探偵の素行調査の事例で面白いほどよくわかるその人の人間性をご紹介

探偵事務所(調査会社)で行う素行調査には、さまざまな事例があるものです。その中には、面白いほどに調査される人の人間性が分かるものが多いです。こうした事例を通して、いざという時に出てしまう人間性について考えてみませんか。この記事では、そんな事例を2つご紹介します。いずれも、夫の浮気事例です。

浮気・素行調査をお考えの方はPIO探偵事務所へご相談ください

株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国20都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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素行調査とはなにか?

まずは、探偵事務所で行う素行調査とは、どのような調査なのかご紹介しましょう。素行調査は、ある人の行動や身辺の状況を調べ、トラブルを回避させたり、問題解決の手段として活用したりします。ここでは、どんな時に素行調査が行われるのかご紹介します。

浮気調査

浮気調査の際は、対象人物の素行調査を行います。たとえば、夫や妻、場合によっては彼氏や彼女の浮気が疑わしい時です。相手の浮気を疑っている本人が大掛かりな調査をすることはできません。そのため、探偵を雇って素行調査を頼む方は多いものです。

仮に週末に必ず出張と言って宿泊する夫の素行調査を頼まれたとします。その場合は、わかっている情報を元に夫と女性が会っているかどうか調査します。どこで彼女と接触しているか、その時2人はどんな様子かなど。証拠として写真を撮ることもあります。そして確固たる証拠をつかむために、1日のみでなく何度も調査を重ねて事実を特定するのです。そのために張り込みや尾行調査をすることもあります。

いじめ解決のための素行調査

いじめの場合は、より慎重に素行調査を開始します。被害者のお子さんは複雑な気持ちになっているので、家では無理して明るくふるまっている可能性が高いです。そんな気持ちを大事にするためにも、お子さんに気づかれないように素行調査します。

学校はいじめられている証拠がないと、動かないことが多いです。しかし、早期解決のためには、事実を突きつけなければいけません。お子さんの学校の帰り道など、周辺をくまなく調査します。

会社内での素行調査

会社で不正があるかもしれないとなると、素行調査は慎重にしたいものです。会社存続の意味もありますし、万が一のことがあれば、他の従業員にも迷惑が掛かってしまいます。

疑わしい人物が社内にいる場合、その人物がどこで誰と会っているかなど、証拠を探しながら慎重に調査します。尾行調査などで証拠写真を撮るなど、ありとあらゆる手段で証拠をつかみます。

取引先の素行調査

新しい取引先を開拓するのは、ビジネスを展開していく中で必要なことです。しかし、新しく取引先になる相手の素性はなかなか分からないものです。世の中の人間が善人ばかりなら問題ありませんが、残念ながらそうではありません。特に問題となるのが暴力団関係者です。暴力団関係者と取引してしまうと、間接的に犯罪のための資金を提供してしまうリスク(可能性)があるほか、自分の会社を犯罪に利用されるリスクもあります。また、このようなトラブルに巻き込まれなかったとしても、暴力団関係者と取引している時点でコンプライアンスの問題があり、社会から厳しい評価をもらうこともあるでしょう。もちろん、既存の取引先が取引停止を検討するかもしれません。

新しい取引先が暴力団関係者でないかどうか、もちろんインターネット等を使って事前に調べるでしょう。しかし、インターネットだけでは分からない情報は数多くあります。そこで、探偵に依頼して素行調査してもらうのです。

結婚相手の素行調査

近年は結婚する年齢が高くなったり(晩婚化)、そもそも結婚しないで一生を終える人も増えてきています。そのため、いざ結婚の話になると慎重になる人が多くいるでしょう。普段接していて相手の人柄は分かったとしても、資産や収入、親との関係性、健康状態、出身地などなかなか根掘り葉掘り聞けないこともあるでしょう。これらのことを知ろうと思うと一定程度の期間を要したり、場合によってはせっかく結婚話まで出た相手との関係性が崩れたりしてしまうかもしれません。

そのようなとき、頼りになるのが探偵の素行調査です。前述のような内容だけでなく、居住地域での人間関係や、会社でのポジション、そして両親や親戚との関係など細かいことまで分かることもあります。

結婚できるチャンスが少なくなっている今、目の前の結婚話は非常に貴重でしょう。素行調査という行為を後ろめたく感じる人もいるかもしれませんが、人生の貴重な時間を無駄にしないためにも、幸せに結婚するという目的を果たすためにも一度検討してみても良いかもしれません。

