元カノ・元カレの調査を探偵に依頼するときの注意点とは?探偵事務所や興信所に依頼したい人は読んでみて!

「昔の恋人」の居場所がわからず全国的に調べたいと思っている人は意外に多いようです。人探しは多くの人の共通の悩みであり興信所にも依頼が多数寄せられますが、その中で昔の恋人を探して欲しいという内容の案件が多くあります。依頼者の年齢は20代から70代くらいと幅広く、歳を取ってから最後にどうしても一目見ておきたいとう気持ちがあり、昔付き合っていた、あるいは好きだった人(元カレ・元カノ)を探す方が増えているとのこと。興信所で昔の恋人を探して欲しい(身辺調査してほしい)と思っているとき、どのような手順を踏んでいけばいいのかを中心に話を進めて行きます。

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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興信所に昔の恋人を探してもらえる?

興信所は、昔の恋人を探す依頼ができます。興信所の仕事は、行方不明になった人を探す依頼などの「人探し」の依頼が非常に多くあるためです。その中でも昔の恋人を探したいという依頼はどの興信所でも扱ったことがある案件(実績)だといえるでしょう。もちろん情報収集や調査に長けています。

依頼できる人探しに関する案件

誰かを探して欲しいという案件は依頼できます。多くは行方不明になった家族や友人などの依頼ですが、人探しという点からいえばほかの依頼と変わらないといえるでしょう。たとえば、行方不明の案件は警察に捜索願を依頼しても探してくれないことがあります。警察が捜査するか否かは事件性があるかどうかに関わってきます。事件性がないと判断されれば捜査してくれないため、そういった調査を探偵に依頼する人が増えているのです。

昔の恋人を探したい場合は自分で探すか、興信所に頼むしか方法はありません。よって、多くの人が興信所に依頼するのです。

時と場合によっては依頼を拒否されることも

興信所が昔の恋人を探して欲しいという依頼をお断りするケースもあります。それは、依頼者と面談をしていて、「この依頼者は昔の恋人を見つけて何をするのかわからない」という危険性がある場合です。

なかには、昔の恋人に対してストーカー行為をしていた経緯があり、今でも同じようにストーカー行為をしたいというようなケースもあります。嫌な予感がする場合や、犯罪に発展しそうな場合は依頼を断られる場合もあります。このようなポイントに気をつけましょう。

状況によっては依頼することを止めておいた方がいいこともある

昔の恋人を探したいというのは、時と場合によっては自己満足になってしまいます。もし、見つかったとしても、相手には新しい環境もあれば、家族もいます。昔の恋人を探す目的は人それぞれですが、場合によっては相手に迷惑が掛かってしまうことも考えられます。相手に迷惑を掛けないことを前提に依頼しなければ、トラブルに発展することもあります。ここで、「相手に迷惑をかける」の意味がわからない人は恋人を探してもらうのをやめましょう。相手にとってもいい迷惑になり、あなたにとっては時間とお金が無駄になります。

興信所に昔の恋人を探してもらうときの手順

興信所に昔の恋人を探してもらいたいというとき、どのような手順を踏めばいいのでしょうか。初めて興信所を依頼する人のために、わかりやすく大まかな手順を紹介しましょう。

まずは相談予約をする

興信所への依頼は面談からはじまります。「無料相談」を利用して、そのまま調査依頼をすることもあるでしょう。相談は完全予約制という場合がほとんどであり、対面の場合とオンラインで可能な場合があります。気になった興信所がどのような方法を取っているのかまずは調べてみましょう。
なかなか時間が取れないという方、あるいは遠方に住んでいてなかなか興信所に行けない方は、オンラインで相談するほうが都合が付きやすいでしょう。

SNSなどを利用して自分で情報を探す

今の時代は、SNSなどのサイトで氏名を検索することで、現在の情報を確認できます。昔の恋人というくらいなので、周囲の人が当時所属していた学校や勤務先などの情報を持っている場合が多いのではないでしょうか。
もしくは、目的とする昔の恋人を見つけられなくても、その友達くらいは見つけることができるかもしれません。自分である程度情報を手に入れて調査依頼をするほうが、見つかる可能性も高いこともありますし、調査期間も短縮できます。

私たちは一般人であり、探偵ではありません。費用はそれなりにかかりますが、探偵に依頼すればあなたが普段通りの生活をしている間に調査が終わります。また、探偵は調査のプロですので、調査していることが相手に分かってしまったり、十分な情報を得ていないのに調査を終了させたりすることもありません。

情報提供する

自分の持っている情報を興信所に提供します。昔の写真や当時住んでいた場所、勤めていた職場など分かる限りの情報提供をしましょう。最近では高齢者が、若い時の恋人探しを依頼されるケースが増えてきました。30年前や40年前の情報しかない場合もありますが、見つかる可能性を少しでも上げるためには情報を提供してください。

