浮気調査にはできないこともある?探偵はどうやって調査をしているのか?

浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください

株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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探偵が行う浮気調査で禁止されていること

探偵による浮気調査には、法律で定められた明確な境界線があります。探偵業法に基づき、認められている調査方法と禁止される手段が明確に区分されています。多くの信頼できる探偵事務所は、これらの規定を厳守して調査を行っています。

仮に法律に違反する調査を行えば、最大6ヶ月の営業停止処分を受ける可能性があります。探偵事務所にとって、これは事業存続の危機に直結する重大な問題です。そのため、プロフェッショナルな探偵は、常に法令順守を念頭に置いて調査を進めています。

盗聴器の使用

現代では、小型で高性能な盗聴器が容易に入手できるようになりました。しかし、これらの機器を使用して会話を録音することは、探偵業法で明確に禁止されています。たとえ調査を効率化できるとしても、盗聴器の使用は違法行為となります。一般の方々の中には、盗聴器の使用に問題がないと誤解している方もいますが、探偵による使用は厳しく規制されています。

GPSの不正使用

GPSを用いた位置追跡も、対象者の同意なしに行うことは禁止されています。例えば、対象者の持ち物や車両にGPS機器を密かに取り付けることは違法です。ただし、家族間で合意の上で位置情報アプリを使用するケースは、これに該当しません。

興味深いことに、このような家族間のGPS共有が、結果的に浮気の抑止力として機能することもあります。位置情報の共有を突然停止すれば、それ自体が疑念を招く可能性があるためです。

GPSの使用が禁止されているからこそ、探偵は高度な尾行技術を駆使します。複数の探偵による交代制の尾行や、巧妙な変装技術を用いて、対象者に気付かれないよう細心の注意を払いながら調査を進めます。

不法侵入

浮気の現場を押さえたいという気持ちは理解できますが、私有地への無断侵入は厳禁です。例えば、対象者が浮気相手のマンションに入っていくのを目撃したとしても、その建物や部屋に侵入することは許されません。このような行為は単なる探偵業法違反を超えて、刑法上の犯罪となる可能性があります。

手紙や荷物の開封

対象者や浮気相手に届いた手紙や荷物を無断で開封することも、プライバシー侵害として禁止されています。たとえ家族間であっても、封書の開封は控えるべきです。ハガキのような公開された形式の郵便物は別として、封禁された通信物の内容を無断で確認することは、法的にも倫理的にも問題があります。

これらの制限は、プライバシーの保護と個人の権利尊重という観点から設けられています。探偵は、これらの制約の中で創意工夫を凝らし、合法的かつ効果的な調査方法を選択しています。例えば、公共の場での観察や、合法的に入手可能な情報の分析など、法律の範囲内で最大限の成果を上げる努力をしています。

依頼者の方々も、これらの制限を理解した上で探偵に調査を依頼することが重要です。違法な調査方法を要求することは、探偵事務所の信頼性を損なうだけでなく、得られた証拠が法的に無効となる可能性もあります。

探偵はどうやって浮気調査をしている?

探偵による浮気調査には、法律で定められた厳しい制限があることがわかりました。これらの制約があるからこそ、探偵は創意工夫を凝らし、合法的かつ効果的な調査方法を駆使しています。では、具体的にどのような手法で調査を進めているのでしょうか。

基本的な調査方法は、意外にもアナログな手法が中心です。主に尾行や張り込みが主要な調査手段となり、状況に応じて聞き込みも行われます。これらの方法を組み合わせることで、確実な証拠収集を目指しています。

  1. 情報収集からスタート

探偵が実際に現場に出る前に、まず依頼者から対象者に関する詳細な情報を聴取します。これには対象者の写真、日常的な行動パターン、勤務先や趣味の情報などが含まれます。写真がない場合は、何らかの方法で入手するよう努めます。

この初期段階での情報収集は、調査の効率を大きく左右します。ただやみくもに会社から出てくるところを毎日尾行するのではなく、得られた情報を精査して戦略的に調査を進めることで、証拠収集の確率を高め、無駄な労力を省くことができるのです。

