口約束だけではNG! 浮気をさせないための「誓約書」とは?

口約束だけではNG! 浮気をさせないための「誓約書」とは?

カップルや夫婦の間でたびたび問題となるのが「浮気」や「不倫」です。
男女間のこういったトラブルは今も昔も多く、とくに最近ではテレビのニュースでもたびたび目にすることもありますよね。
どうしても許しがたい浮気や不倫ですが、1度だけなら……。と相手を寛大な気持ちで許してあげるという方も多いようです。
しかし、やはり1度裏切りを経験してしまうと、どうしても不安になってしまうもの。口約束だけではまた繰り返されてしまうのでは、と思ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、浮気や不倫の前科があるパートナーを持っている方のために、二度と過ちを犯さないことを約束してもらうための「誓約書」について紹介します。
「誓約書」ってどんなもの?
誓約書とは、相手に約束を守らせる義務を負わせるものです。
カップルや夫婦の間で交わされる誓約書の場合、浮気や不倫をさせないために有効に使うことができます。
ただし、きちんとした効力を発揮させるためには、正式な誓約書を作ることがポイントです。
しっかりと書面にすることは面倒な作業かもしれませんが、これをしておくことで真剣に考えていることが相手にも伝わりやすく、ことの重大さを知ってもらうことにもつながります。
夫婦間で作る「誓約書」の内容は?
まずは相手が以前に浮気や不倫をしたことを認め、反省しているという事実を記載します。
反省の意志をハッキリさせることと、事実を明確にすることが第一の目的です。
それに加え、二度と同じ過ちは繰り返さないことも記載しましょう。
もしまた同じことを繰り返してしまった場合、どのようなペナルティがあるのか、ということも内容に加えておくことをオススメします。
たとえば夫婦の場合、ほかの誰かと不貞行為があったときに慰謝料が発生することを約束しておけば、浮気をしたいという気持ちにブレーキをかけることができます。
また、「どこからが浮気といえるのか」ということも明記しておくといいでしょう。
2人きりで会うことがNGなのか、連絡を取り合うだけでもNGなのか、こういったボーダーラインをしっかりと決めておくことが大きなポイントとなります。
しかし、この内容のとらえ方が双方で相違のないようにしておくことが大切なので、項目を作るときには、じっくりと話し合いをしてお互いが納得のいくものを作成していきましょう。
「署名」と「押印」は必須!
正式な誓約書と認めてもらうには、自筆での「署名(氏名と住所)」と「押印」が必須となります。
自筆での署名をすることで、本人が約束したことだと認めることができます。
また、押印は実印もしくは三文判を使います。
インク充填式のハンコでは法的な書面では無効となってしまうので、注意が必要です。
誓約書を作る際にはしっかりと前もって準備をしておきましょう。
浮気相手への誓約書もきちんと取って

パートナーだけに誓約書を書いてもらっても、浮気相手にまだ未練があってひそかに連絡を取り合ってしまう、というケースも珍しくありません。
念には念を、というなら浮気相手にも誓約書を書いてもらうことをオススメします。
署名とともに二度と迷惑をかけない旨の一筆を求めましょう。
誓約書を作るとなると、少し大げさなんじゃ……。と感じる方もいると思いますが、これからの2人の関係を修復していくためにはとても大切なものです。
それでもどうしても相手のことが信用できないという場合には、興信所や探偵事務所のプロに頼んでパートナーの尾行調査をしてもらいましょう。
相手の実際の行動を知ることで、もう浮気の心配はないなと安心することができますよ。
相手への信用を取り戻すためにも、誓約書や尾行調査は大変有効なツールとして活用することができます。
ぜひ一度、検討してみてくださいね。