探偵が教える浮気を知ったときの心の準備~セルフ浮気カウンセリング~

セルフカウンセリング

こんにちは。ピアイオです。

パートナーの浮気を知った瞬間、誰しも動揺します。その驚きに差はあるにせよ、まったく動揺しない人はほぼいません。中には「浮気が悪い夢であればいいのに」と思う人もいるでしょう。

この現実を踏まえ、我々ピアイオのスタッフが初回面談の際にもっとも心を配るのは「ご依頼人へのカウンセリング」です。

なぜなら、衝撃の事実を知り、傷つき、それでも真実に迫るために我々のもとに来られたご依頼人に、幸せに向けて旅立っていただくためには、最初の心のケアこそが肝心と考えているためです。

実際、ピアイオのスタッフと話すと未来への準備が整えやすくなるとのお声を、たくさんいただいております。

とはいうものの、中にはピアイオへの相談がままならない方もいらっしゃるのではないかと思い、今回特別に「セルフ浮気カウンセリング」として、ご自身でその心をひもとき、未来へ向けて準備する方法をお伝えすることにしました。

ただ、セルフカウンセリングはたった一人でおこなうので、混乱してしまった場合はくれぐれも無理せず、できる範囲で実践してみてください。

浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください

株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

契約以外の経費の水増しや追加料金は一切いただきません。
相談・お見積りは完全無料です。まずはお気軽に興信所探偵社PIOまでご相談下さい。

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最初の動揺を落ち着かせる方法

あなたの人生における主人公は、まぎれもなくあなた自身です。

しかし、パートナーの浮気を知った瞬間、頭の中から一時的にあなた自身が消え去り、脳内は「パートナーとその浮気相手」に乗っ取られてしまいます。

しかしながら、もしもその動揺した感情のまま動いてしまうとしたら、それは非常に危険です。たとえば、職場で浮気をしていると知ってすぐ、怒りに満ちたままパートナーの職場に乗り込んでしまっても、混乱を招くだけで真の解決には至りません。

したがって、一度パートナーと浮気相手に乗っ取られた脳内を、落ち着いて考えられるように、あなた自身へと取り戻す作業が必要なのです。

そこで、自分を取り戻して落ち着くためにとても有効な方法がありますので、ご紹介します。

心の声を聴く方法【筆記開示】

あなたが浮気を知った直後から、浮気の心配事が脳内メモリーを食い尽くし始めます。そうすると脳に大きなストレスがかかり大変疲れるのです。

なぜなら脳は、常に浮気という心配事を抱えながら、同時になにかをおこなうため、一度にいくつものことを同時にこなす「マルチタスク状態」に陥るからだと考えられています。

結果として、心身ともに疲労度が高くなり、冷静な判断が下せなくなってしまいます。

そこで有効なのが、メンタリストDaiGoも勧める「筆記開示」という方法です。これは昔から世界で心理療法として使われてきた定番の方法で、不安や「うつ」への効果が高いとされています。

筆記開示のやり方は以下の3ステップです。

1.紙とエンピツと、キッチンタイマー(スマホのタイマー機能でもOK)をご用意ください
2.キッチンタイマーを20分間にセットします
3.スタートと共に、紙に「今感じている不安」を何でもよいので、書きなぐります

このとき、「こんなこと書いてもいいだろうか」などは一切考えなくてもOKです。支離滅裂でも、パートナーや浮気相手への罵詈雑言もどんどん書きましょう。

とにかく心の動きを止めずに吐き出しきるのが一番の目的です。書き終わった紙は捨てても取っておいてもどちらでも構いません。

筆記開示は、一度やってみただけでも、書くとスッキリするといった効果を実感しますが、できる範囲で毎日続けると、混乱していた頭の中が確実に落ち着き始めます。もし忙しくて時間がなければ、寝る前の8分間だけでも効果的です。

実は筆記開示には、脳内のメモリー機能を回復させる役割があるのです。心配事をため込まずに書いて吐き出したお陰で、脳内に余裕ができ、落ち着いて考えられるようにあなた自身が変化してきます。

