遠方での浮気調査は料金が上乗せ?依頼費用の料金形態や費用やコストを抑える方法

配偶者が出張先や単身赴任先で浮気をしているのでは?と疑心暗鬼になっている人は少なくありません。探偵に遠方での浮気調査を依頼することはもちろん可能ですが、その分料金が高くなることはご存知でしょうか。ここでは、料金が上乗せになる要因を解説するとともに、浮気調査をする前に知っておきたい遠方での浮気を疑うサインや、少しでも調査料を安く済ませる方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください
株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴52年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
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目次
浮気調査の費用や料金体系について

まずは浮気調査の気になる相場について紹介していきます。
浮気調査の費用相場は10万円~100万円
浮気調査の費用相場は10万~100万円と幅広いですが、これは以下の要因によって左右されます。
- 調査期間や内容
- 依頼する探偵事務所の料金体系
- 調査にかかる諸経費(尾行や張り込みの稼働時間、長距離移動の場合の車両使用など)
ただし、パートナーの浮気の傾向(日時、場所など)を事前に把握し、探偵事務所と共有することでコストを抑えることも可能です。
一般社団法人 東京調査業協会の2005年3月末アンケートによると:
項目 | 金額 |
調査員2名の1時間当たりの調査料金の最多回答 | 2万~2.5万円 |
調査員2名の1時間当たりの調査料金の相場 | 1万~2.5万円程度 |
調査車両の費用(多くの探偵事務所) | 無料~1万円未満 |
この平均費用で、調査員2名、1時間あたり2万円で5時間の調査を行った場合、合計10万円の費用がかかることになります。決して安い金額ではないため、依頼する際は稼働日数や料金システムの選択が重要です。
現在、探偵事務所が提供している主な料金体系は以下の3つです。
- 時間料金型
- パック料金型
- 成功報酬型
それぞれの特徴については次の項目で詳しく説明します。
時間料金型
時間料金型は、調査に関わった人数と1時間当たりの稼働時間をベースに、必要な諸経費を加えて算出する料金体系です。料金の仕組みが非常にシンプルで分かりやすいのが特徴です。
ただし、デメリットとして、調査の稼働時間が長くなるほど高額になる傾向があります。また、基本料金だけでなく、必要な経費や書類作成費もかさむ可能性があります。
時間料金型は、以下のような場合に適しています。
- 日頃からパートナーの浮気している可能性が高い日を把握している
- パートナーの浮気している場所などが見当がつく
一方、以下のような場合は、時間料金型で探偵事務所に依頼すると、調査に時間がかかり、最終的に調査費用が高額になってしまうリスクがあります。
- パートナーの浮気の周期や状況を把握できていない
- パートナーが浮気をしているのか判断に迷っている程度
したがって、時間料金型を選ぶ際は、自分がパートナーの浮気についてどの程度の情報を持っているかを考慮することが重要です。
パック料金型
パック料金型は、探偵事務所が提供するサービスを一律料金で利用できる料金システムです。この料金体系には、調査に必要な機材、稼働時間、諸経費、書類作成費用などがすべて含まれています。時間料金型と比べると、1時間当たりの料金が割安になるのが特徴です。
パック料金型は、以下のような方におすすめです。
- パートナーの浮気の状況をまだ十分に把握できていない方
- 調査にどのくらいの時間を要するかイメージできない方
ただし、以下のような場合は注意が必要です。
- 浮気の傾向をある程度把握していて、探偵事務所に提供できる情報がある方
この場合、時間拘束がないため、調査がすぐに終了してしまうと、結果的に調査費用が割高になってしまう可能性があります。
パック料金型を選ぶ際は、調査にかかりそうな時間を予想して、料金形態を選ぶことが大切です。ただし、調査時間が超過した場合でも、追加費用が発生しないのは嬉しいポイントです。このため、結果的に費用を抑えられる可能性が高くなります。
