何を考えてるの?無表情な人の本音を読み取る方法

何を考えてるの?無表情な人の本音を読み取る方法
世の中には無表情で何を考えているのかわかりにくい人がいます。
このような人はポーカーフェイスとも言われます。
無表情な人が会社の上司や恋人である場合、相手の考えがわからず不安に感じるものです。
今回は、無表情な人のタイプと、その本音を読み取る方法について見てみましょう。
タイプ別!無表情な人
無表情にもいくつかのタイプがあります。
それぞれの特徴を見てみましょう。
■特定の人だけに対して無表情
たとえば会社や家族内で居場所がないと感じている場合や、恋人に対して緊張状態になっている場合などです。
特定の状況で本音を出せずに強い感情を閉じ込めている場合があります。
トラブルを抱えているのに強い感情を押し殺しているケースでは、精神病にかかってしまう場合などもあるので注意が必要です。
■誰にでも無表情
生来のものであったり、人とのふれあいの少なさなどが原因に考えられます。
二代目社長や医者などエリートと呼ばれる人に多く見られます。
表情が乏しく喜怒哀楽の表現があまりないといった部分が特徴です。
■本音をさらけ出すのが怖い
内気な人も無表情になりがち。
臆病で小心者なため、自分の本音を表に出せないのです。
このタイプの人は、内面は意外と情に厚いことも多いですが、後ろめたい隠し事をしている人も中にはいます。
本音を読み取るポイントは?
■顔の左側に注目
無表情の人であっても、本音を読み取るにはその人の顔を観察してみるのが有効です。
人間の脳は、感覚や感情をつかさどる右脳、論理や思考をつかさどる左脳に左右で分かれています。
神経が脳で交差し、右脳は体の左側、左脳は体の右側を担当しているため、顔の左側には感情、本音が表れやすいのです。
例えば、顔の右側は笑っていても左側が無表情になっている場合、本心から楽しんでいる
振りをしているけど内心は……と考えられます。
■たとえ話や口調で本音を引き出す
人間は、直接的に聞かれるよりもたとえ話の方が話しやすいことがあります。
「もし、空を飛べたらさぁ……」といった具合です。
本人は、全く関係ない話をしていると思っているので思わず本音がこぼれます。
■声のトーンから判断する
人間、表情はおさえられても声までは抑えられないことが多いのです。
顔は無表情でも怒りのこもった声であったり、興奮したときには口調が早口になったり、うれしいときにははしゃいだ感じの声のトーンになることもあります。
いつもと異なる話し方をする場合にも、何らかの本音が隠れている可能性があるので、注意して耳を傾けてみましょう。
ポイントさえ押さえておけば、無表情の人の考えは読み取ることは可能ですが、それでも全ては分かりません。
パートナーが何を考えているのか分からないどころか、良からぬことを隠しているような怪しい素振りが見えたなら、信頼できる探偵や興信所に調査を依頼するのも良いかもしれませんね。