浮気調査は探偵に依頼すべき？不倫の証拠に認められるものや気になる料金なども解説します

公開日:2023/12/11 最終更新日:2024/01/08

浮気調査を探偵に依頼すべきか悩んでいませんか？パートナーの行動に違和感を感じてしまい、今後どのように付き合っていくべきか悩んでいる人も多いでしょう。浮気調査については、情報も少なく、気軽に相談できる内容でもないため、一人で抱え込みがちです。相手としっかり向き合うためにも、必要に応じて探偵事務所を利用し情報を集める方法も検討してみてください。そこで今回は、浮気調査は探偵に依頼すべきなのか、不倫の証拠に認められるものや気になる料金なども解説します。ぜひ参考の一つにしてみてください。

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浮気の証拠として認められるもの

まずは、パートナーの浮気の証拠として認められるものについて確認していきましょう。認められるものには、以下のようなものが挙げられます。

• ラブホテルに出入りする写真や動画
• 性行為に値する写真や動画
• 探偵事務所による調査報告書

以上のような、肉体関係が証明できるものや探偵事務所による調査報告書が有効です。

一方で、証拠として認められにくいものもあります。

• 盗撮や盗聴などの違法に集めた情報
• 異性と食事をした事実
• メールやLINEなどの改ざんしやすいスクショ
• ホテルの領収書
• SNS上でのやりとり
• スマホのGPSの記録

証拠に成り得るデータについて、しっかりと把握したうえで、該当するものについてはしっかりと保管しておくことが大切です。

探偵に浮気調査を依頼するメリット/デメリット

続いて、浮気調査を探偵に依頼するメリットとデメリットについて確認していきましょう。特徴を理解することで、利用するべきなのか判断材料の一つになります。

メリット①浮気の実態が分かる

探偵に浮気調査を依頼する一番の目的は、パートナーが浮気をしているのかどうか実態をはっきりとさせられる点です。たとえパートナーの行動に違和感を感じていても、本当に浮気をしているのかどうか判断ができず、夫婦関係に亀裂が生じたり、ちょっとしたことで喧嘩をしてしまう原因となります。浮気しているのか判断できるのが、一番のメリットと言えるでしょう。

メリット②事実をもとに話し合いができる

浮気の事実が確定すれば、事実をもとにパートナーと話し合うことができます。証拠がそろっていない状態で話し合いの場を設けても、お互いうやむやなまま無駄な時間を過ごしてしまう可能性が高いです。もしも浮気している場合には、関係を断ち切る等2人で話し合いながら今後について考えていくことができます。状況を前進させるためにも、浮気調査を上手く活用しましょう。

メリット③慰謝料を請求できる

浮気の証拠があると、不貞行為に対して慰謝料を請求することができます。慰謝料については、パートナーはもちろんのこと浮気・不倫相手にも請求することが可能です。結果として離婚しない決断をしても、慰謝料を請求したり、浮気をしたパートナー側からの離婚請求を拒否することもできます。しかし、個人で確実な証拠を押さえることは難しいため、探偵に浮気調査を依頼するのがいいでしょう。

デメリット①調査にはお金と時間がかかる

メリットの多い探偵の浮気調査ですが、調査にはお金と時間がかかる傾向にあります。探偵事務所を利用する場合には、事前にどれくらいの期間と費用を要するのか、確認しておくことをおすすめします。後ほど詳しく紹介しますが、探偵事務所に浮気調査を依頼した場合には、数十万円の出費は覚悟しておく必要があるため、時間と資金に余裕を持たせましょう。

デメリット②調査がバレると関係性が悪化するリスクがある

例え探偵というプロにお願いしたとしても、パートナーに調査がバレてしまう可能性があります。パートナー側としては、自分が疑われ浮気調査をされている事実に怒りを覚えたり、信用されていないことにショックを受けてしまい、関係性が悪化してしまう危険性もあることは覚えておきましょう。

デメリット③浮気発覚にショックを受けてしまう

パートナーを信用したい気持ちが強いほど、相手の浮気が発覚した際は自分では予想していないほどにショックを受けてしまうかもしれません。浮気や不倫は裏切り行為に当たります。人によっては、事実を受け入れるのに時間がかかり精神的に追い込まれてしまう可能性があります。

探偵はどのような方法で浮気調査を行うのか

気になる探偵の浮気調査方法ですが、ドラマなどで探偵が行っているイメージとして強い尾行や聞き込み、張り込みなどが主流と考えられています。自分でもできそうと感じてしまうかもしれませんが、探偵ならではのノウハウやテクニックで情報を集めています。特に、尾行に関してはプライバシー侵害やストーカー規制などの法に関わる行為になり得ます。探偵は探偵業法に定められた範囲内で、調査対象者と関係のある人物に話を聞いたり、対象者にバレないよう、交代を繰り返しながら尾行しているため、個人で行う調査とは質が全く異なります。必要に応じて、移動用の車両や定点カメラの準備をして調査を行っています。

探偵の調査は違法にならない？

探偵の調査について、違法に該当しないのか気になる人も多いでしょう。基本的には探偵業法の範囲内であれば、探偵は尾行や張り込みなどを行うことが可能となっています。しかし、依頼する探偵事務所によっては、違法な方法で浮気調査をしてしまうこともあるため、選ぶ際に注意しておきたいポイントがいくつかあります。例えば、対象者であるパートナーに恐怖や不安を与えるような調査を行っていないかどうかや、プライバシーの侵害となる調査を行っていないかどうかなどがあります。さらに、調査で得た情報を第三者に知らせる行為も、名誉毀損に該当する可能性があるため、機密情報の取り扱いなどについても確認してみてください。

費用と期間はどのくらいかかる？

気になる探偵事務所の利用料金ですが、時間制やパック制、成功報酬型など様々な料金形態が存在します。ある探偵事務所は時間制を取り入れており、１時間あたり２〜３万円の相場、また他にもパック制は20時間で40〜50万円、成功報酬型は100〜200万円が相場となります。

事前に準備しておくことはある？

浮気調査を依頼する前に事前に準備しておくことについても把握しておきましょう。まず、費用を抑えたい場合には、対象者の浮気現場の目星やタイミングを掴んでおくのが効果的です。調査が効率的に行えそうな場合には、時間制などを選択するとコストを削減できるかもしれません。さらに、事前に追加料金の有無などを確認しておくと安心して調査をお願いできるでしょう。次に早く事実を知りたい人は、無理のない範囲で知っている情報を整理しておきましょう。集められる情報を整理し、行動パターンもチェックしておくと調査に役立てることができ、早めに浮気の可否を知ることができるかもしれません。不安な方は、探偵事務所に事前に問い合わせをして何を事前に準備しておけばいいか簡単に確認してみるのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。懸念点を解消しておくことが大事です。今回は、浮気調査は探偵に依頼すべきなのか、不倫の証拠に認められるものや気になる料金なども解説してきました。パートナーの浮気をずっと疑い続けているのは、精神的にも負担がかかります。どうしても事実を知りたい人は、浮気調査を探偵に頼むのも一つの手です。本記事が悩んでいる人の参考の一つになっていたら嬉しいです。