成功報酬型
成功報酬型は、他の料金体系とは異なり、依頼時に着手金を支払うのが特徴です。調査が成功した場合にのみ報酬金を支払う仕組みで、万が一成功しなければ調査費用や料金は発生しません。一見、依頼者にとってメリットが多いように感じられますが、デメリットもあるので把握しておきましょう。
成功報酬型で最も重要なのは、「成功」の定義を明確にすることです。依頼者が決定的な証拠となる写真やLINEでのやり取りを求めていても、その定義が明確でなかったり、調査会社が定義を正しく理解していない場合、期待とは異なる成果が提示される可能性があります。これにより、トラブルが生じるリスクもあるため、調査内容について何度も入念にすり合わせることが大切です。
成功報酬型は、以下のような人におすすめです。
- 浮気調査に大きな期待を持てない人
- 成果が出た場合にのみ料金を支払いたい人
ただし、成功報酬型はトラブルに繋がりやすい料金体系であることを覚えておきましょう。また、調査が成功した場合、法的措置を検討している際には、浮気相手の住所や氏名も知りたいところです。多くの探偵事務所はそこまで調査してくれますが、悪質な探偵の中には、浮気の事実だけを提示して成功と定義する場合もあるので注意が必要です。
遠方での浮気調査が必要となるケース

浮気調査は高額になりがちですが、出張や単身赴任など、遠方での浮気の可能性がある場合は、遠方での調査が必要になることがあります。遠方だと交通費や宿泊費などの出張費がかさみ、また長時間の調査が必要となるため、料金は高くなる傾向にあります。ここでは、どのようなケースで遠方の浮気調査が必要になるのか、具体例を交えて解説します。
ドライブデート
遠方へのドライブデートは、浮気をするカップルに人気の密会方法です。車内は2人だけの密室空間になるため、周囲の目を気にせずにデートを楽しめます。人目につかない場所で話し込んだ後、そのままホテルに直行したり、ショッピングモールや遊園地で1日中プライベートな時間を過ごすこともあります。
普段から親しい関係にある異性と、2人きりで一日中行動するのは不自然です。このようなドライブデートの最中は、浮気の決定的な証拠を掴めるチャンスといえるでしょう。
ただし、車を使った移動は自由度が高いため、調査が難しくなります。車両を特定し、GPSで位置情報を把握したり、複数の調査員を配置したりと、入念な準備が必要です。状況に応じて柔軟に対応できる、実績のある探偵社に依頼することが重要です。
国内での浮気旅行
国内旅行先での浮気は、非日常的な雰囲気もあり、かなり多いケースです。特に、温泉地や有名リゾート地などは定番の浮気旅行先。普段は会社員として真面目に働いているパートナーも、旅行先では開放的になり、浮気に及ぶことがあります。
浮気旅行の特徴は、宿泊を伴うことが多い点です。そのため、旅行の前後だけでなく、旅行中も丸一日、浮気相手と過ごすことになります。移動時間や宿泊先など、調査が長時間に及ぶため、費用が高額になりがちです。
国内旅行先の浮気調査では、移動費や宿泊費、長時間の人件費などがかかるため、費用を抑えるには、事前の情報収集が重要。旅行の日程や場所、交通手段などを把握し、効率的な調査計画を立てることが、コストを下げるポイントとなります。
海外での浮気旅行
普段から自由な働き方やプライベートを過ごしている人は、数日間の外泊を理由に海外で浮気旅行を楽しむケースがあります。例えば、男性の場合、「海外出張」を口実にして数日間外泊しても怪しまれずに実行できます。女性の場合は「仲良しの女友達との旅行」という口実を使えば、不自然さを感じさせずに送り出されることが多いでしょう。勤務先には有給休暇の届出を行い、スマートに海外での浮気旅行を楽しんでいます。旅行先としては、日本からアクセスが良い中国や台湾、シンガポール、グアムなどが選ばれることが多いです。遠方での浮気調査を依頼するのは難しい判断かもしれませんが、確実に証拠を押さえたい場合には検討する価値があります。
出張先の浮気
出張先が固定されている場合、出張先に浮気相手がいる可能性があります。よくあるパターンとして、同じ勤務先の同僚や部下との社内不倫が挙げられます。出張を口実にすれば、会社でも家庭でも怪しまれることなく、二人だけの時間を楽しむことができるためです。