こうして落ち着きを取り戻したなと思えたら、次に進んでみてください。

頭の中を整理する方法~あなたはどう生きていきたい?~

次はいよいよ、今考えていることの「中身」を整理していきます。

とはいえ、漠然としていては考えにくいので、具体的に以下のような項目について、順番に書き出します。

項目は、

1.パートナーや浮気相手に対してのあなたの気持ち
2.現状を踏まえて、あなた自身はどう生きていきたいのか

のふたつです。

これらを考える際は、頭で思い描くだけではなく、紙に書くのがおすすめです。なぜなら「書くこと」はカウンセリングでいう「スタッフに胸の内を話すこと」と似た役割を担うためです。

それでは参りましょう。

1.パートナーや浮気相手に対してのあなたの気持ちを整理する

最初はまだ、パートナーと浮気相手のことで頭がいっぱいなので、そこからまず整理していきます。順番は気にせず、以下の項目について、想いを書き出します。

パートナーには今後、(理想は)どうなってもらいたいか
→(例)浮気をすぐにやめてほしい。慰謝料を払ってほしい。など

浮気を知って、今あなたは、どんな部分に一番腹が立つのか
→(例)夫が浮気相手にお金を使っていて腹が立つ。浮気相手に対して、夫を誘惑して腹が立つ。など

浮気相手には今後(理想は)どうしてほしいか
→(例)慰謝料を払ってほしい。お金はいらないから、どこか遠くへ行ってほしい。など

これら3つについてが書き出せたら、次は、一番大切な「自分がどうありたいか」に踏み込んでいくのです。

2.現状を踏まえて、あなた自身はどう生きていきたいのか

さて、いよいよ自分の人生に対するあなたの考えを整理していきましょう。

「どう生きたいのか」について今回は「修復」「離婚」「現状維持」の、大きく3つに分けて考えます。

【修復】は、浮気や不倫を乗り越え、夫婦が再び向き合い、夫婦関係を再構築する道
【離婚】は、これからパートナーとは別々の道を歩むことを決め、夫婦関係を解消する道
【現状維持】は、浮気や不倫を知っても、知らないふりをして、表面上は何も変えずにそのまま生活する道

この3つです。

(修復・離婚どちらの道に進むにも間に「一時別居」をはさむ場合もありますが、今は含めません。)

実は、この中で意外に多いのが「現状維持」です。しかし探偵の立場からはあまりおすすめはしません。なぜなら、確かに表向きは、波風立たず何事もなく進むように見えますが、水面下では時が経つごとに心の傷が深まっていくためです。

その結果、パートナーと浮気相手との関係が継続し「いよいよ耐えられない」となり、ご依頼にいらっしゃるケースもあるのですが、大抵は「前から気付いていたのに、もっと早いうちに相談しておけば良かった」とおっしゃいます。

そのためできれば、修復か、離婚か今現在、どっちに気持ちが寄っているかを自分の心に問いかけてみるのがおすすめです。

さて、次の項目は、修復・離婚それぞれについて、決まった先をのぞいてみましょう。以下それぞれの項目を読むと、その先が見えてきますが、一気に進むと心が疲れるので、くれぐれも無理しないでくださいね。

【修復への道】~3つのチェックポイント

浮気が明らかになったあと、修復し、さらに絆を深めるご夫婦はたくさんいらっしゃいます。その方々を長年見ていて、修復がうまくいくにはいくつかのポイントがあることに気付きました。

あなたが現時点で修復を目指す場合、その指標として次の3つがある程度クリアされているかどうかを一度チェックしてみると、修復への度合いが図れるかもしれません。

1.子どもやペット、家を大切にしているかどうか
2.暴力や金銭面において、大きな問題がないかどうか
3.家に戻ってきているかどうか

それぞれ具体的にお伝えします。

1.子どもやペット、家を大切にしていますか?

