妻の浮気を許す割合は?妻の浮気を許す夫の心理とは?
「妻に浮気されたのに許す夫はどんな心理なの?」
「普通なら離婚を考えるものでは?」
「一度浮気を許した夫婦は、その後うまくいく?」
妻の浮気が発覚したからといって、すべての夫がすぐに離婚を選択するわけではありません。
妻への愛情が残っているケースもあれば、子どもや家庭を守りたい、離婚後の生活が不安、いったん冷静になって考えたいなど、離婚しない理由は人によって様々。
そこで本記事では、妻の浮気を許す夫の心理10選をはじめ、浮気を許す割合や許した夫婦のその後、再構築する際に考えておきたいことについて詳しく解説していきます。
妻の浮気を許すか、それとも離婚するか悩んでいる人も、ぜひ参考にしてください。
▾本記事の要約▾
| 項目 | 要約 |
|---|---|
| 妻の浮気を許す割合 | 調査によって差がありますが、2023年の民間調査では男性の35%が「浮気を許す」と回答。2026年に紹介された別調査では、配偶者の浮気を「許せる」とした人は約27%でした。 |
| 妻の浮気を許す夫の心理 | 妻への愛情、子どもや家庭を守りたい気持ち、離婚後の生活への不安、これまで築いた関係を失いたくない思いなどから、すぐ離婚しない夫もいます。 |
| 何年経っても許せない場合 | 一度「許す」と決めても浮気の記憶や不信感が消えるとは限りません。無理に忘れず、今後も夫婦関係を続けられるか考えることが大切です。 |
| 再構築・離婚を考える場合 | 再構築では事実関係や今後のルールを整理し、離婚する場合は慰謝料・財産分与・親権・養育費なども含めて検討する必要があります。 |
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妻の浮気を許す割合はどのくらい?
結論からいうと、妻の浮気を夫が許す割合について、一律に「○%」と考えるのは適切ではありません。
調査によって対象者や「許す」の定義が大きく異なるためです。
たとえば2023年に全国の男女200人を対象に行われた民間調査では、「パートナーの浮気を許す」と回答した人は32%で、男性では35%でした。
ただ、この調査には既婚者だけでなく独身者も含まれているため、「妻の浮気を許す夫の割合」とそのまま置き換えることはできません。
また、2026年に紹介された浮気経験者を対象とする調査では、配偶者の浮気を「許せる」とした人は27.3%で、男女別でも約27%でした。一方、「許せない」と回答した男性は42.5%となっています。
つまり、
- 無条件で許す
- 妻の話を聞いてから判断する
- 離婚はしないが許してはいない
- 一度だけなら再構築する
- 絶対に許さず離婚する
など、考え方は大きく分かれます。
特に夫婦の場合は、恋人同士とは異なり、子ども・住宅・財産・仕事・親族など多くの事情が絡みます。
そのため、「浮気されたら許すか」という感情だけで離婚の有無が決まるわけではありません。
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妻の浮気を許す夫の心理10選
では、妻の浮気が発覚しても離婚せず、妻を許そうとする夫にはどのような心理があるのでしょうか。
代表的な心理を10個紹介します。
心理①:浮気されても妻のことが好きだから
まず考えられるのが、それでも妻のことが好きだからという心理です。
浮気は大きな裏切りですが、浮気が分かった瞬間に、それまで抱いていた愛情まですべて消えるとは限りません。
長年一緒に生活してきた妻であれば、「裏切られたことは許せない」「でも妻と別れることも考えられない」という相反する感情を抱くこともあります。
特に妻が浮気を認めて反省し、夫自身にも「もう一度やり直したい」という気持ちが残っている場合には、離婚ではなく再構築を選択することがあります。
心理②:子どもや家庭を壊したくないから
子どもがいる夫婦の場合、子どもや家庭を守りたいという気持ちから離婚しない夫もいます。
離婚すれば、現在の生活環境が大きく変わる可能性があります。
子どもの学校や住居が変わったり、家族全員で過ごす時間がなくなったりすることもあるでしょう。
そのため、「自分の感情だけで家庭を壊していいのか」「子どものためにもう一度やり直せないか」と考えるわけです。
ただ、子どものために無理に夫婦関係を続けることが必ずしも正解とは限りません。
夫婦関係を続けた場合と離婚した場合の双方を考え、家族全体にとってどの選択がよいのか判断することが大切です。