情報の提供が限りなく少ない場合

情報が少ない場合も当然あります。その場合もできる限り、昔の恋人が見つかるように努力をしてくれます。しかし、情報が少ない場合はどうしても見つかる可能性は低くなり、調査日数が長期になってくるので費用がかさんでしまいます。

興信所の調査にも人件費や旅費などの費用が掛かってしまうので、追加料金などが発生してもやむを得ないと理解するようにしてください。

親切な興信所であれば契約前に見積もり範囲をきちんと説明してくれます。見積書の提出を依頼したときに、拒否したり、面倒そうな対応をすると、いずれ顧客が離れていきます。

どんなときに昔の恋人を探そうと思うのか

「昔の恋人」というと、美化された当時のことを思い出す人もいるでしょう。なぜ人は昔の恋人を探したいと思うのでしょうか。どこのタイミングで昔の交際相手を探したいと思ったのか、流れを紹介しましょう。

懐かしい写真を見たとき

ある程度年齢を重ねていくと、終活をはじめる人が増えます。終活とは「人生の終わりのための活動」のことであり、身辺の整理を行ったり、やり残したことをしたりするなど、人生を自分の納得がいくように終える準備をすることをいいます。昔の懐かしい写真(画像)を見た際に、当時にタイムスリップしたような感覚になるのはよくある話です。若い時の恋人がどうしているのか気になる、幸せに暮らしているのを知りたい、などの思いがあふれてくるとのこと。このような場合は、相手の消息を知ることで満足するため、特に問題のない依頼といえるでしょう。

今でも後悔していることがあり謝りたい

特に男性に多いのが、昔の恋人に謝りたいという依頼です。過去の恋愛を引きずるのは男性に多いとはいわれますが、興信所に依頼される場合もその傾向があります。「若い時に傷つけてしまった当時の恋人に会って謝りたい」といった思いを抱えている男性が多いようです。当時は些細や嫌がらせだと思っていても、後悔するケースもあります。あるいは、昔のDVを謝りたいなど深刻なケースもあるでしょう。とはいえ、いつまでも未練があるのも辛いでしょう。解決の難易度はとても高いです。

復縁したい

昔の恋人といっても、20代や30代からの依頼に多いのはこちらのケースです。どうしても昔の恋人を忘れることができない、一人でいるのであればやり直したいというような思いを抱えています。男女共にいますが、この場合は相手が既に結婚しているようなケースもあるので、捜査依頼はより慎重に行わなければなりません。また、復縁するためにあなたが離婚を伴う場合は、そちらの問題も解決する必要があります。相手が既婚の場合はなおのこと注意が必要です。片方、あるいは両方が既婚の状態で(家庭がある状態で)復縁したいと一方的に願うのは、社会通念上、あまりよい提案ではないかもしれません。

個人情報保護法をどのように考えるか?

個人情報保護法とは?

個人情報保護法とは、正式名称を「個人情報の保護に関する法律」といい、2003年に制定され、2005年に全面施行されました。個人情報とは氏名、生年月日、住所、顔写真など個人を特定できるような情報のことを言い、単独では個人を特定できなくても複数の情報を組み合わせることで個人を特定できるようになります。たとえば、同じ生年月日の人は複数いるため、それだけでは個人を特定できません。しかし、氏名や住所と組み合わせればほぼ個人を特定できます。そういった意味でメールアドレスはそれ単体で個人情報に該当する恐れがあります。

ほかにも、顔認証データや指紋認証データ、声紋や手指の静脈も個人情報に該当するほか、パスポート番号やマイナンバーなども個人情報に該当します。

個人情報を扱うときには、次のように基本ルールを守る必要があります。

個人情報を取得・利用するとき

個人情報を取得するときは、利用目的を明確にしなければなりません。もちろん、個人情報の利用は目的の範囲内に限られます。

個人データを保管・管理するとき

情報が漏洩しないように厳重に管理する必要があります。あなた自身はもちろん、個人情報にアクセスできるほかの人も同様に気を付けるようにしましょう。

個人データを第三者に提供するとき

第三者に個人情報を提供するときは、本人に許可を取る必要があります。

本人から個人データの開示を求められたとき

本人から個人情報を開示してほしいと要求された場合には、これに応じる必要があります。

個人情報保護法と探偵業法の関連性

探偵が個人情報を扱うとき、個人情報保護法と探偵業法の2つの法律に則って運用されなければなりません。次のように運用されます。

  • 個人情報を取り扱うに当たっては、その利用目的をできるかぎり特定しなければならない(個人情報保護法15条1項)
  • 不正の手段により個人情報を取得してはならない(同17条)
  • あらかじめ本人(調査対象者)の同意を得ないで、個人データを第三者(依頼者など)に提供してはならない(同23条)

また、次のような事態が予想されるときには、個人情報を扱わないことになっています。

  • 社会的差別の原因となる可能性のある場合
  • ストーカー行為等の規制に関する法律の「つきまとい等」の目的や、ほかにも違法な目的である場合
  • 配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律の、被害者所在調査の目的、その他不当な目的である場合