現代では、SNSの存在も重要な情報源となっています。対象者のSNSアカウントの有無や、そこでの交流関係を調べることで、潜在的な浮気相手の候補を絞り込むこともあります。SNSを通じて浮気に発展するケースも増えているため、この点にも注意を払います。

  1. 尾行

尾行とは、対象者や疑わしい人物を一定の距離を保ちながら追跡する調査方法です。通常、複数の探偵で行われ、時には男女のペアがカップルを演じるなど、状況に応じた工夫がなされます。

尾行の最大の難関は、対象者に気づかれないことです。少しでも疑われそうな気配があれば、その日の調査を中止することもあります。これは、一度気づかれてしまうと、その後の調査全体に支障をきたす可能性があるためです。

対象者の移動範囲が予想以上に広がることもあり、長距離の尾行が必要になる場合もあります。例えば、出張と称して実は浮気相手と旅行に行くようなケースでは、遠方への尾行も辞さない覚悟が必要です。

  1. 張り込み

張り込みは、対象者が特定の場所(レストランやホテルなど)に入った際、その場所から出てくるまで待機する調査方法です。レストランでの張り込みでは、探偵がカップルを装って入店し、近くの席で様子を窺うこともあります。これにより、会話の内容や二人の関係性をより詳細に把握することができます。

浮気調査では、予想外の展開に遭遇することも少なくありません。例えば、浮気相手が複数いる場合や、一見カップルに見える男女が実は別の関係である可能性もあります。そのため、探偵は先入観を持たず、客観的な証拠収集に徹することが求められます。

  1. 聞き込み

聞き込みは、慎重に行う必要がある調査方法です。特に対象者本人に関する直接的な聞き込みは、調査の事実が漏れる危険性があるため、極めて慎重に行われます。

例えば、夫の浮気を疑う妻からの依頼の場合、夫の周囲への過度な聞き込みは避けるべきです。一方で、浮気相手が特定できた場合、その人物に関する情報収集のための聞き込みは、比較的安全に行えることがあります。

聞き込みは、尾行や張り込みだけでは得られない貴重な情報を入手できる可能性があるため、状況を見極めながら適切に実施されます。

  1. 証拠の記録と保管

これらの調査方法を通じて得られた情報は、細心の注意を払って記録・保管されます。写真や動画、音声記録などの証拠は、法的な効力を持つよう、撮影日時や場所などの詳細情報とともに適切に管理されます。

また、調査報告書の作成も探偵の重要な仕事の一つです。客観的な事実のみを記載し、推測や憶測を避けることで、信頼性の高い報告書を作成します。

浮気調査を依頼する際の注意点

浮気調査を探偵に依頼する際には、いくつかの重要な注意点があります。適切な探偵社を選び、法的に問題のない調査を依頼することで、信頼できる結果を得ることができます。以下に、主な注意点を詳しく解説します。

信頼できる探偵社の選び方

信頼できる探偵社を選ぶことは、調査の成功と安全性を確保する上で最も重要な要素です。以下のポイントに注目しましょう。

  • 実績と評判:長年の実績がある探偵社や、口コミ評価の高い事務所を選びましょう。
  • ウェブサイトの内容:専門的な知識や具体的な調査方法が明記されているかチェックします。
  • 初回相談の対応:丁寧で誠実な対応をしてくれるか、疑問点にしっかり答えてくれるかを確認します。
  • 事務所の雰囲気:可能であれば実際に訪問し、清潔で専門的な雰囲気があるか確認しましょう。
  • 料金体系の透明性:明確な料金提示があり、追加料金の有無や条件が明示されているか確認します。

探偵業届出の有無の確認

探偵業は届出制となっており、合法的に営業するためには公安委員会への届出が必要です。

届け出を行った探偵事務所は、探偵業者は標識を作成し、事務所やウェブサイトに掲示することが義務付けられています。

標識には、届出書を提出した公安委員会、届出書の受理番号、届出書を提出した年月日、商号・名称・氏名、営業所の名称・所在地・種別、広告・宣伝で使用する名称を記載します。