遠方で暮らす子どもの素行調査

高校生まで自宅で暮らして、大学進学を機に遠方で一人暮らしをするのは地方の大学生によくあることです。しかし、大学生になる年齢(19歳ころ)まで地方でしか暮らしたことのない場合、都市部の大学に通うと、学業の邪魔になるような誘惑が多いことに驚くかもしれません。しかも、地方と異なり公共交通機関が発達しており、自動車を持っていなくてもさまざまな場所へ行けます。時給の高いアルバイトもあるため、遊ぶためのお金を調達するのもそれほど難しくないでしょう。

大学生にとって誘惑とも刺激ともなる遊びの一つに「夜の遊び」があります。男性ならキャバクラ、女性ならホストクラブがそれにあたります。こういった遊びは、非常にお金がかかるうえ昼夜逆転するため、学業に支障をきたしやすい遊びの一つです。また、20歳未満の場合は飲酒や喫煙を覚えるリスクもあります。大学生になって急に見た目が変わったり、十分な仕送りをしているにもかかわらずお金に困っている素振りを見せたときは、一度素行調査してみてもよいかもしれません。子どもの権利を侵害するように思うかもしれませんが、何かあってから後悔するよりいいでしょう。

遠方で暮らす高齢の両親の素行調査

心配になる遠方の家族は、若い子どもだけではありません。遠方で暮らす高齢の両親も心配でしょう。アルツハイマー病を患っていたり、その疑いがあって判断能力の有無がはっきりしない場合や、何らかの理由によりヘルパーや後見人など、身辺のお手伝いをしてくれる人がいる場合に問題が起こる可能性があります。たとえば、十分な年金があるにもかかわらず生活費に困っていたり、そのうえで経済的に援助しても、また同様の要求を繰り返されたりする場合です。このような場合、本人の判断力不足によってお金を不必要なことに使っている、あるいは、周囲の人間がお金を横領しているなどお金に関連する問題に巻き込まれていることが考えられます。

素行調査で人間性が表れた事例

ここで、面白いほどにその人の人間性が現れる素行調査の事例を浮気調査で2つご紹介します。素行調査は、上記でご紹介しましたように、対象人物に踏み込んで調査しますので、おのずとしてその人間性に触れると思われます。

事例1:面白いほどにわかる奥さんへの後ろめたさ

依頼者は40歳の主婦A子さん。結婚15年目である45歳の夫Bの浮気を疑い、素行調査を依頼しました。A子さんによると、Bは高校のクラス会に出席して以来、毎週木曜日の帰りが遅くなったということです。おどおどするように言い訳する夫を見て、浮気に違いないと思ったそうです。

探偵が徹底的に素行調査を行った結果、Bは同級生のデパート勤めの女性と浮気していることが分かりました。毎週木曜は彼女の休日だったのです。会社の帰りにスーパーで夫婦のように手をつないで買い物する二人を発見。その後、彼女のマンションに入りますが、必ず終電前には奥さんにお土産を買って家に戻るBを見た探偵です。どうも、Bは奥さんとは別れたくないという気持ちが強いのでしょう。決して宿泊しない、必ずお土産を買うところに奥さんへの後ろめたい気持ち、Bの人としての優しさも面白いほどに見えました。

調査結果はすべてA子さんに報告。弁護士を通じて話し合いの結果、Bは女性と別れ、A子さんに謝罪したそうです。A子さんが嬉しそうに探偵に報告してくれました。

事例2:面白いほどに女好きの性分が見える

C子さん30歳は、同い年の夫Dが女好きであることを知って結婚しました。自分のために今までの女性とはすべて別れ、浮気は決してしないと、彼女の両親の前で約束してくれたからです。しかし、約束はほどなく破られました。

週末は必ず帰りが遅く、外泊もするようになったDでした。浮気に違いないと思ったC子さんは、実家の両親に相談し、探偵に素行調査を依頼することにしました。探偵はすぐに動き出し、ほどなくDの浮気ぶりを目のあたりにしました。

そこで面白いほどに見えてきたのは、Dの女好きな性分です。Dは複数の女性と浮気していました。どうも彼は一人の女性のみでは気持ちがおさまらないようです。浮気相手は全部で3人ですが、それに加えて一晩だけの相手などもいました。愛想が良く、言葉巧みに女性を誘うDはかなりのテクニシャンのようです。

調査報告により、Dと話し合いをもったC子さんは、離婚することに決めたそうです。Dの女好きが直らないと思ったため、これ以上は結婚生活を続けられないと思ったということ。C子さんは離婚を決めたことで、気持ちがすっきりしたそうです。

素行調査で探偵が注意していること

事例のような素行調査で、探偵が注意していることをご紹介します。相手に気づかれないようにすること、依頼者にきちんと報告することです。

対象者に気づかれないようにする

対象者に気づかれないようにふるまうことが、探偵にとっては重要課題です。万が一、気づかれてしまえば、素行調査はその時点でできません。依頼者をがっかりさせてしまうでしょう。

