浮気しやすい時期とは?男性・女性で異なる時期についてそれぞれ解説
恋人から夫婦になり、永く幸せな家庭を築いていきたい結婚生活。しかし、いつになっても「パートナーの浮気問題」は尽きません。できるなら避けたい結婚相手の浮気ですが、実は「浮気に走りやすい時期」があることを知っていますか?この時期さえ気を付ければパートナーの浮気が防げるかもしれません。今回は男女別に浮気しそうになる時期を解説します。
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目次
男性が浮気する時期とは?
男女を比べたとき、男性は基本的に生活スタイルが安定しており、浮気しそうになる時期は見極めやすい傾向にあります。ここでは、浮気の中でもよくあるケースをご紹介しましょう。
異動や新入社員が増える“春”
入社時期である「春」。勤務先に「新しい女性社員が入社した」「異動のため新しい女子社員が部下になった」というのはよくある話です。春は会社の人間関係に変化のある時期だからこそ、新しい出会いが生まれ浮気に発展するケースが見られます。
しかし、4月からすぐに浮気するのは稀で「GW」や「夏の長期休暇前後」に浮気関係となる場合が多いそうです。5月以降にパートナーが浮気している様子があれば、4月に新しく出会った人間関係を疑うと浮気相手が発覚することもあるでしょう。
妻が妊娠・出産した時期
妊娠や出産直後は、パートナーに頼りたい・助けてもらいたい時期。しかし、悲しいことに妻が妊娠・出産する時期には男性の浮気が増えるといいます。
理由は里帰り出産で長期的に家を空ける人が多いことや、妊娠中のスキンシップ不足で男性が寂しさを感じるからです。また、産後はホルモンバランスが乱れ夫に対して攻撃的になる女性も少なくないでしょう。そのため、この時期は特に浮気に注意するのをおすすめします。
仕事で成功しているときなど“躁”状態のとき
「長期的に手掛けていたプロジェクトが成功した」「昇進が決定した」という、男性にとって大きなステージアップの機会があると気分は高揚し、自信が高まりますよ。そのような気分のときに、男性は浮気をする傾向にあります。
「今なら浮気しても分からないんじゃないか」「少し遊びたい気分になった」。このような理由があると思いますが、もし浮気を疑っているのであればパートナーがうまくいっているときこそ要注意です。特に仕事で成功した後は収入も増え、遊ぶ余裕があるかもしれません。風俗店に行く機会や飲み会に行く機会などが増えるとともに、浮気する機会も増えてしまいます。
女性が浮気する時期とは?
男性と異なり、女性は「季節・期間」よりも、心の変化によって浮気する時期が訪れます。
寂しさを感じたとき
全員がそうとは言えませんが、多くの女性が寂しさを感じたときに浮気することがあります。「パートナーとの会話が少ない」や「スキンシップが少なく、女性として見られていない気がする」など、夫婦関係の悩みから浮気をしてしまうのです。
そのため、夫が仕事で忙しいときや家族が増えて夫婦だけの時間が少なくなったら注意が必要。寂しさを感じる要因は人それぞれあるため、「うちは大丈夫」という慢心こそ浮気のきっかけになることもあるようです。
パートナーに不満があるとき
「夫のこういうところが嫌い」「もっと○○してくれたら嬉しいのに」。こんな不満を抱える女性は珍しくなく、誰もが多かれ少なかれ相手に不満や要求を持ち夫婦生活を送っているかもしれません。先ほど説明した「寂しさを感じる」のも広い目で見ればパートナーに対する不満ですが、こういったことが積み重なると浮気の原因になることがあります。
不満を感じながらも暮らしていて、ある日その「不満」を埋めてくれる人に出会ってしまったらどうでしょうか。妻の浮気を怪しむ人は、その前後の夫婦関係を見直すと「なぜ浮気をしたのか」が分かることもあります。
出産・子育てがひと段落した時期
初婚年齢にもよりますが、女性の不倫は40代が一番多いというデータもあります。この時期は子育てがひと段落し、自分だけの時間が持てるようになった頃。育児と家事で1日が終わっていた主婦でも、一度生活が落ち着いたら浮気するチャンスも増えます。
とはいえ、女性が浮気しがちな時期・きっかけには「夫婦関係」が大きくかかわっているため、先ほどの不満や寂しさといった問題を解決すれば浮気を防げることもあるでしょう。
浮気をどう防げばよいのか?