依頼者の依頼目的が上記に該当する可能性がある場合は、そもそも調査を断られたり、調査結果を開示してもらえないことがあります。

調査結果の扱いとして問題ないケース

たとえば、昔の恋人の氏名(結婚後の性)、住所、電話番号などの個人情報が分かった場合、それをもとに相手に連絡を取るのは問題ないでしょう。しかし、相手からすると警戒されるのは無理もないため、必ずしも会ってもらえるとは限りません。また、昔の恋人には今の生活があるため、あなたに問題がなくても会うことを嫌がられる可能性もあります。

調査結果の扱いとして問題あるケース

昔の恋人の個人情報が分かっても、あなたには連絡を取る時間がないとしましょう。あるいは、第三者に依頼して代わりに連絡を取ってもらいたい場合もあるでしょう。そのようなとき、本人に無断で第三者に個人情報を提供できません。

また、これは探偵事務所に向けた話ですが、依頼者がつきまといや暴力行為をする可能性を感じていながら、依頼者に調査対象者の個人情報を提供することもできません。

どのような昔の恋人探しの事例があるか?

20歳のころに別れた恋人を探していた70代男性

70代の男性であるAさんは、20歳の頃に別れることになった恋人を探していました。当時2人は両思いだったものの、親の反対で結婚は叶わなかったのです。それを知った当時の彼女は、Aさんの前から突然姿を消し、どこの地域に行ったのかわからず、手紙を出そうにも宛先がわからず、音信不通になってしまいました。捜索願の届出も検討しましたが、そこまでの行動には出られませんでした。

それ以来Aさんはずっとその彼女を探していたそうです。何度かお見合いの話もありましたがそれらを断り、両親から「早く結婚しなさい」と言われても、その彼女以外の女性には興味を持てなかったのです。

これまで独身を貫いてきましたが、3年前に見つかったがんによりそろそろ寿命が来ることが分かってきました。そのため、死ぬ前に一目会いたいと思って、探偵に調査を以来したのです。

数十年も会っていないため、調査は大変でした。それでも、どうにか見つけ出しましたが、彼女も病気を抱えており、お互いに移動が難しい状況でした。そこで、オンラインで話すことにして、オンライン上ではありましたが約50年ぶりの再会を果たしました。はじめはぎこちない2人でしたが、近況を話しているうちに当時の記憶が蘇ってきたのでしょう。最後にはまるで、付き合っていた頃の良い関係のようになり、2人は満足した顔をしていました。

Aさんはその後数日して、自分の人生に満足したように旅立っていきました。Aさんはとてもよい人生の選び方ができました。

6歳のころに一時期通っていた小学校で出会った初恋の女性を探していた30代男性

30代男性であるBさんは6歳のころ、両親の仕事の都合で3か月だけ通っていた小学校があるとのこと。当時片思いの相手がいたが、結局その思いを伝えられないまま、ふたたび転校するようになってしまったのです。

20年以上前の思いが再燃したのは数か月前のことだったといいます。駅のホームで電車を待っているときに、その彼女に似た人物を見つけたそうです。しかし、その女性は反対側のホームにいて、彼氏と思しき男性と反対方向に向かう電車に乗っていったとのこと。その後、何度か同じような時間帯に駅のホームに行きましたが、目にすることはなかったと言います。

Bさんは子どもの頃に撮った集合写真を持っており、そこにその女性も写っていました。しかし、写っているのは子どもの頃ですので、現在の顔を想像しながらの調査になったのです。当時は携帯電話を持っておらず、当然LINEもないため連絡先はわかりません。

しかも、その女性が乗ったとみられる電車は、相互直通運転によって運行距離が非常に長いもの。調査にはそれなりの時間と労力がかかりました。

それでも数か月かけて、ようやくその女性にたどり着いたと思ったら、今度は悲しい現実が判明したのです。その女性は仕事の都合で海外に転勤になったことが分かったのです。転勤前の住所は分かったものの、現住所はわからないため会いに行くこともできません。

ただ、Bさんからするとその女性の手がかりを発見できただけでも満足した様子。「また、日本で会えることを楽しみに待っています」とBさんは簡単には諦められない様子で話していました。その笑顔がとても特徴的でした。

まとめ

昔の恋人がどうしているのか気になって、興信所に調査を依頼するケースが増えています。依頼者の年齢にもよりますが、若い世代であれば復縁を希望している場合がほとんどです。高齢者は自分の人生で気になっていることを解決したいという思いが強いのでしょう。昔の恋人探しは依頼結果によってはショックを受けることもあります。昔の恋人と復縁を望んでいたのに、相手は結婚していたケースなどです。現状を知ることでショックを受けることもあるので、調査依頼には覚悟が必要です。

専門家監修

この記事の著者:探偵社PIO 調査員 Y.K

調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。

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探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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