心理③:一度の過ちならやり直せると思っているから
浮気の回数や状況によって判断を変える夫もいます。
たとえば、
- 浮気が一度だけだった
- 妻が事実を認めている
- 妻が真剣に反省している
- 浮気相手との関係を完全に終わらせた
- 再発防止について夫婦で話し合えている
といった状況であれば、今回だけは許して再構築しようと考えることもあるでしょう。
反対に、何度も浮気を繰り返していたり、発覚後も嘘をついていたりすれば、再構築は難しくなる可能性があります。
夫にとって重要なのは、浮気そのものだけではなく、発覚後に妻がどのような態度を取るかでもあるのです。
心理④:自分にも原因があったと思っているから
妻の浮気が発覚したことで、それまでの夫婦関係を振り返る夫もいます。
たとえば、
- 仕事ばかりで家庭を顧みなかった
- 妻との会話が減っていた
- セックスレスになっていた
- 妻の悩みを聞いていなかった
- 妻への愛情表現が減っていた
などです。
その結果、「自分にも夫婦関係を悪化させた原因があったのではないか」と考え、妻を責めるだけではなく再構築を選ぶことがあります。
ただ、夫婦関係に問題があったことと、浮気を正当化できるかどうかは別の話です。
自分を必要以上に責める必要はありません。
心理⑤:離婚するデメリットのほうが大きいから
妻の浮気を許す夫の中には、感情よりも現実的な問題を優先している人もいます。
離婚すると、
- 今の家に住み続けられるか
- 財産をどうするか
- 子どもをどう育てるか
- 生活費をどうするか
- 親族へどう説明するか
- 今後どのような生活をするか
など、さまざまな問題を考えなければなりません。
そのため、「浮気は許せないけれど、離婚するより今の生活を続けたほうがいい」と判断するケースがあります。
つまり、離婚しないことがそのまま「妻を許した」という意味ではないのです。
心理⑥:これまで築いた夫婦関係を失いたくないから
結婚生活が長くなるほど、夫婦が共有してきたものは増えていきます。
一緒に暮らした家、子ども、友人関係、親族との付き合い、旅行の思い出など、夫婦生活は単純な男女関係だけではありません。
10年、20年と結婚生活を続けてきた場合、「今回の浮気だけで今までのすべてを終わらせていいのか」と迷うこともあるでしょう。
妻への怒りはあっても、これまで築いた人生を失いたくない気持ちが上回ることで、離婚せず関係修復を選択することがあります。
心理⑦:妻を失うことへの恐怖があるから
妻と別れた後の生活が想像できず、離婚に踏み切れない夫もいます。
特に長期間一緒に暮らしていると、妻の存在そのものが日常になっています。
そのため、
- 一人暮らしになるのが怖い
- 孤独になるのが不安
- 妻と完全に縁が切れるのが嫌
- 新しい生活を始める自信がない
と感じることがあります。
浮気された怒りよりも、妻を失う怖さのほうが大きければ、許す方向へ気持ちが傾くことも考えられます。
心理⑧:世間体や周囲への影響を気にしているから
離婚は夫婦2人だけの問題ではありません。
親や親族、友人、職場、子どもの学校など、周囲との関係を気にする人もいます。
「離婚したことを会社で知られたくない」「両親を心配させたくない」「子どもの友達に知られたらかわいそう」と考え、離婚を避けようとするケースです。
妻の浮気を本心から許しているというより、離婚によって生じる周囲への影響を避けたい心理といえるでしょう。
心理⑨:感情的に離婚を決めたくないから
妻の浮気を知った直後は、怒りやショックから冷静な判断が難しくなることもあります。
そのため、すぐに離婚を決断せず、「今は何も決めない」「事実が分かってから考える」と判断する夫もいます。
一見すると妻を許したように見えても、実際には判断を保留しているだけかもしれません。
離婚はその後の人生に大きく影響するため、感情が落ち着いてから決めたいと考えるのは不自然ではありません。
心理⑩:証拠や事実を確認してから判断したいから
そもそも、本当に妻が浮気しているのか分からない段階で離婚を決断する必要はありません。
「最近帰りが遅い」「スマホを隠すようになった」「休日に一人で出かけることが増えた」といった変化があっても、それだけで浮気を断定することはできません。
そのため、
- 浮気は本当にあったのか
- 相手は誰なのか
- いつから続いているのか
- 現在も関係が続いているのか
- どの程度の関係なのか
などを確認してから今後を判断したいと考える夫もいます。
妻の浮気を許した夫婦はその後どうなる?
