子供の様子が変わった?調査を検討する基準とは

親としては気になる子供の様子。「小学校でいじめに遭っていないか」「素行不良がないか」と気になることも多いです。特に遠方で離れて暮らす子供に対しては、親として心配が強いのではないでしょうか。

こうした子供の変わった様子が見られたら、ご自身で調べるか探偵に調査依頼をしてトラブル解消を図るかを選ぶことができます。

今回は子供の様子が変わった?と思ったら依頼できる探偵調査とは何か、どんな基準で子供を調べたら良いのかを実例と合わせてご紹介します。

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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子供の様子が変わった…と感じた瞬間

子供の様子がおかしい、子供の様子が変わったと思うことは多いはずです。しかし、親としては「うちの子に限って…」と子供に対して楽観視してしまうかもしれません。子供の様子の変化は親としては受け入れがたく、現実を見たくない気持ちは十分に理解できます。

しかし、時には子供の様子が変わったと目ざとく親が気付いておきたいシーンもあるのです。まずは、どんな瞬間に気を付けるべきなのかご紹介します。

長期的に連絡が取れない

長い間子供と連絡が取れない場合は、少し心配が必要です。とはいえ、子供がすでに就職し独り立ちしているというのなら多少の連絡が途絶えてもあわてることはないでしょう。注意しておきたいのは、高校生や大学生の子供が下宿しており、家族と離れて暮らしている場合です。

学生のうちは比較的自由な時間も多く、さらに一人暮らしの経験が少ないことから子供の危機感が不十分な場合があります。連絡が取れないうちに何かの事件に巻き込まれていないかどうか、早めに確認しておきたいところです。

在学中なのに同級生・同級生の親から「学校に通っていない」と連絡があった

こちらも家から離れて暮らす子供に起こるパターンです。子供とは連絡が取れているとはいえ、在学中だと思っているのに他の子の親から「学校をやめたのね」「最近授業で見かけないみたいだけど…」と報告を受けたら、一度確認をしておいた方が良いでしょう。

子供は、親には言えない隠し事をしているのかもしれません。勘違いであればそれで済む話なので、離れて暮らす子供とはこまめなコミュニケーションをおすすめします。

1日のうち深夜だけ連絡が取れない

よく探偵に寄せられる子供に対する調査の理由として、「夜になると返事がなくなる」「バイトだと言って一晩ずっと連絡がつかない」というものがあります。こちらもアルバイトをする年齢であり、学生であれば深夜シフトをすることもあるため、慎重に子供の様子を伺う必要があるでしょう。

親としては心配のあまり「夜の仕事をしているのではないか」「悪い友人と付き合っているのではないか」と思ってしまいがちですが、今一度事実を子供に聞いて明らかにしておくと良いでしょう。ただし、先ほどもご紹介した「第三者から学校で見かけないと教えてもらった」「深夜だけでなく1週間ほど音信不通」といった状態も重なるのであれば、早めに調べた方が良いと言えます。

何らかの悩みがあるような素振りを見せていた

子供がふさぎこみ、元気がなく悩みを抱えていると子供の様子が変わったと断言できるでしょう。ここで「子供が解決できること」だと親が判断すればそれで良いのですが、親にも言えないことで悩んでいるのなら注意が必要です。

放任主義と子供に自由に振舞うのは違いがあります。子供だけで解決できない問題に直面していると「親の目線」で気付くことがあれば、その後をしっかり見守ってあげることが大切です。

いじめを受けている様子がある

子供に対して不安に思うのが「我が子がいじめられていないかどうか」かもしれません。特に小学生・中学生だと思春期に入ることもあり、自我の抑制と他人との距離感で悩むことは多いです。

いじめは「いつか終わる」と放置されがちなのですが、暴力やモラルハラスメントなど社会的にみると看過できない状態が長期間続くものです。いじめかも?と思ったら「うちの子に限ってそんなことない」と思考を投げ出さず、親ができる限りで「何が起きているのか」を把握する必要があります。

