メールは浮気の証拠になる?違法にならない注意点をご紹介

「配偶者の様子がなんだかおかしい。浮気しているかもしれない」。そう思った人が真っ先に見るのは、配偶者の携帯電話ではないでしょうか。中でも、メールやライン上でのメッセージのやり取りを確認するとすぐに浮気の証拠になりそうな文面が出てくるパターンもあります。一方、浮気の証拠として強いとされるのは、肉体関係があったことがわかる写真や動画です。結論から申し上げると、メールのやり取りだけを理由に慰謝料を請求することは難しいでしょう。もっとも、メールの内容によっては、慰謝料を請求できるケースも見られます。その際、合わせて持っておくと強い証拠についても解説します。

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ラインやメールの履歴は証拠になるのか

初めに、浮気の証拠になるメッセージのやり取り、その特徴を説明します。

浮気の証拠になるメッセージのやり取りの特徴

そもそも、配偶者や浮気相手に対して慰謝料を請求するためには、配偶者と浮気相手との間で「不貞行為」(性行為)が行われたことを証明する必要があります。そのため、単なるデートをした内容のメールは慰謝料請求に必要な浮気の証拠になりません。一方、旅行の後に「幸せな5日間でした」「また旅行に行きたい」「体の相性が抜群だ」と言った内容のメールを頻繁に送り合っていた場合、メールだけでも不貞行為があったことが推測されると見なされます。その上、配偶者に旅行に行くことを隠して出掛けていたり、浮気相手と同室で過ごしたことを認めたりすると、メールだけで浮気が認められる可能性が高まります。配偶者が長期間にわたって外出したあとは、浮気の証拠が手に入るかもしれないので、注意しておきましょう。また、上記のようなメールを発見したら、自分の携帯で画面を撮影するようにしましょう。スクリーンショットだと、加工していると疑われる可能性があるため、避けます。また、日付がわかるように撮影しておくと、より強い証拠になります。

慰謝料請求するには、証拠として弱いメールの特徴

配偶者と浮気相手がデートした後に「また食事に行きたいね」などといった内容をやり取りしていたとしても、肉体関係があったことがわからないため、それだけでは慰謝料を請求できるほどの証拠になりません。肉体関係があったかはっきり書かれていないメールの場合は、他の証拠を集める必要があります。

写真や動画もチェック

画像のフォルダーをチェックし、普段行かないようなレストランやデートスポットで撮影された写真がないか見ておくと浮気している相手の情報が得られるかもしれません。不貞行為があったことがわかる写真があれば、それだけで強い証拠になります。

メールやラインで証拠を集める時のポイント

次に、メールやラインで浮気の証拠を集める時のポイントをご紹介します。

携帯を本人の前でチェックしない

本人に「浮気していないかチェックするために携帯を見せて」と言ってしまうと、証拠を消されてしまう恐れがあります。浮気の証拠が掴みづらくなってしまうので、浮気を疑っていることを相手に伝えるのは、やめておきましょう。

携帯電話を見たあとは元の場所に戻しておく

メールやラインをチェックしたあとは、速やかに携帯電話を元の場所に置きましょう。新たに立ち上げたアプリがある場合は、きちんと元通りにしておくのもお忘れなく。配偶者に「こっそりチェックされているのではないか」と疑われると証拠を隠蔽される可能性があります。

ラインの非表示リストもチェック

ラインをチェックした場合、「非表示リスト」や「友達リスト」も合わせて見ておきましょう。浮気相手との会話を非表示にしている場合もあります。メールの場合は、ゴミ箱をチェックすると証拠が見つかるかもしれません。

同性とのやり取りも確認

異性とのやり取りばかりチェックするのではなく、同性と交わしたメッセージも見ておきましょう。同性同士の場合は、異性の話も出て来やすいことから浮気相手について書かれた内容が思いがけず見つかる可能性があります。

ラインやメールをチェックする上で気をつけておくこと

最後に、ラインやメールをチェックする上で気をつけておくべきポイントを2つご紹介します。いくら相手の浮気を疑っての調査でも、度が過ぎると違法になるケースがあります。どのラインまで許されるかしっかりチェックしておくと、調査する上で安心できるでしょう。

スマートフォンのロックを解除して勝手に開き、メールの内容をチェックする

スマートフォンのロックを勝手に解除し、メールの内容を見る行為、メールの内容を写真で撮る行為が相手のプライバシーを侵害するのではないかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか。いずれもプライバシー権を侵害する行いですが、実際にはあまり問題にされません。夫婦間で、浮気などを心配して携帯電話を見るなら、プライバシー侵害の度合いが低くなる傾向があります。損害賠償は認められないか、認められても低い金額になるケースが多いです。なぜならば、上記のような方法を容認しなければ、被害者は慰謝料請求する手段を失ってしまう恐れがあります。そのため上記の手段を使って集めた証拠でも、浮気していることが認められます。

不正アクセス禁止法違反に該当する可能性がある

IDとパスワードを使い、LINEアプリになどに無断でログインし、メッセージの内容を見る行為は「不正アクセス禁止法」という法律に触れるので、犯罪行為に当たります。暴行や脅迫をしてロック解除させるなどして集めた証拠は使用できませんので、やめておきましょう。

違法な手段と見なされないよう注意しながら調査しましょう

メールやラインの内容を見れば、浮気しているか推測できるので、もっとも手軽な調査法と言えるでしょう。一方で、IDやパスワードを勝手に使うことは、法律で禁止されているので、避けるようにしてください。浮気問題の解決につながる証拠が見つかると良いですね。

PIO興信所探偵社では、浮気調査に関する相談を無料で受け付けています。

これまで、多くの相談を受けている専門家があなたの悩みを聞きます。少しでも依頼したいと思ったら、ぜひお気軽に相談してみてくださいね。

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本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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