妻の浮気を一度許したからといって、その後が必ずうまくいくわけでも、必ず離婚するわけでもありません。
夫婦によって結末は大きく異なります。
以前より夫婦関係が改善するケース
浮気発覚をきっかけに、それまで避けてきた夫婦の問題について話し合えるようになるケースがあります。
妻が浮気相手との関係を完全に終わらせ、夫婦双方が関係修復に取り組めれば、以前よりコミュニケーションが増えることもあるでしょう。
表面上は元通りでも不信感が残るケース
一方で多いと考えられるのが、妻への疑いが消えないケースです。
妻の帰宅が少し遅いだけで、「また浮気しているのでは?」と疑ったり、スマートフォンを触っているだけで不安になったりすることがあります。
一度失われた信頼を取り戻すには時間が必要です。
再び浮気が発覚するケース
一度許して再構築したとしても、再び浮気が発覚する可能性をゼロにはできません。
特に前回の浮気について十分に話し合わず、曖昧なまま元の生活へ戻った場合には、夫婦間の問題が残ったままになることがあります。
最終的に離婚するケース
浮気発覚直後には離婚しなくても、数か月後や数年後に離婚を選択する夫婦も考えられます。
「一度は許そうとしたけれど、やっぱり信用できない」という結論に至るケースです。
そのため、浮気発覚時にすぐ「許す・離婚する」の二択で決める必要はありません。
>>【まとめ5選】シタ妻への復讐で離婚すると、その後に後悔する?
妻の浮気を何年経っても許せないのはおかしい?
妻の浮気から何年も経っているのに、「今でも思い出してしまう」「妻を完全には信用できない」と悩んでいる人もいるでしょう。
しかし、一度妻を許すと決めたからといって、浮気の記憶まで消えるわけではありません。
たとえば、
- 妻の帰宅が遅いと不安になる
- 妻がスマホを見るだけで気になる
- 同じ場所へ行くと浮気を思い出す
- ケンカになると過去の浮気を持ち出してしまう
- 「本当はまだ続いているのでは」と疑ってしまう
といったこともあります。
重要なのは、「早く忘れなければ」と無理をすることではなく、現在の夫婦関係を今後も続けていけるかを考えることです。
何年経っても苦しさが大きく、妻を信用できない状態が続くのであれば、改めて今後の関係について話し合う必要があるでしょう。
妻の浮気後に再構築するなら考えたい6つのこと
妻の浮気を許して再構築するのであれば、単純に「もうこの話は終わり」とするだけでは十分とは限りません。
再構築する際には、次のポイントについて考えておきましょう。
1.浮気の事実関係を整理する
まずは何が起きていたのかを整理します。
事実関係が曖昧なままだと、後から新しい事実が発覚し、再び信頼関係が壊れる可能性があります。
2.浮気相手との関係を終わらせる
再構築を目指すのであれば、浮気相手との関係が現在も続いていないかは重要なポイントです。
3.夫婦関係の問題について話し合う
浮気そのものの責任とは分けたうえで、それまでの夫婦関係に問題がなかったかを振り返ります。
4.今後のルールを決める
夫婦双方が納得できる範囲で、
- 異性との付き合い方
- 外泊
- 飲み会
- 連絡
- 浮気が再発した場合
などについて話し合っておく方法もあります。
5.無理に忘れようとしない
「許すと言ったのだから、もう怒ってはいけない」と我慢し続ける必要はありません。
再構築するのであれば、傷ついた側の気持ちも含めて夫婦で向き合う必要があります。
6.再構築できなかった場合についても考える
再構築を始めたからといって、絶対に離婚してはいけないわけではありません。
実際に生活を続けてみて、「どうしても信頼を取り戻せない」と感じれば、その時点で改めて今後を考えることもできます。
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妻の浮気を疑っている段階ならすぐに問い詰めない
妻が浮気しているかもしれないと感じると、すぐ本人に確認したくなるかもしれません。
しかし、まだ浮気が事実なのか分からない段階なら、感情的に問い詰める前に状況を整理したほうがよいでしょう。
妻を問い詰めたことで警戒されれば、その後の事実確認が難しくなる可能性もあります。
まずは、
- 帰宅時間や外出頻度に変化があるか
- 不自然な予定が増えていないか
- 家計や共有している支出に不自然な点がないか
- 妻の説明に矛盾がないか
など、自分が適法に確認できる範囲の情報を整理してみましょう。
自分だけでは事実関係を確認できず、今後の離婚や慰謝料請求も視野に入れている場合には、弁護士や浮気調査を扱う探偵事務所へ相談する方法もあります。
妻の浮気を許さず離婚する場合はどうなる?