お金の無心がある

先ほどもご紹介しましたが、いじめられて金銭をせびられている場合子供は親のお金を頼りにします。遠方で暮らす子供にも同じことが言え、自分自身でできる経済的な範疇を超えたトラブルに巻き込まれているのかもしれません。

お金の無心があれば、親としては答えてあげたいことも多いでしょう。しかし、きちんと「何に使うのか」「困ったことはないのか」を聞き出してあげることも親としてやっておきたいものです。

元気がない、学校に行きたがらない

目立っていじめられている様子が見られないとしても、何か気がかりな問題に巻き込まれている子供は元気がなく学校にも行きたがりません。不登校は親の責任とも考える方が多く、「学校に行かせないと!」と躍起になる方もいるかもしれません。

しかし、学校に行きたくない根本的問題が解決できないと子供にとっても精神的に苦しい状況に。どうすれば問題が解決できるのか、親子で考える必要があるでしょう。

子供の様子が変わったのは探偵調査に依頼できる?

子供の様子が変わった…と感じ、どうしても自分だけでは解決できない場合は、探偵の調査を利用できます。最近注目を集めている探偵調査について詳しくご紹介します。

子供に対する「身辺調査」で可能

上記で説明したような子供の様子が変わった原因を調べるなら、身辺調査が該当します。身辺調査とは文字通り調査対象者の身辺を調べるものであり、まずは子供が親の目がつかないところでトラブルに巻き込まれていないか、見逃せない素行不良がないかどうかを調べるものです。

もし「子供がいじめられている」「親に許可なく同棲している」といった事実が分かれば、調査対象はいじめている本人・恋人などパートナーに広がることもあるでしょう。いじめの事実を掴んで相手の親にやめてもらうよう示談する、学校関係者に報告するといった使い方をする場合もあります。

こうした身辺調査は、経験がない方がほとんど。「探偵に依頼するのは犯罪にならないの?」と不安に思う方も実際には多いです。ですが、探偵の調査はすべて探偵業法という法律によって定められており、自分の子供を探偵に依頼して調査するのは合法と言えます。とはいえ個人では分からない微妙なラインも存在しますが、探偵側としては「違法な調査はやってはならない」と決められているために依頼の段階で内容を精査し、できない調査は断ることがほとんどです。

調べる場合は子供と同居しているかどうかを考える

探偵の調査を依頼する前に、考えておきたいのは「現在子供と同居しているかどうか」です。

子供と同居している場合の調査

子供と一緒に暮らしており調査をするのであれば、子供の生活パターンはしっかり把握できているためにスムーズに進む可能性が高いです。ただし、子供にとっては親が探偵に依頼したことがばれやすく、子供の尊厳を傷つけないかを今一度考えたいところでしょう。

ベストなパターンは、子供にも了承を得た上で探偵調査を依頼することです。もしいじめの実態を記録したいのであれば、子供にも情報提供など協力が得られるかもしれません。

子供が下宿先など離れた場所で暮らしている場合の調査

子供が離れた場所で暮らしている場合は、子供の行動パターンから親の知らない交友関係まで、多岐にわたり調べる項目が増えます。そのため短期間の調査では成果が出ない可能性も考えておく必要があるでしょう。

探偵調査は子供への身辺調査に限らず、どんな調査でも情報量があればスムーズに進みやすいです。分かる範囲で良いので情報を集めたり、子供本人や友人から状況を聞き出しておいたりすることをおすすめします。ただし、子供に探偵を雇ったことが分かるとトラブルになりやすいので、慎重に行動しなくてはなりません。

身辺調査を入れても良いのかをしっかり考える

多くの子供を心配する親御さんの考えとして「どこまで親が介入すべきなのか」という点が挙げられます。もしかすると親が大きなこととして捉えすぎているのかもしれないし、子供は調査を望んでいないかもしれません。調査をすることで未然にトラブルを防ぐことはできますが、過保護かも…と勇気が出ないことも多いでしょう。

ただ、一つ言えるのは「何か問題が起きてから」では遅いという点です。ケースバイケースなので明確に「子供の様子がこう変わったら調査すべき」とは断言できませんが、親から見た子供の様子に明らかに違和感を覚えたら専門家に頼ることも検討しても良いかもしれません。

身辺調査の料金相場とは?