浮気する時期が分かったら、夫婦関係を良好に保つためコミュニケーションをしっかりとりましょう。
夫婦だけの時間を作る
女性・男性ともに、夫婦だけの時間が減れば浮気する可能性が高くなります。小さな子どものいる家庭では難しいかもしれませんが、託児を利用してデートの時間を作ったり子どもが寝たあとに夫婦で晩酌したりと二人の関係を深くする時間を生活に取り入れましょう。夫婦の時間が増えることで、会話などのコミュニケーションが増えるのはもちろん、スキンシップも増えるかもしれません。
「言わなくても分かるでしょ」をなくす
仲が冷める夫婦にありがちなのが、コミュニケーション不足。夫婦生活が長くなるほど、「相手は言わなくても分かっているはず」と会話を怠る傾向にあります。すると特定のタイミングで浮気してしまうこともあるのです。結婚生活が長くなればなるほど、会話を増やすよう努力しましょう。
浮気しがちな時期に何か特別なことを
この記事で紹介した浮気しがちな時期に、心当たりのある人もいるかもしれません。相手が浮気して気持ちが離れていると感じたら「普段していない特別なこと」をしてみましょう。たとえば記念日でもない日にプレゼントを贈ったり、感謝の気持ちを伝えたりするなどの工夫が必要です。
浮気のサインと対処法
この記事では男女ともに、浮気の時期やタイミングがあることを解説しました。ここではその時期やタイミングに発するサインと、浮気の対処法を解説いたします。
浮気のサイン(男性)
LINEやメールのやりとりに変化があった
あなたとのLINEやメールのやりとりが、以前より雑になったことはありませんか?以前なら文章が長く、絵文字やスタンプなどが多くて見ているだけで幸せな気分になったかもしれません。しかし、ある時期を境に文面がシンプルになり、絵文字やスタンプはなし、珍しくスタンプを送ってきたと思ったら、もっと詳細に答えてほしい質問なのに、夫は回答するのが面倒でスタンプを送ってきた様子。このような変化がある場合、夫は浮気しているかもしれません。
浮気相手とLINEやメールのやりとりが多くなり、あなたとの時間を費やせなくなったのでしょう。今まであなたに丁寧な文章を送っていた時間は、浮気相手への文章を作る時間に使っています。
反対にやけに文章が丁寧になった場合も注意が必要です。浮気していることがあなたに分からないように、あえて丁寧な文章を送っているのかもしれません。
スマートフォンを常に持っている
以前なら机の上に置いたままその場を離れることもあったスマートフォンを、肌身離さず持っているのは浮気のサインかもしれません。おそらく浮気相手からのLINEやメールの返信が待ち遠しいのでしょう。夫がそのような状態にいるとき、あらゆることが上の空になっているでしょう。
あなたが話しかけても、その内容をほとんど聞いていません。頼んだ買い物は忘れ、あなたとの約束を忘れ、挙句の果てに遅刻や欠勤が増えるかもしれません。ここまでになると必要なことをこなせなくなり、日常生活においても支障をきたすかもしれません。
ほかにも自動車の運転中にもスマートフォンが気になり、信号待ちの度に確認したり、あるいは運転しているときにもスマートフォンを見てしまい、最悪の場合、交通事故を起こす場合もあるでしょう。そうなってしまっては、浮気以上の損失が夫にも、そしてあなたにもふりかかってきます。
夫婦2人きりの時間が減った
以前より夫婦2人の時間が減ったと感じませんか?夫の交友関係が広がりプライベートの付き合いが増えたり、残業や休日出勤が増えたりして、なかなか2人きりで出かけたり家でゆっくりする時間が減ったということもあるかもしれません。夫が出かけるその理由は、本当ですか?もしかすると、その理由は浮気の口実かもしれません。
過ごす時間とともに減るのがスキンシップです。もしかすると2人で寄り添ってソファに座ったり、休日の朝にふとんの中で一緒にゴロゴロする時間も減っているのではありませんか?その原因は、夫があなたに対してスキンシップを求めなくなったことにあるかもしれません。
服の趣味が変わった
今まで流行とは異なる服を好んでいた夫が、急に流行の最先端を追いかけるような服装を好みだしたら浮気のサインかもしれません。流行の最先端とは、必ずしも若い人の服装を指すわけではありません。年代に応じた流行があるため、中高年であっても男性向けファッション雑誌などを通じてトレンドを取り入れることはあります。
あるいは、流行とは関係なく服装の趣味が変わったときにも注意が必要です。その服装は浮気相手の好みかもしれません。あなたから見て品のない服装であったり、反対にセンスのよい服装であったり、いずれにしてもあなたが知っている夫の服装の範囲から外れるようなことがあれば注意して下さい。
態度が変わった
先ほどスマートフォンを肌身離さないことは述べましたが、こちらは全体的な話です。急に素っ気なくなったり、反対に急に優しくなったりと、態度に変化があると浮気のサインかもしれません。夫の頭の中は浮気相手のことでいっぱいになっています。その態度がそのまま出た場合には素っ気なくなり、浮気していることを隠そうとするときに優しくなるのです。
浮気のサイン(女性)
