無料WiFiが危険!? ストーカー被害も相次ぐスマホのハッキング手口

無料WiFiが危険!? ストーカー被害も相次ぐスマホのハッキング手口

PCの知識があり、ハッキング行為を行えてしまう方にとってはスマホの乗っ取りも簡単に行うことができます。
その中でも「WiFiを使ったハッキング手法」は知識のない方にとってはイメージしにくいこともあり、騙されやすいことから積極的に活用されているのが実情です。
それでは実際にWiFiを悪用する際にはどのような手口を使われているのでしょうか。WiFi通信を使ったハッキング方法とその対策方法をまとめていきます。
WiFiを使ったハッキング手口とは?
スマホでWiFiを使う際にカギのマークがかかっていないWiFiに接続したことはありませんか。
これは実は暗号化通信されていないWiFiで、第三者が簡単に通信情報を得ることができてしまうため注意が必要です。
中でも「提供者が分からないWiFi」は要注意で、そこから個人情報を悪用し、ストーカー行為に利用されることもあります。
また一見よく知っている店舗のWiFiネームだったとしても「その店舗に酷似させたWiFiネーム」の可能性もあるので、気を付けておきたいものです。
WiFiからのスマホハッキングを防ぐためにできること
WiFiの自動接続をOFFにしておく
スマホのWiFi接続を自動で繋ぐ設定にしていると「電波の強いWiFi」に自動的に接続されてしまいます。
つまり仮に悪意のある人物が「強いWiFi通信」をあなたの前で発信してしまうと、その通信を勝手に繋いでしまうことになり、個人情報がダダ漏れになってしまうのです。
そのため自動接続をOFFにするだけでも個人情報流出のリスクを軽減させることができるでしょう。
できるだけ人に触らせない
知人だから問題ないだろうとスマホを貸すのもできるだけ避けておくべきでしょう。
その方がスマホを使っている時に無意識にWiFiの自動接続をONにするケースもありますし、あまり考えたくありませんが最悪その人がいたずらで遠隔操作アプリを入れてしまう可能性もあります。
そのため日頃からできるだけ人にスマホを貸さないように心がけていくことが大切です。
日頃から見知らぬアプリがダウンロードされていないか確認する

悪質なWiFiに接続されて遠隔操作がされるようになると、見知らぬアプリなどがインストールされるケースがあります。
これを放っておくと個人情報を抜き取られるというケースもあるため、日頃から見知らぬアプリが取り込まれていないか確認したり、ウィルス対策アプリを取り入れたりなどの対策をしておきましょう。
通信が早くなるためWiFiにはお手軽に接続してしまいがちですが、今回紹介したようなリスクと隣り合わせになっていることは頭に入れておきたいものです。
スマホやプライバシーをしっかりと守るためにも、今回紹介した手口を把握しておくようにしましょう。