もう一つのパターンとして、出張先がいつも同じ場所である場合、現地で浮気相手を作っていることも考えられます。例えば、取引先の異性と親密な関係になるケースや、たまたま飲みに行った店のホステスや地元の女性と仲良くなるケースなどが考えられます。
浮気調査を依頼する際には、パートナーが「出張」を理由にしている時が狙い目です。探偵事務所に相談・依頼することで、遠方ということで気が緩んだ浮気相手との関係を明らかにできるかもしれません。
単身赴任
パートナーと住んでいる場所が異なる単身赴任者は、身動きがとりやすい状況にあります。監視の目がなく、毎日一人の時間を過ごすことが多いため、刺激を求める人も少なくありません。気分転換に週末に出かけた先や、ふらっと入った地元の飲み屋で好みの女性に出会うこともあるでしょう。
単身赴任者は、まさか自分が浮気をしてしまうとは想像していないことが多いものです。共通の趣味の話で盛り上がったり意気投合してしまうと、浮気相手と過ごす日々を求めてしまうかもしれません。二人の都合が合えば、週末は浮気相手と過ごし、関係が深まると部屋に招き入れることもあるでしょう。
自由に浮気を楽しめる環境にあるため、遠方の移動費や宿泊費はかさむものの、決定的な浮気の証拠となる写真撮影が成功しやすく、調査に時間がかからないケースの一つと考えられます。
遠方での浮気調査が通常よりも料金相場が高くなる理由

出張先や単身赴任先での浮気調査は、通常より高額になります。遠方の調査では、交通費や宿泊費などの出張費がかさみ、長時間の調査が必要となるためです。探偵事務所にもよりますが、料金は100万円を超えることもあるので、予算と覚悟が必要です。次に、遠方の浮気調査が高額になる理由を詳しく解説します。
交通費や宿泊費がかかるため
遠方での浮気調査では、調査員の現地までの交通費や宿泊費などの諸経費が追加でかかります。例えば、東京から大阪まで新幹線で移動する場合、往復の交通費だけで3万円以上かかることもあります。
また、調査員が現地で宿泊する必要がある場合、ホテル代なども必要になります。1泊1万円程度のビジネスホテルに泊まるとしても、数泊すれば宿泊費だけで数万円かかってしまいます。
さらに、レンタカーを借りて移動する場合は、レンタカー代や燃料代なども必要です。これらの諸経費は、依頼者が負担することになるため、遠方での浮気調査は、近場での調査と比べて料金が割高になる傾向にあります。
ただし、事前に浮気の情報をできるだけ集めておくことで、現地滞在日数を最小限に抑えられる可能性があります。また、格安航空券やパック旅行を利用するなど、交通費や宿泊費を抑える工夫をすることで、遠方での浮気調査の費用を少しでも安くすることができるでしょう。
出張期間と調査時間はイコールとなるため
出張先での浮気調査では、出張期間と調査時間がほぼイコールになるのが一般的です。例えば、2泊3日の出張の場合、調査は出張初日の朝から最終日に自宅に戻るまでの間、ほぼ休みなく続けられます。これは、普通の浮気調査と大きく異なる点です。
通常の浮気調査であれば、1日の調査時間を何時間とするか決められますが、出張先ではターゲットの行動が読めないため、常に張り付いて監視する必要があるのです。そのため、2泊3日の出張でも、実質の調査時間は50時間以上になることも珍しくありません。
この長時間にわたる調査が、出張先での浮気調査の料金を押し上げる大きな要因となっています。依頼者としては、出張期間が長くなればなるほど、調査費用が高額になることを覚悟しておく必要があるでしょう。
調査員が複数必要になる場合があるため
遠方での浮気調査では、調査対象者の行動範囲が広くなるため、複数の調査員が必要になることがあります。例えば、対象者が車だけでなく電車やバスなども利用する場合、それぞれの交通手段に合わせて調査員を配置する必要があるのです。
また、対象者が警戒心が強く、頻繁に後ろを振り返るなどの行動をとる場合にも、複数の調査員が必要になります。一人の調査員では、尾行がバレてしまうリスクが高くなるためです。
このように、遠方での浮気調査では状況に応じて複数の調査員が必要になることがあり、それが料金の上乗せにつながります。調査員一人あたりの人件費や交通費、宿泊費などが積み重なるため、料金が高くなる傾向にあるのです。
