浮気の基準とは?シーン別の基準や男女の違いも紹介

浮気の基準は人それぞれ個人差が大きく、判断するポイントが明確ではありません。人によって、浮気の境界線は異なります。

特に男女間では浮気の考え方や価値観が大きく異なり、浮気の捉え方が原因でケンカやトラブルに発展するケースも少なくありません。自分はその気がなくても、パートナーによって浮気と判断されてしまう場合もあります。

ではどのようなケースで浮気と感じてしまうのでしょうか。

男女の間においても「浮気だ」「浮気ではない」と異なる見解がよくありますので、男性・女性の考え方の違いも把握し、シチュエーション別の判断基準を確認していきましょう。また、何気ない行動が浮気と誤解されないように、注意するためのポイントを理解しましょう。

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シーン別の浮気となる基準

浮気の基準は明確ではありません。シチュエーションごとの考え方について、浮気となるのか、ケースごとに見ていきましょう。

浮気の基準1:カラダの関係を持つ

一般的に誰もが浮気だと認める基準となるのが、カラダの関係をもつことでしょう。性行為は決定的な浮気の判断材料になります。特に既婚者が別の人と関係をもつことは法律上でも不貞行為と認定される条件となり、離婚の際に裁判で争う場合には浮気をした側にとって、間違いなく不利に働きます。

仮にその性行為に恋愛感情がないからといってもこの場合の浮気は不貞行為として成立します。

浮気の基準2:キス

カラダの関係、性行為に至らなくてもキスを浮気と考える人も多いのでは? キスは愛情表現の代表的な行為。パートナー以外の異性とキスをするのは特別な意識があると考えられます。

海外でも欧米を中心に単なる挨拶としての習慣もありますが、あくまでそれは挨拶であり、愛情表現としてのキスとは異なります。性行為と同様にお互いに気持ちが無い限り成立しないもので、キスは性行為以上に相手への特別な思いがあると考えるケースもあります。

一般的にキスは相手との距離を近くするためのものであると考えられるため、キスによってそれ以上の関係に進む可能性を秘めており、いつカラダの関係に発展してもおかしくありません。そのため、本当にキスだけであっても「カラダの関係もあるはずだ」と判断されるケースが多いでしょう。

浮気の基準3:カラダに触れる

性行為やキスまでの関係で無くても、カラダに触れるだけで浮気と判断されるケースがあります。異性であっても親密な友達関係というものはありますが、ハグに代表されるようなスキンシップを浮気と感じてしまう人も一定数存在します。

カラダに触れるという行為自体が、相手に好意を持っていないと通常は行えないもの。自分は単なるスキンシップの延長で特別な感情はないとしても、パートナーにとっては気持ちの良いものではありません。

状況によって、例えば異性と二人きりで出かけている状態でスキンシップがある、ないで判断が分かれるケースがあります。

浮気の基準4:手を繋ぐ

手を繋ぐことも相手への好意がなければ難しい好意の一つ。例えば、団体行動をしていて、はぐれないように手を繋ぐことをきっかけに気持ちがグッと近づいた、なんてこともありますよね。

一方的に手を繋ぐことは基本できませんので、相手によっては好意の印と受け取ってしまうことが考えられます。

浮気の基準5:2人だけで会う

異性とわざわざ約束をしたうえで、意識的に2人きりで会うという行為は、お互いに好意をもっていなければ成立しません。2人で会う状況に陥るケースとしては共通の趣味を持っている場合が多いでしょう。

最初はただの趣味の仲間が、いつの間にかそれ以上の関係に発展していったなんてことも。趣味の時間で会う以外にわざわざ時間を作って会うことは好意の気持ちをもっていることを否定できません。

浮気の基準6:LINEなどで連絡を取る

連絡といっても仕事の報告等の事務的な内容はここでは該当しません。浮気として考えられるものは、プライベートな内容で異性と連絡を取ることです。特に、LINEのようにお互いが認証しなければやり取りができないようなものは、端緒は仕事であっても、好意がなければIDを教えることはないでしょう。

「LINEでつながっているということは……」というような疑いの目をパートナーに持たれる可能性があります。綿密な連絡を取るということは、浮気を疑われる危険性が高まりまるということでしょう。

浮気の基準7:プライオリティが高くなる

カラダの関係や、キスなど具体的な行動がなくても浮気の基準になることがあります。それはプライオリティ、優先順位です。パートナーとの予定があるのに、気になる相手との予定を優先するような状態は、自分自身でも気持ちがパートナー以外に向いているな、と気がつくのではないでしょうか。

パートナーを大切にしたのなら、浮気に発展する可能性がある相手のプライオリティを高めてはいけません。一時的な感情なのか、冷静に判断する必要があります。

男女によって異なる浮気のボーダーライン

女性と男性に対して「どこから浮気と考えるか」というアンケート調査をした結果、女性は「異性を遊びに誘う・行く」という回答が最も多いという結果になりました。続いて多かったのは「気持ちが動く」3位には「キスをする」という結果で、女性は肉体的な関係よりも精神的な浮気を許せないと感じる傾向にあるようです。

しかし、男性の回答では「キスをする」ことが浮気のボーダーラインであるとする意見が最も多く、2位には「遊びに誘う・行く」そして「気持ちが動く」の順に並んでいます。

この回答結果から男性は精神的な浮気よりも物理的・肉体的な浮気を嫌がる傾向にあり、気持ちに対しては女性よりも重要視しない方が多いようです。

そのため、女性はパートナーに体の浮気があったとしても「自分の元に帰って来てくれるなら」と、許してしまうという方も少なくありません。逆に自分が酔った勢いで異性とキスなどをしてしまったとしても「気持ちが無いから大丈夫」と考えてしまうことも。

