自力で浮気調査の結果離婚となった例【浮気してた編】

こんにちは。

ピアイオ探偵社です。

本日もピアイオ探偵社のコラムをお読みいただきありがとうございます。

もしもパートナーが浮気や不倫をしていて、真相を知りたいとしたら、あなたはどうしますか?

「探偵事務所へ相談しに行く!」と即座に答える人は、実は少数派です。

私たちのもとにも、「相談には来たけれど、探偵に頼むよりまずは自力で調べたい」という方が時々いらっしゃいます。

確かに浮気をしている張本人はそこに居ますし、相手とやり取りしているであろう「スマホ」さえ見れたら証拠をつかめそうな気がします。

そもそも浮気をする相手が悪いのですから、「証拠さえつかめば、こっちの勝ち」と思うのは当然です。

しかしそこには見えない落とし穴が・・・。

そこで今日は、実際にあった過去の事例をもとに、自力で浮気調査をした場合と探偵事務所に相談した場合の違いを感じていただければと思います。

浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください

株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
相談・お見積りは完全無料です。まずはお気軽に興信所探偵社PIOまでご相談下さい。

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夫に浮気アリでも不利な離婚の謎

宮原由佳さん(仮名。以下由佳さん)は、自力で浮気調査に成功し、浮気を突き止めました。

にもかかわらず最後の結末は、「慰謝料なし、家も追い出され、養育費も最低限」

という圧倒的に不利な条件での離婚となりました。

なぜ正しい行動をしていたはずの妻が、浮気をした夫に負けたのでしょうか。

その謎を迫るために、このお話を最初から見てみましょう。

夫に浮気のにおいがする

2人は同じ会社の先輩(由佳さん)と後輩(夫)の関係で知り合いました。

年下でイケメン、おまけに「ウンウン」と何でも話を聞いてくれる夫に、「この人と結婚するしかない」と猛アプローチの末、めでたく結婚そして同時に退職します。

その後夫は営業職のキーパーソンとしてスカウトを受けて転職し、移住先で念願のマイホームを手に入れ、由佳さんは女の子を出産。

由佳さんは幸せいっぱいかのように見えました。

しかし、由佳さんにとって、自宅で子育てに専念する日々は想像以上にストレスが溜まります。おまけに夫についてきたので近くに知り合いがいません。

一方夫は新しい会社でモテている様子。

バレンタインデーには女の子からチョコレートだけでなく、義理とは思えないようなプレゼントももらって帰ってくるほどです。

由佳さんは夫が帰ってくると、毎日ついつい愚痴を言ってしまいます。

最初はうんうんと聞いてくれていた夫も、徐々に疲れている様子を見せるようになっていきました。

こうして夫婦がなんとなくすれ違ってきたころ、夫が部長に昇進。

昇進をきっかけに夫は、残業や接待で夜は遅くなり、土日も出かけることが増えてきました。

そんなある日、久しぶりに家に居る夫に子どもの面倒を見てもらっていたときのこと。

いつもなら、子どもと遊ぶときは無造作にスマホを置いたまま庭先に出る夫が、スマホを肌身離さず持っているのです。

ついこないだまで仕事の連絡が入っても「休みの日くらいは仕事から離れたい」と放ったらかしにしていたのに、なにかおかしい。

由佳さんは夫の行動を不自然に感じました。

「もしかして、浮気かな」

そう思い始めると止まりません。

あれこれ考えるうちに「私は何も悪いことなんてしていないのに。どうして私がこんな思いをしなくちゃならないの」と次第に腹が立ってきました。

そこで由佳さんは決意します。「絶対に、私がすべてを暴いてやる」

結婚して5年目にして、始めて感じた感覚でした。

リスクを伴う「自力での浮気調査」がスタート

こうして由佳さん自身による浮気調査がスタートしました。

まず、夫の行動を注意深く観察します。

そして洗濯するときにズボンや上着のポケットを念入りに調べました。

仕事カバンの中身も夫が寝ている間に、コッソリとチェックしました。

夫の仕事カバンはいつも資料でパンパンだったのに、とてもスッキリ片付いているのが逆に不気味でした。

(夫は営業職という仕事柄、人の雰囲気を察するプロフェッショナルです。そのため早い段階で由佳さんが自分に疑いの目を向けている様子に気づいてた可能性が高いと考えられます。おそらくこの時点で夫はすべての証拠を残さぬようにしていたのでしょう。)