必要に応じて、届出の真偽を管轄の公安委員会に確認することも可能です。

調査内容と料金体系の確認

調査内容と料金は、依頼前に詳細に確認し、合意しておくことが重要です。

  • 具体的な調査計画:どのような方法で、どの程度の期間調査するのか確認します。
  • 料金の内訳:基本料金、調査員人件費、機材使用料、報告書作成費など、詳細な内訳を確認しましょう。
  • 追加料金の有無:想定外の状況が発生した場合の追加料金について、事前に確認しておきます。
  • 成功報酬型の注意点:成功報酬型の場合、どのような結果が「成功」と見なされるのか、明確にしておきましょう。
  • 契約書の確認:すべての合意事項を契約書に明記し、内容を十分に確認してから署名します。

違法行為を依頼しないこと

探偵による調査にも法的な制限があります。違法な調査方法を依頼しないよう注意が必要です。

  • 盗聴・盗撮の禁止:対象者の同意なしでの盗聴や盗撮は違法です。
  • GPSの不正使用:対象者の車両などにGPS機器を無断で取り付けることは避けましょう。
  • 不法侵入の禁止:私有地への無断侵入は絶対に依頼してはいけません。
  • プライバシー侵害:過度に個人のプライバシーを侵害する調査方法は避けるべきです。
  • 合法的な証拠収集:裁判で有効な証拠となるよう、合法的な方法での調査を依頼しましょう。

調査結果の活用方法を考えておく

調査結果を受け取った後の活用方法についても、事前に考えておくことが重要です。

  • 証拠としての利用:離婚裁判や慰謝料請求の際に、法的な証拠として使用できるか確認しましょう。
  • 話し合いの材料:パートナーとの話し合いの際に、どのように調査結果を提示するか検討します。
  • 今後の方針決定:調査結果をもとに、関係修復や別居、離婚などの今後の方針を決定します。
  • 弁護士への相談:必要に応じて、調査結果の法的な活用方法について弁護士に相談することも検討しましょう。
  • プライバシーへの配慮:調査結果には個人情報が含まれているため、取り扱いには十分注意が必要です。

探偵の調査能力と実績について

探偵の調査能力と実績は、依頼者が信頼できる探偵社を選ぶ上で重要な指標となります。優れた探偵は、豊富な情報収集力、最新機器の活用スキル、そして数多くの調査実績を持ち合わせています。これらの要素が組み合わさることで、高品質な調査結果を提供することが可能となります。

豊富な情報収集力

探偵の最も重要な能力の一つが、情報収集力です。これには以下のような要素が含まれます。

  • 観察力:細かな変化や異常を見逃さない鋭い観察眼
  • コミュニケーション能力:聞き込み調査などで必要な対人スキル
  • データ分析力:収集した情報を適切に分析し、有用な結論を導き出す能力
  • ネットワーク:様々な情報源とのつながり

優秀な探偵は、これらのスキルを駆使して、公開情報だけでなく、一般には入手困難な情報も収集します。例えば、SNSやオンラインデータベースの活用、現地での聞き込み、関係者へのインタビューなど、多角的なアプローチで情報を集めます。

最新機器の活用スキル

テクノロジーの進歩に伴い、探偵の調査手法も進化しています。最新の機器を効果的に活用することで、より精度の高い調査が可能となります。

  • 高性能カメラ:長距離からでも鮮明な画像を撮影
  • 小型録音機:高音質で長時間の録音が可能
  • ドローン:上空からの監視や撮影に活用
  • データ解析ソフト:大量の情報を効率的に分析

これらの機器を適切に使いこなすスキルが、現代の探偵には求められます。ただし、機器の使用に関しては法的・倫理的な制限があるため、それらを遵守しながら調査を行うことが重要です。