急に美意識が高くなる
妻が急にヘアサロンやエステに行くようになったら、それは浮気のサインかもしれません。好意を寄せている相手に振り向いてほしくて、あるいはすでに浮気関係にある相手に「かわいい」と言ってほしくて、努力をはじめたのかもしれません。
服装の趣味が以前より変わることもあるかもしれません。たとえば、コンサバ系の服装を好んでいたのに急に可愛らしい服装になるなど、お出かけを意識した服装を選ぶようになったら、疑ったほうがよいでしょう。
そのようなとき、一緒に服を買いに行くのもよいでしょう。妻から「どっちの服がいい?」と選択肢を提示されたとき、あえて以前のような服装に近いものを提案しましょう。そのとき、もう一方(今の服装に近いもの)を選ぶと、ますます怪しいでしょう。
あなた(夫)の予定を細かく確認する
妻があなたの予定を細かく聞いてくるのも浮気のサインかもしれません。浮気相手が会社員の場合、なかなか平日に会えません。そのため、仕方なく休日に会うのですが、休日はあなたと出かける予定が入るかもしれません。そのため、あなたの予定を確認してあなたが外出する日に浮気相手と会えるようにスケジュール調整するのです。
そのようなとき、あえて嘘の予定を伝えて直前で本当の予定を伝えるなど(急遽変更になったなど理由をつけて)すると、相手が動揺するでしょう。特に予定がなければ(浮気相手と会う予定がなければ)急な変更にも対応できますが、浮気相手との予定を入れていればそうはいきません。
性行為の回数が減る
女性が男性に性行為を許すのは、男性を信用しており、心を許しているためです。しかし、妻が浮気をすると、その対象があなたから浮気相手に変わります。そのため、いくらあなたから性行為を誘っても断られるようになるでしょう。
一方浮気相手から性行為を誘われれば喜んで応じるはずです。あなたが寝室で一人さみしく妻の帰りを待っている間、妻は浮気相手との時間を楽しんでいる可能性があります。
会話のテンションが低い
急に会話のテンションが低くなるのも浮気のサインかもしれません。女性は会話によってコミュニケーションを取るのが上手です。男性と異なり口数が多く、些細なことでも会話になるでしょう。実際、男児に比べ女児のほうが話し始めるのが早く、言語障害になる可能性も男児のほうが高いと言われています。
それほど大好きな会話をあなたと楽しめなくなっているというのは、かなり注意したほうがよいかもしれません。表面的には会話のテンションが低いだけと思えるかもしれませんが、心の中ではすでにあなたへの興味を失っている可能性があります。
趣味や習い事が増える
趣味や習い事が増えるのも浮気のサインかもしれません。趣味が増えた場合は浮気相手と同じ種をはじめた可能性があり、習い事が増えた場合は同じ習い事の生徒の中に浮気相手がいるかもしれません。
あなたが不安になる気持ちは分かりますが、急に「やめろ」と言っても逆効果です。まずは妻の様子を見守りましょう。あるいは、妻と同じ趣味や習い事をはじめるのも一つの方法かもしれません。共通の話題が増えて、意外に浮気しなくなるかもしれません。
浮気の対処法
男性には浮気したくなるタイミングがあると解説しました。GWや夏季休暇、年末年始やバレンタインデー・ホワイトデーも要注意です。そういったイベントの前後で様子に変化がないかよく観察しましょう。また、イベント前に夫の心を離さないよう、夫婦で過ごす時間を増やしたりスキンシップを増やしたりしましょう。
妻への対応も基本的に同じです。スキンシップも大切ですが、まずは2人で過ごす時間を増やし会話を大切にするようにしましょう。ただし、女性の場合は男性と異なり「注意すべき特定の時期」はありません。毎日妻を大切にするよう心がける必要があります。
いずれにしても夫婦がそれぞれを思いやる必要があります。大変なことはありますが、今日まで無事暮らせてきたのはお互いの努力があったからでしょう。たまにはすれ違うこともあるかもしれませんが、過去の過ちを償ったら、また2人で歩き出しましょう。
まとめ
浮気をする原因・時期は人によってさまざまですが、「浮気する時期」は存在します。「相手に浮気してほしくない」と思ったら、この記事を参考に日々の生活の中で相手を思いやる気持ちを持ってみましょう。それでも相手の浮気が分かったときに、一人で悩むのはやめましょう。身近な人に相談したり、周囲に助言を求めたりしましょう。探偵などのプロの調査機関に依頼するのもひとつの手段です。まずは無料相談から始めてみることをおすすめします。離婚などその後のことについては、調査結果をきちんと確認してから決めましょう。他にも関連する悪事(浮気を理由にした借金など)も分かるかもしれません。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行調査専門 Y.K
浮気・素行調査のプロフェッショナル。調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
関連タグ: 浮気・不倫
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。