結局、目に見える浮気の証拠はでてきませんでした。

こうなると物証は何もありません。

しかし余計に、由佳さんの浮気を疑う気持ちは高まるばかり。

相変わらずスマホは持ち歩いており、浮気をしているのは確実です。

「最後の手段はスマホを見るしかない。」

そこで夫が寝てる間に、由佳さんは罪悪感を感じながらもスマホをチェックしました。

しかし当然ながらロックがかかっており、スマホの中身は見れません。

いくつかパターンを試したものの、ロック解除は出来ませんでした。

「どうしようどうしよう。このまま、なんの証拠もつかめないのだろうか。夫は絶対に浮気をしているのに!」

由佳さんは焦りと罪悪感と怒りが入り混じった気持ちで、ギリギリと歯ぎしりをしました。

自力での浮気調査についてプロ探偵の視点

さて、現時点では由佳さんは証拠にたどり着いていません。

さらに、由佳さんは誰も頼ることができずに1人で浮気調査を進めた結果、精神的に大変不安定な状態に陥っています。

もしこの時点で自力での浮気調査をいったん諦めて、我々ピアイオ探偵社にご相談にいらしていればどうなったでしょうか。

由佳さんは精神の安定を取り戻し、冷静に幸せに向けた判断が出来ていたでしょう。

なぜなら、創業より47年間、浮気調査と向き合ってきた我々は、浮気に苦しむ依頼者さまに寄り添い歴史を重ねてきたプロ探偵であるからです。

もちろん、探偵の主な仕事は証拠を押さえることです。

しかし「証拠」は依頼者に幸せになっていただく手段に過ぎず、真に幸せになっていただくために丁寧な面談で依頼者に寄り添います。

テレビなどでは「探偵社の門をたたくと、いきなり探偵が出てくる」イメージがあるかもしれませんが、ピアイオ探偵社はそうではありません。

ご相談いただくとまず、経験豊富な女性スタッフが丁寧にお話をお伺いします。

最初は不安と怒りでいっぱいだった依頼者も、弊社女性スタッフと話すなかで徐々に精神が安定し、帰るころにはすっかり冷静さを取り戻すのです。

これだけは断言します。

浮気の被害にあった人の相談を聞くプロなんて、探偵社のスタッフ以外存在しません。

(話を聞くプロというと、カウンセラーを思い浮かべますが、今浮気や不倫の被害に遭って苦しんでいる人は、悠長にカウンセリングなどには通っていられないのです。)

相談するだけで未来への不安が軽くなり、その結果実際の未来も明るくなります。

さまざまな浮気のケースに熟練し、かつ厳格に守秘義務を守れる女性スタッフに相談するのは、幸せへの最善の道を考えるパートナーができるようなものなのです。

しかし由佳さんは、誰にも相談せずこのまま自力で進めてしまいます。

その後のストーリーを見ていきましょう。

本人に直撃し、浮気の事実を吐かせる

その後も物証は全くつかめません。

由佳さんは自分は何も悪くないのに、罪悪感を抱きながらコソコソと調べる日々に、だんだん嫌気がさしてきました。

「私は被害者なんだから、堂々としていいはず。」

そう思った由佳さんは、夫に直接スマホを見せてもらうことを決めました。

翌朝夫に、スマホを要求すると拍子抜けするほどあっさり見せてくれました。

スマホを受け取り、LINEや通話履歴、メールなどを全てチェックしましたが、怪しい気な記録は何一つ出てきません。

心がかき乱れながらも、冷静を装って、スマホを夫に返しました。

(スマホをチェックされる日も近いと判断した夫は履歴を全て消去していたのです。)