数多くの調査実績

経験豊富な探偵社は、多様な調査案件を手がけてきた実績を持っています。これらの実績は、探偵社の信頼性と能力を示す重要な指標となります。

  • 浮気調査:最も一般的な依頼の一つで、多くの成功例を持つ
  • 素行調査:企業や個人からの依頼で、対象者の日常行動を調査
  • 行方不明者捜索:長年の経験と広範なネットワークを活かした調査
  • 企業調査:取引先や従業員の背景調査など、ビジネス関連の調査

浮気の証拠を掴むために大切なこと

浮気の疑いがある場合、証拠を集めることは非常に重要です。しかし、証拠収集には適切な方法と時期が必要です。ここでは、浮気の証拠を効果的に掴むために大切な3つのポイントを解説します。

  1. 早期の調査開始

浮気の証拠を掴むためには、できるだけ早い段階で調査を開始することが重要です。

  • 警戒心が低い:浮気を始めたばかりの時期は、相手の警戒心が比較的低いため、証拠を掴みやすい傾向があります。
  • 行動パターンの変化:浮気の初期段階では、急な残業や外出の増加など、普段と異なる行動パターンが現れやすくなります。この変化を見逃さないことが大切です。
  • 証拠の鮮度:早期に調査を始めることで、より新鮮で信憑性の高い証拠を得られる可能性が高まります。
  1. 調査方法の選定

適切な調査方法を選ぶことで、効率的かつ確実に証拠を集めることができます。

  • 自己調査:財布の中身やスマートフォンのチェック、行動履歴の確認など、自分でできる調査方法があります。
  • 専門家への依頼:探偵社などの専門家に依頼することで、より専門的かつ合法的な方法で証拠を収集できます。
  • テクノロジーの活用:GPSトラッカーやスマートフォンアプリなど、テクノロジーを活用した調査方法もありますが、法的・倫理的な問題に注意が必要です。

調査方法を選ぶ際は、自身の状況や予算、リスクを考慮し、最適な方法を選択することが大切です。

  1. 証拠能力のある資料の収集

浮気の証拠として認められるためには、法的に有効な証拠を集める必要があります。

  • 写真・動画:浮気相手との接触や不適切な行為を示す写真や動画は強力な証拠となります。
  • メールやSNSのやり取り:浮気を示唆するメッセージやSNSの投稿は、重要な証拠となり得ます。
  • 第三者の証言:信頼できる第三者からの証言も、補強証拠として有効です。
  • 領収書やクレジットカードの明細:ホテルの利用や高額な贈り物の購入など、浮気を裏付ける金銭的な証拠も重要です。

証拠を収集する際は、プライバシーの侵害や違法行為に当たらないよう、十分な注意が必要です。また、証拠の信頼性を高めるため、日時や場所などの詳細情報も併せて記録することが重要です。

まとめ

浮気調査は探偵業法の制約下で行われるため、調査方法に制限がありますが、探偵たちは創意工夫を凝らして効果的な調査を行っています。近年、離婚交渉を有利に進めるため、浮気の証拠収集を重視する傾向が強まっています。

自力での証拠収集も可能ですが、確実性を求めるなら探偵への依頼がベストな選択肢です。探偵のサポートにより、ラブホテルの利用確認など、法的に有効な証拠を効率的に集められるメリットがあります。

探偵社選びの際は、調査の相場や料金体系を理解することが重要です。浮気調査の一般的な相場は30万円から100万円程度ですが、具体的な料金は案件によって異なります。適切な探偵社探しは、口コミや評判を参考に、複数の事務所に相談することをおすすめします。

浮気調査は感情的になりやすい状況で行われるため、冷静な判断が求められます。専門家のサポートを受けながら、法的に有効な証拠を収集し、今後の人生の重要な判断材料としていくことが大切です。

PIO探偵事務所は全国24地域で弁護士協同組合特約店の探偵興信所としての実績を持ちます。ベテラン探偵が多数在籍しており、年間12,000件の探偵業務を行っています。ご相談お見積りは無料です。不安やお悩みはメールやお電話でも承ります。ぜひお気軽にご相談ください。

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専門家監修

この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行調査専門 Y.K

浮気・素行調査のプロフェッショナル。調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。

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探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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