。娘の結婚相手がパチンコ狂い・風俗狂い・借金まみれではないか調べるのとほぼ同じです。対象が個人であるのも同じですし、違うのは結婚という目的か、雇用という目的か、ぐらいではないでしょうか。

スパイの話でも書きましたが、実は「この人って何かやってそう」といういかにもな不良社員は、実は不正などしていないことが多いのです。作家・橘玲によると、人類には100人に1人ほど、誰ともうまくコミュニケーションが取れない人が存在し、コミュニティをぶちこわすのです。そうした人は、ちょっと迷惑な人ではありますが、環境が変われば大いに活躍することがあります。

問題は、真面目な社員・信用を勝ち得ている社員が、裏で余計なことをしているケースです。仕事はストレスがたまりますが、さも何も感じていないような顔をしながら、裏でストレス解消のため会社にダメージを与える行為を平気で行う・・・ということはよくある話なのです。

社長は忙しくそういうケースに気がつかないことも多く、外部の指摘で発覚してから「えっ、あの人が?」ということになります。そしてそうなってからでは遅いのです。

目先の不良社員・真面目社員の姿に惑わされないでください。実は不良社員はできが悪いだけで一生懸命、反対に真面目な社員ほど、裏がある場合が多いのです。何もかも手遅れになる前に、一度、われわれピアイオにご相談ください。

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本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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