その工夫として、相手に不審に思われないように行動します。相手に近づきすぎないように、ほどよい距離を保って尾行するようにします。また、相手に気づかれないように目線にも気を付けることは、言うまでもありません。

依頼者にきちんと報告する

探偵は、依頼者への報告にも慎重です。調査内容は、きちんとありのままに報告します。場合によっては、相手が気の毒になってしまうこともありますが、依頼者は事実を知りたいものです。

依頼者は正確な素行調査を元に、今後どうするか考えなければなりません。受け止め方は人それぞれです。

素行調査の依頼の流れ

相談・面談

まずは今抱えているモヤモヤや、素行調査を通して獲得したい未来の姿を話してみましょう。あまり整理されていなくても話を聞いてももらえると思いますが、一度ご自身で整理した方が話しを進めやすいでしょう。また、パートナーの浮気調査などその後の交渉や裁判で有力な証拠を得るために調査したい場合は、どのような証拠が必要なのか判断しづらい場合もあるでしょう。そのような場合は、一度弁護士に相談して、弁護士を通して探偵に依頼した方がよいかもしれません。

探偵による調査には安くない費用がかかります。何を調査してほしいのか、調査結果をどのように活用するのか、活用できる調査結果とはどのようなものか、有力な証拠(調査結果)をおさえるにはどのようにすればよいか、きちんと見通しを立てたうえで依頼しましょう。

契約

まず契約内容がご自身の希望に沿ったものなのか、方向性を必ず確認しましょう。探偵との間で目指す方向が違っていれば、調査そのものが無意味になってしまうでしょう。そして、見積書の項目を一つずつ確認し、希望の調査結果を得られるものなのか確認しましょう。また、見積もり項目一つひとつの費用の確認も忘れてはいません。素行調査のうち、どういった項目にいくらかかるのか見積書から読み取り、見積書から把握できない場合はその場で確認するようにしましょう。すべてを把握・納得できてから契約を結ぶのが鉄則です。

また、依頼者が探偵に依頼するときに気を付けることがあります。探偵はあくまでも管轄の警察署を通じて公安委員会に届出たうえで行う仕事です。もちろん盗聴や不法侵入などの違法行為は許されません。依頼内容に法律に抵触することがあれば依頼は受けてもらえないでしょう。

打ち合わせ

契約内容に沿って調査するための打ち合わせをします。このとき、ターゲットに対して持っている情報をすべて話すことが必要です。たとえ、依頼者が不審に思わないことでも探偵が聞くと重要な情報であることも考えられます。些細なことでも話すようにして、解決までの時間が短くなるよう強力しましょう。

調査

実際に調査がはじまると、依頼者にできることは何もありません。これまでと変わらない生活を送ることがもっとも調査に協力することになります。間違ってもターゲットに対して独自に探りを入れないほうがよいでしょう。払った調査費用や探偵が素行調査に費やした努力が無駄になってしまうかもしれません。

結果報告・アフターフォロー

調査が終わった段階で、探偵から調査結果の報告があるでしょう。依頼者にとって信じたくない事実を聞くことになるかもしれませんが、それは素行調査を依頼したときからわかっていたこと。素行調査してくれて探偵に感謝の気持ちを持ちつつ、真摯に調査結果を受け止めるようにしましょう。調査結果を受けて、今後どのようにするのかは依頼者次第です。はじめに、素行調査後のことも考えて依頼していると思いますが、改めてどのようにするのか考えましょう。

素行調査に必要な費用

素行調査に必要な費用は、素行調査の内容や探偵事務所にもよるため、一概には言えません。しかし、素行調査で主となるのは現地調査です。実際に探偵がターゲットの行動を現地で監視することになります。そのため、それ相応の費用(1日数万円〜)になることは覚悟しておきましょう。

素行調査を依頼するときには、依頼者にも相応の覚悟が必要になります。上記の金額が高いと思うのなら、一度自分で調査してみてもよいかもしれません。そうすれば、自分で調査してわかる程度のことだったのか、調査費用を払ってもきちんと探偵に依頼しないといけない内容なのか、その判断がつくでしょう。

まとめ

浮気などの素行調査の事例では、面白いほどに調査対象者の人間性が見えるものです。奥さんと別れたくないために宿泊しない、お土産を買うという事例があります。また、どうにもならない女好きの性分が見えた事例もありました。

このような素行調査は、相手に気づかれないように探偵が工夫して行っています。浮気に限らず、子どものいじめや会社での不正など、困ったことがあれば、探偵に相談するのも良い方法です。この方法を採用するかは、あなた次第です。

専門家監修

この記事の著者:探偵社PIO 調査員 Y.K

調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。

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