最初のチェックポイントは、パートナーの家庭全般への関わりかたについてです。

「パートナーは、浮気や不倫が疑われる今も、子どもを大切にしていますか。あるいは、お子さんがいないご家庭では、ペットや観葉植物、家そのものを大切に扱っていますか。」

実際のところ、パートナーは今あなたに対しては、浮気をしている後ろめたさもあり、おそらく誠実な対応は出来ていないでしょう。しかし、あなたと築いた家庭のうちの何かを、パートナーが大切に扱う様子が見られたら、修復できる可能性が高いといえます。

しかし逆に、家庭のすべてにおいて、大切に扱わないようであれば、要注意です。たとえば、子どものことも放ったらかし、ふたりで築いた家もペットも放ったらかしといった状況の場合、パートナーの心は、今現在そこにはない恐れがあります。

もし、パートナーが今、家庭のすべてを放ったらかし状態の場合は、その期間の長さに注目してみましょう。期間が短期であれば、戻ってくる可能性は十分にあります。

また、家庭をおざなりにしていることに無自覚なパートナーも多く、確実な証拠を示し「浮気は白日の下にさらされている」と知らせ、パートナーの自覚を促す作戦も有効です。

いずれにせよ、早めの浮気調査で証拠をつかみ、傷が浅いうちに手を打つ方が修復の可能性は高まります。

2.暴力を振るわれる・生活費を入れないなどの問題がありませんか?

次は、浮気や不倫とは直接関係ないように見えますが、非常に重要なチェックポイントです。

「ご家庭で、パートナーに暴力を振るわれることはありませんか。また、生活費を入れないなどの問題はありませんか。」

もちろん、暴力といっても叩く、蹴るなどの身体的暴力だけではありません。あなたや家族に暴言を吐いたり、常にヒステリックであったりするのも立派な暴力です。また、家のことを一切しない、子どもを無視するといった「やるべきことを何もやらない」のもここに含めて考えます。

さらに、(これは男性に多く当てはまりますが)生活費をきちんと入れているかどうかも重要です。

とにかく、パートナー自身が家庭に対し、浮気や不倫以外にも何らかの苦痛を与えている状況がないかどうかをチェックします。これらがなければ、修復に向けて真っすぐに進めるでしょう。

もしも、浮気や不倫に加え、上記のような困った状況がひとつでも当てはまれば、たとえパートナーが一時的に反省し、修復しても、結局は離婚につながるケースが多いのが現状です。そのため、冷静に見通しを立て、「離婚もあり得る」と準備する必要があります。

とはいえ、もしこの項目で大きな引っ掛かりを感じる場合、一人で冷静に見通しを立てるのは(我々の経験上)とても困難です。一人で悩まずご相談いただく方が、素早い解決が望めます。

3.家には戻ってきますか?

最後は、パートナーの生活拠点がどこにあるかという重要チェックポイントです。

「今、毎日ではなくとも、家にはもどってきますか。ひとつの基準としては「週に一度」、家に戻ってくるでしょうか。」

パートナーが家に戻ってきているとしたら、修復の可能性はしっかりと残っています。パートナーにとっての「家」はあなたと住むこの家だからです。

しかしもし、月に一度しか顔を出さない、あるいは一切戻ってこないとなってくると、パートナーは現状、別の場所に生活拠点を持っていると判断しなくてはなりません。

その場合は、浮気調査をしつつ、ピアイオと共にパートナーに家に戻ってもらう作戦を考えながらも、もし無理なら離婚という二本立てで臨むのが賢明な判断といえます。

以上、3つのポイントをお伝えしました。ほかにもありますが、特にこの3つが重要な要素なので、修復を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

【離婚への道】~未来を決める2ステップ

パートナーの浮気や不倫をきっかけに「離婚し、それぞれ別の人生を歩む」選択をする方もまた、たくさんおられます。その際、できるだけ早く無事にすべてを終えたいものです。