ただし、事前に浮気の情報をできるだけ詳しく探偵社に伝えることで、必要な調査員の人数を最小限に抑えられる可能性があります。依頼者としては、できる限り多くの情報を提供し、効率的な調査を依頼することが、コストを抑えるポイントといえるでしょう。
遠方での浮気を疑うサイン

ここでは、遠方にいる相手が出してしまう浮気のサインの例をいくつか紹介します。相手に当てはまる項目があってどうしても気になってしまう人は参考にして、調査を依頼するかどうか決断してください。
電話やメールの返信が遅くなる
今までは電話をすれば必ず出ていたり、メールをすればすぐに返信があったりしたのに、いつの間にか折り返しが遅くなってきているのは、浮気のサインの一つかもしれません。
浮気相手と一緒にいる時は、電話に出たりメールを返信したりすることはほとんどありません。パートナーからの連絡に対して、浮気相手と別れた後や、浮気中の限られた時間を利用して返信している可能性があります。
以下のような場合は、特に注意が必要です。
- 以前は即座に返信があったのに、最近は数時間から半日以上も返信がない
- 電話に出ない、またはすぐに切られることが増えた
- メールの返信が深夜や早朝になることが多くなった
- 返信の内容が短く、そっけなくなった
ただし、仕事が忙しくなったり、体調を崩したりしている場合も、返信が遅くなることがあります。一時的な変化なのか、継続的な変化なのかを見極めることが大切です。
また、パートナーの行動パターンの変化にも注目しましょう。以前は一緒に過ごしていた時間帯に、連絡が取れなくなったり、外出が増えたりしていないか確認してみてください。
電話やメールの返信が遅くなることは、浮気の可能性を示す一つのサインですが、決定的な証拠とはいえません。総合的に判断し、必要であれば専門家に相談することをおすすめします。
夜遅い時間の連絡が返ってこない
「もうそろそろ寝る時間かな」と思い連絡をしても返事がない場合は、浮気を疑うサインの一つです。最初のうちは「もう寝たのかな」と思っていても、それが何度も続くと「もしかして浮気しているの?」と疑いを持つようになります。実際に、このようなケースで浮気が発覚したという事例は数多く存在します。
また、電話に出た際の以下のような態度も怪しいサインとなります。
- 声が小さい
- すぐに電話を切ろうとする
- 会話の内容が少ない、そっけない
これらの態度は、浮気相手と一緒にいるために、電話に出づらい状況であることを示唆しています。
ただし、仕事が忙しい時期や体調不良の場合など、浮気以外の理由で夜遅くの連絡に返信できないこともあります。一時的な変化なのか、継続的な変化なのかを見極めることが大切です。
パートナーの行動パターンに変化がないか、普段から注意深く観察しておくことをおすすめします。もし複数の怪しいサインが見られるようであれば、浮気の可能性を疑い、慎重に状況を確認していく必要があるでしょう。
あからさまに優しくなったり冷たくなったりする
パートナーの態度が急に変わることも、浮気を疑うべきサインの一つです。
- 突然優しくなる場合浮気をしていることに負い目を感じている可能性がある
- 急に冷たくなる場合わざと嫌われようとすることで、別れを切り出そうとしている可能性がある
このような場合、万が一に備えて、浮気の証拠を掴んでおくことが大切です。
ただし、これらは浮気のサインの一部であり、すべてが浮気につながるわけではありません。しかし、遠方での浮気調査は高額な費用がかかることを忘れてはいけません。金銭面でも精神面でも簡単に決断できるものではないからこそ、パートナーの細かな違いや変化を見逃さずにいることが重要です。
浮気を疑う際は、複数のサインを総合的に判断し、冷静に対処することをおすすめします。必要に応じて、専門家に相談することも検討してください。
遠方の浮気調査依頼を少しでも安価にする方法
これまでの解説を読んだ上で「やっぱりどうしても気になるから浮気調査を依頼したい」と思う人に、少しでも安価に遠方での浮気調査を依頼する方法を紹介します。浮気をしていないのが一番ですが、もし浮気をしていたのなら後々証拠は必須となるため、賢く行動を起こしましょう。
ある程度自身でも情報収集する