最後に身辺調査の料金相場を考えていきましょう。先ほどもご紹介したように、「子供と同居しているか」「子供と離れて暮らしているか」で調査する範囲は異なり、傾向として

  • 調査期間が長い
  • 調査項目が多い
  • 調査対象者の行方が分からないなど証拠が少ない

といった調査だと高額になることが多いです。どの調査も一つとして同じものはなく、そのために身辺調査は100万円以下で収まることも100万円を超えることもあります。

このように決して安くない調査料金ではありますが、探偵では契約前に詳しい見積もりを出し、その他調査料金が増える場合は都度依頼人に相談するところがほとんどです。見積もりの段階で不審感がある探偵は選ばない方が良いですし、予算からあまりにも高い料金のところにも依頼すべきではないでしょう。とはいえ、安さを売りにしている探偵も誇大広告の可能性があるので、どうしてその料金なのか原因を知っておくことが必要です。

料金が探偵の決め手になるのは十分理解できます。ですが、料金のことでトラブルが起こるのも実態であるため、調査料金はきちんと明確にし、納得できるところを選ぶと調査の満足度も上げることができるでしょう。

子供に対する調査の実例

子供に関することで調査をする場合の実例を見ていきましょう。

娘を調査したら大学を中退、夜の仕事を始めていた

遠方で暮らす子供の調査をした例です。依頼人Aさんの娘が在籍する大学から「今学期が始まってから1度も出席していない」と連絡を受け、Aさんは娘に連絡を取りますが音信不通になりました。

何かトラブルに巻き込まれているのでは、と下宿先を探偵に調査してもらうと娘は親に内緒で休学状態、夜間にはキャバクラのバイトをしていることが発覚。Aさんとしては大きなトラブルに巻き込まれていなくて安心したといいます。親子が話し合い、今後を決めていく必要がありそうです。

家出した息子を調査、元気に暮らしていることが分かった

高校卒業後に息子が家出。それまで母親であるBさんだけが連絡を取っていましたが、数年前から音信不通になり「元気で暮らしているのか」とBさんは息子の行方を調査しました。まずは家出調査で居所を確認し、その後息子の身辺調査を行う形です。

息子はその後就職し現在では結婚しており、子供も一人いることがわかったそう。これまで親との仲直りの機会をうかがっていましたが、この調査をきっかけにして息子の妻が連絡をくれるようになり、その後親子は和解して現在では良好な関係を築けているようです。このように調査が親子関係を取り戻す機会になる可能性もあります。

子供が受けているいじめの証拠が手に入った

子供がいじめを受けていることに気付いたCさんは、まず学校側に相談しました。しかし、児童に対する聞き取り調査でもいじめの実態が分からず、問題はうやむやに。長期化すると感じたCさんはまず探偵調査で学校外のいじめを調べてもらい、その証拠を入手しました。

その後、学校にいじめの実態を報告。いじめた側の児童の親とは示談で問題を解決したそうです。Cさん家族はその後引っ越して転校しましたが、いじめの実態を把握できたことで子供は「親が味方になってくれた」と感じたと言います。

いじめの問題は親が口を出すべきではない、過保護と非難されそう…と不安に感じる親が多いのですが、このように間接的に「どう問題を解決するのか」を導いてあげることで状況は変わります。今、苦しんでいる子供のために探偵の調査が必要だと思ったら、まずは相談から始めてみても良いかもしれません。

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本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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