我々は今まで数々のケースに触れ、「ふたつの手順」を踏んでおくと離婚に向けスムーズに進みやすいことがわかりました。

その手順とは、

1.離婚したい理由を再度確認する
2.離婚に向けて、「最低限必要なもの」について考える

のふたつです。

それぞれお伝えします。

1.離婚したい理由を再度確認する

まずは、離婚したい理由について、自分の心の中をゆっくりと見渡します。なぜなら、ここから先は、長期戦の可能性もあり、ご自身の想いを今一度しっかりと確認しておく必要があるためです。

たとえば、離婚したい理由が、今回の浮気のほかにもある、あるいは平気で浮気する人間性が嫌だといった場合には、おそらく迷いなく離婚へ進めます。もしその先に困難があっても、難なく乗り越えて幸せをつかめるでしょう。

しかし、もし今回の浮気だけが原因で「離婚してやる!」と今は思っているけれど、浮気さえなければ家庭円満である、あるいはパートナーへの愛が残っているという場合、離婚だけに突き進むのは少し危険です。

なぜなら、離婚に向かっている途中で気持ちに変化が起き、「あのとき、パートナーと元に戻れたかもしれない」と思っても、現実には引き返せない場合に、後悔が残る可能性があるためです。

あなた自身にとっての幸せはどちらかを考えるとき、この「離婚したい理由」が目安になるひとつのキーワードといえるでしょう。

こうして離婚したい理由が明確になったら、次のステップに進みます。

2.離婚に向けて「最低限必要なもの」を考える

次は、離婚に向けて「最低限必要なもの」について想像してみます。なぜなら、離婚後の生活を想像せずに見切り発車してしまうと、後から実生活において相当困るためです。

「必要なもの」とは、「○○がなければ、離婚後の生活が成り立たない」という状況などをさします。

たとえば、今まで専業主婦だった女性が離婚を決心した場合には、「経済力がなければ、離婚後の生活が成り立たない」となり、必要なものとは「経済力」です。

また、子どもが小さいご家庭で、離婚後も夜遅くまで仕事で帰れないといった場合には「夜間の子育てサポート体制がなければ、離婚後の生活が成り立たない」となり、必要なものは「夜間の子育てサポート」です。

このように、離婚後の生活において想定される現実問題を先に想像し、最低限必要なものは何かを考えます。すると、「何が準備できれば、離婚後がスムーズか」が見えてくるのです。

「離婚」は最終ゴールではなく、その先の幸せがゴールなので、お伝えした2ステップをぜひ参考にしてください。

いつでもピアイオにご相談を

今回は、自分でできるセルフ浮気カウンセリングについてご紹介しました。

しかし、コラムを読んだからといって、心身ともに疲れている中、ご自身ですべての答えを出そうとする必要はありません。逆に、すべてを一人で抱え込むのは幸せに向けた選択につながらない恐れもあります。

セルフカウンセリングの方法をお伝えしておいて言うのも気が引けますが、やはり一番良いのは、誰かに話を聞いてもらうことです。

とはいえ、パートナーの浮気や不倫の問題は、誰にでも相談できる内容ではありません。話す相手によっては、興味本位に聞かれてしまい、「話すんじゃなかった」と感じることすらあります。その点、ピアイオには、女性・男性ともに経験豊富な相談員が常駐しています。

ピアイオでのご相談は、3つの点であなたの役に立つといえるでしょう。

それはまず、守秘義務が厳格に守られるので、内輪の話も遠慮なく吐き出せる点。次に、お聞きした内容からあなたにとって重要な部分をくみ取るので、頭と心が整理できる点。最後に、長年培った経験とデータから、相談者に寄り添ったアドバイスをお伝えできる点、の3点です。

実は、「まだ調査するかどうかもわからない」という早期ほど、解決には最適なタイミングといえます。少しでも不安な気持ちが有れば、我々ピアイオに遠慮なく声をかけてください。ご相談は昭和47年の創業以来、ずっと無料です。

最近は新型コロナウイルスの影響もあり、外で人に会うのがためらわれるかもしれません。その場合は、電話やメールといった方法もございますので、お気軽にご利用ください。

株式会社ピ・アイ・オ

探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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