探偵に依頼する前に、できる範囲で自分で情報収集しておくことで、調査費用を抑えることができます。例えば、クレジットカードの明細書のチェック、パートナーのLINEのやりとり、ゴミ箱の確認、スケジュールの把握、レシートのチェックなどから、浮気の手がかりを掴めることがあります。
ただし、やりすぎるとパートナーに警戒されてしまうリスクがあるので、慎重に行動することが大切です。
全国に事務所がある探偵会社に依頼する
全国に事務所がある探偵会社なら、出張先や単身赴任先の近くにある事務所から調査員を派遣することが可能です。これにより、交通費をはじめとした調査費用を抑えることができ、場合によっては調査員の宿泊費が不要になることもあります。
遠方での浮気調査を依頼する際は、以下の点を事前に確認しておくことで、料金を抑えることができます。
- 調査を行う場所はどこか
- 依頼したい探偵会社の事務所が、調査場所の近くにあるか
これらの情報を事前に把握し、最適な探偵会社を選ぶことが、コストを削減するポイントといえるでしょう。
全国規模の探偵会社は、各地に事務所を構えているため、遠方の調査でも効率的に対応できる体制を整えています。一方、地域密着型の探偵会社の場合、調査員の遠方への派遣に伴う交通費や宿泊費が発生し、料金が高くなる傾向にあります。
したがって、遠方での浮気調査を検討している場合は、全国展開している探偵会社を選ぶことが、費用面でのメリットにつながります。ただし、調査の質を確保するためにも、選択する探偵会社の実績や信頼性についても十分に吟味することが重要です。
日にちや時間を限定する
浮気調査は時間がかかるほど料金が高くなります。そこで、日にちや時間を限定して依頼することで、料金を抑えることができます。ただし、この方法にはリスクもあります。浮気をしているはずなのに、指定した日時に浮気相手と会わなかったり、会っていたとしても慰謝料請求に必要な決定的な証拠を入手できなかったりする可能性があるのです。
日にちや時間を限定して調査を依頼する場合は、事前に以下の準備が必要不可欠です。
- 調査対象者のスケジュールや行動を把握・予測する
- メールや手帳を確認し、怪しい日時を絞り込む
- 携帯のGPSを追跡し、浮気相手との密会場所を特定する
調査対象者の行動パターンを高い精度で把握・予測することが、限定した日時での調査を成功させるカギとなります。そのため、事前準備は入念に行いましょう。
ただし、プライバシーの侵害にならないよう、情報収集の方法には十分注意が必要です。また、限定した日時の調査で十分な証拠が得られない場合、追加の調査が必要になることもあります。
日にちや時間を限定する方法は、コストを抑えられる一方で、リスクも伴います。状況に応じて、探偵社と相談しながら、最適な調査方法を選択することが重要です。
まとめ
遠方での浮気調査は、通常の調査と比べて料金が高くなる傾向にあります。交通費や宿泊費などの諸経費や、長時間の調査が必要になることが主な理由です。それでも、真実を知りたい、離婚訴訟に備えて証拠を集めたい、あるいは浮気していないことを確認して安心したいという思いから、調査を依頼する方は少なくありません。
遠方での浮気調査を依頼する際は、事前の準備が非常に重要です。まず、複数の探偵事務所から見積もりを取り、料金体系や追加料金の有無を確認しましょう。また、できる限り詳細な情報を探偵に提供することで、調査の効率化とコストの削減が期待できます。
一方で、調査の結果、浮気の事実が明らかにならない可能性もあります。そのような場合に備え、心の準備も必要不可欠です。プロのカウンセラーや精神科医のサポートを受けることも検討してください。
浮気調査は、金銭的にも精神的にも大きな負担を伴います。しかし、真実を知るための勇気と覚悟を持って臨むことで、新たな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。事前の準備を万全にし、専門家と協力しながら、調査に臨むことが成功への鍵となるでしょう。

この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行調査専門 Y.K
浮気・素行調査のプロフェッショナル。調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。