妻の浮気をどうしても許せない場合、離婚を検討することになります。
裁判所では、離婚だけでなく、慰謝料や財産分与、子どもの親権、養育費などについて夫婦関係調整調停で話し合うことができます。また、不貞等に関する慰謝料請求についても調停手続が用意されています。
妻の浮気で慰謝料を請求できる可能性がある
妻の行為が法的な不貞にあたり、それによって精神的損害を受けた場合などには、慰謝料請求が問題になることがあります。
ただ、
- 具体的な行為
- 婚姻関係の状況
- 証拠
- 浮気相手側の認識
- これまでの合意内容
- 時効
などによって判断が変わるため、実際に請求を検討する場合は弁護士へ確認したほうがよいでしょう。
妻が浮気したから夫が必ず親権を取れるわけではない
子どもがいる場合は、親権についても考える必要があります。
2026年8月現在、離婚後の親権については共同親権・単独親権のいずれかが一律に原則とされているわけではなく、個別事情に応じて子どもの利益の観点から決める仕組みとなっています。
したがって、「妻が浮気した=自動的に夫が親権者になる」と考えるのは適切ではありません。
離婚と子どもの問題は分けて考える必要があります。
妻の浮気を許すか離婚するか迷ったときの判断基準
妻の浮気を許すべきか、それとも離婚するべきかについて、全員に共通する正解はありません。
迷ったときは、次のポイントを一つずつ考えてみましょう。
- 妻が浮気について正直に話しているか
- 妻が本当に反省しているか
- 浮気相手との関係が終わっているか
- 今後、妻を再び信用できそうか
- 子どものためだけに無理をしていないか
- 妻と5年後、10年後も一緒にいたいと思えるか
- 再び浮気された場合でも今回許したことを後悔しないか
特に重要なのは、周囲から「一度くらい許したほうがいい」「浮気されたら絶対離婚するべき」と言われても、その意見だけで決めないことです。
最終的に夫婦生活を続けるのは自分自身です。
許す・許さないではなく、「この先どのような人生を送りたいのか」という視点で考えることが大切でしょう。
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妻の浮気を許す割合は?:まとめ
妻の浮気を許す夫には、
- 妻への愛情が残っている
- 子どもや家庭を守りたい
- 一度の過ちなら再構築したい
- 離婚するデメリットを避けたい
- これまで築いた家庭を失いたくない
- 妻を失うのが怖い
- 周囲への影響を避けたい
- すぐに結論を出したくない
など、さまざまな心理があります。
そのため、妻の浮気が発覚しても離婚しないからといって、夫が「浮気を何とも思っていない」とは限りません。
また、浮気を許すことと、浮気を忘れることも別です。
一度は再構築を選んだものの、何年経っても妻を信用できず、最終的に離婚を考える人もいるでしょう。
まだ妻が本当に浮気しているのか分からない場合には、疑いだけで結論を出さず、まず事実関係を整理することが重要です。
今後、再構築・離婚・慰謝料請求のどの道を選ぶとしても、「実際に何が起きているのか」を把握したうえで、自分が後悔しない選択を考えていきましょう。
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PIO探偵事務所編集部監修
本記事はPIO探偵事務所の編集部が企画・編集・監修を行いました。