「スマホの履歴まで消しているなんて、許せない。」

そこで由佳さんはその日にすぐLINEの履歴を復活させる方法を調べ、翌日再度、夫にスマホをチェックしました。

LINE履歴から、浮気の事実がついに発覚。

今まで涼しい顔をしていた夫に始めて焦りの色が見えました。

何度も証拠を隠され怒りが頂点に達していた由佳さんは、「この人に会わせて。必ず。」と間髪入れずに言い、3人で会う約束をさせたのです。

由佳さんは決心します。

「やっと証拠をつかんだんだ。今度こそ絶対に、別れさせてやる。そして平和な家族を取り戻すんだ。」

浮気をしたのは向こうなのに・・・魔の三者面談

その後も仕事だ何だとなかなか日程が合わず、二週間後にやっと三者面談が実現しました。

その場で由佳さんは、相手の女性に思いのたけをぶつけ始めました。

2人の間には子どもがいること、夫をここまでいかに支えてきたかということ・・・。

「夫が大事に守りたかったのはこの女性なのか。」そう思うと、怒りと悲しみと空しさがこみ上げ、最後は何を言ったのかわからないほどでした。

相手の女性はただうつむいて、泣き、謝るばかり。

夫も由佳さんに謝りました。

結局、二人に別れることを約束させ、その代わり浮気が再発しない限りこの件には今後一切触れないことを約束する書面にサインをし、三者面談は終了しました。

やっと終わった。

由佳さんは夫が書面を準備してくれたことに感謝し、これからやり直そうと誓いました。

妻である私はあの女に「勝った」はずだった。

こうして由佳さんは、自力での浮気調査の結果、証拠をつかみ別れさせることに成功しました。

その後もスマホチェックは続き、浮気をしていないか常に監視。どうやら浮気はしていない様子。

努力の結果、由佳さんは戦いに勝ったはずでした。

しかし実際はどうでしょう。

由佳さんの気持ちはまったく安らぎません。

安らぐどころか、心の中は、最初の想定と違いさらに苦しい気持ちでいっぱいになっています。

「証拠をつかんで別れさせれば、元通りになると信じていたのに。」

由佳さんは、浮気をあばき別れさせれば、優しい夫が由佳さんのもとに戻ってくれると思っていました。

すまなかった、僕が悪かったと言って。

しかし逆に、夫は三者面談を終えたころからあからさまに由佳さんを避けるようになっていったのです。

確かに浮気はしていません。

けれど、前は子どもを介してでもかろうじてあった「会話」がほとんど無くなってしまいました。

さらに、子どもが夫と遊びたがるときは、夫は子どもだけを連れて出て行くようになったのです。

「こうなる位なら、浮気を疑っていた日々の方がまだマシだったかもしれない。」

由佳さんがそう感じるほど、夫婦の会話がほとんどない日が続いたある休日の朝

のことです。

夫は突然、由佳さんにこう告げました。

「このままでは子どものためにならないから、離婚しよう。詳しいことは、今日来る弁護士を入れて話そう。」

なんと夫はすでに、離婚のプロである弁護士に相談し、水面下で着々と離婚に向けて準備を進めていたのです。

「自力での浮気調査」成功すれば、夫婦間は元通りになる?

自力で浮気をあばき、別れさせた由佳さん。

ここまで夫とやり直したい一心で、たった一人孤軍奮闘したのです。

しかし手に入れたのは、由佳さんの希望とは程遠い「離婚」という結末でした。

しかも夫は、事前に「離婚に強い弁護士」に相談し、綿密に計画を練っていたのです。

夫と夫の味方をする弁護士に挟まれ、由佳さんはただうなずくしかありませんでした。

夫との信頼関係が完全に崩れたことを実感したショックが重たくのしかかります。

結局、慰謝料ナシ、由佳さんと子どもが家を出て実家に戻り、最低限の養育費を受け取るという形で、離婚が成立しました。

由佳さんが、エネルギーの全てを費やして得たものは、不利な条件での離婚のみだったです。

さいごに:自力での浮気調査はリスクを伴う

自力での浮気調査は危険なのでおすすめしません。

なぜならたとえ自力で浮気をあばくことに成功したとしても、幸せな未来が訪れるとは限らないからです。

むしろ自力での調査の場合、浮気調査の成功が不幸につながる場面が多く見えます。

何よりも大切なのは、浮気の証拠をつかんだあと、その証拠を使ってあなたの人生をより良くすることです。

浮気の証拠をつかみたい理由は、「夫婦関係を修復したい」か「有利な条件で離婚したい」のどちらかですが、浮気が明らかになる中で、修復が難しいと判断したら、「有利な条件への離婚」に舵を切り直さなければならない場面も出てきます。

しかし、誰にも相談せずに自力で浮気調査をしていると、こうした判断が出来ないまま感情の濁流に飲まれてしまいます。

自力での浮気調査は奥様にとって非常にストレスのかかる作業のため、次第に冷静さを失ってしまうのです。

確かに、「浮気をしている」という”女性のカン”はたいていの場合あたっています。

しかし、具体的な証拠となると、そう簡単には見つかりません。

相手に一切バレないまま自力で浮気の証拠をつかむのは、一般的に想像されているより相当難しいのです。

とりわけ「有利な条件で離婚するために浮気の証拠をつかむ」場合、相手にバレずに証拠を入手できたかどうかによって明暗が分かれるケースが多々あります。

そうした意味でも浮気調査は絶対にバレてはいけないのです。

もしパートナーの浮気を疑ったら、自力で浮気調査を始める前に、ピアイオ探偵社の女性スタッフへの相談をおすすめします。

浮気のケースに熟練したスタッフは、被害に遭った方の痛みをよく知っています。

何よりも、(浮気調査をするかどうか以前に)まずは守秘義務が守れる第三者に話を聞いてもらい精神を安定させることが重要です。

十分に話を聞いてもらい、気持ちが落ち着き冷静になると、正しい判断ができます。

もし、幸せな未来のために浮気の証拠が必要であれば、プロの探偵が相手にバレない浮気調査を行い、秘密のまま証拠を手にすることが可能です。

その証拠をもとに、ぜひとも幸せになっていただきたいと、我々ピアイオ探偵社は考えます。

弊社ピアイオが受任する依頼は年間12,000件。月々1,000件ほどあります。創業47年(2020年現在)ですので、歴史とノウハウと人脈には自信を持っています。

もし、探偵事務所が遠方でお越しになるのが難しい場合は、希望の場所に、女性スタッフがお伺いさせていただきます。実際の仕事が発生しない限りは、ご請求することはありませんし、秘密厳守は情報を扱う上での基本事項ですので、安心してご相談ください。

株式会社ピ・アイ・オ

探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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