しかし、男性側はパートナーの女性が異性とキスをする・肉体関係などの直接的な関わりに対して許せないと感じる意識が強く、女性がそうした間違いを犯してしまった場合の再構築は難しいと言えるかもしれません。

また自分に関しては「体の関係さえなければ浮気ではない」と考えていることも多いので、他の女性と密に連絡を取っていても「直接的なことはしていないからセーフ」と考えている可能性もあります。

まったく同じ行動をとっても、男性と女性とでは感じ方に違いがあります。違いを生み出すポイントについて男性の基準、女性の基準について確認します。

なぜ浮気のボーダーラインに男女差が生まれるのか?

男女で浮気についての考え方や価値観に違いがでてしまう理由は、実は脳の働き方の違いが関係しています。

右脳と左脳が深く連携して働く女性の脳は周囲の変化を感じ取る力が強く、自分の気持ちを基軸にして物を考える傾向にあります。

そのためパートナーの些細な変化によって浮気を敏感に感じ取り、肉体関係に無い精神的な浮気にも強いショックを受けてしまうのです。

それに対して男性の脳は右脳と左脳の連携をあまり取らずに働いているため、周囲の変化に対して鈍感でパートナーの気持ちを感じ取ることが難しく、精神的な浮気に気が付かないケースも少なくありません。

そのため直接的で判断しやすいキスや肉体関係などの行動が浮気のボーダーラインと考える意見が多いのです。

男女によって異なる浮気の基準

男性が考えがちな浮気の基準

男性はパートナーが他の男性に気持ちが移ってしまうのではないかという心配よりも、他の男性「から」狙われてしまうのではないか、考えてしまう傾向にあります。これは元々男性のDNAに刻まれた狩猟本能によって、例えば相手に彼氏がいても、チャンスがあれば、アプローチしてしまうといった、男性の本能によるものなのです。そのため、

  • 食事をするだけでも、相手によってはそのままホテルに行ってしまうのは?
  • その気があって2人で会う約束をしているのではないか?
  • お酒が入ると、危険な気がする

など、女性よりも「シチュエーション」に敏感だといわれています。

女性が考えがちな浮気の基準

女性は自分のパートナーが女性とどんな行為であれば許せるのか、許せないのか、実際の行動を基準に考える傾向があります。カラダの関係やキスなどはもちろん、

  • 2人きりで親密に話す
  • 2人きりで会う
  • 2人だけの秘密がある

なども個人差はあるものの、パートナーが他の女性と親密である時点で嫌悪感を抱くようです。余計なトラブルを避けるためにも、男性はなぜその女性と会わないといけないのか、どのような関係なのかを事前に誠意をもって説明する対応が必要です。

未婚・既婚によって異なる浮気の基準

浮気の法的な基準は未婚、結婚で違いがあるのでしょうか。それぞれの考え方、法的扱いの違いについて確認します。

浮気と不倫の違いは?

不倫の定義は、婚姻関係を結んでいる相手がいるにも関わらず、パートナー以外の異性とカラダの関係になることを言います。単なる浮気との明確な違いは、性行為があるか、ないかという点に違いがあります。

未婚のカップルは自由恋愛

未婚のカップルは基本的に自由恋愛の関係です。どこから浮気になるのかは、カップルがそれぞれで定義し、確認し合う必要があります。交際段階で、相手の浮気が発覚した場合、慰謝料は請求できません。

浮気があったとしても法的に不貞行為と認められることはありませんが、もし「付き合っている間は浮気をしない、した場合は違約金を払う」と記載した誓約書をお互いに交わしている場合は、法的にも有効となり慰謝料請求が可能になります。

また婚約中であったり、内縁関係であったりした場合は慰謝料が請求できるので覚えておきましょう。

既婚の夫婦には民法で定義がある

既婚の夫婦において、パートナー以外の異性とカラダの関係、つまり性行為を行うことは不貞行為に該当し、民法に違反する行為で、起訴の対象となります。あくまでもカラダの関係を持つことだけが該当するため、恋愛感情を持つことや、2人きりで会う、キスをするなどは該当しません。

また、未婚は基本的に該当しませんが、条件が揃えば訴えることも可能です。婚約を交わしている、婚約指輪を渡している、結婚式の予約をしているなどの場合は起訴の対象となり得ます。

プロとの肉体行為は浮気か否か

風俗店を利用し、風俗嬢と肉体関係を持っている夫の場合、不貞行為とし離婚の理由とすることは難しいです。風俗嬢からすると、仕事のために行っている肉体関係であり、利用をした客が結婚をしているか否か関知していない事が多く、妻が風俗嬢に慰謝料を請求することはできません。

妻が夫の風俗通いに辟易し、止めて欲しいと懇願しても通い続けた場合、婚姻を継続しがたい重大な事由にあたり、離婚が可能となります。

ただし風俗嬢であっても、商売としてではなくお店以外で肉体関係を持っているのであれば不貞行為と認定され、離婚の理由とできますし、慰謝料請求も可能です。

浮気の基準で迷ったら浮気の証拠を集めましょう

浮気の基準には様々な状況を把握しなければなりません。「パートナーの浮気によって心を痛めている」ときは、まずは冷静になることが重要です。冷静に状況を見極めて、「浮気となりうる証拠」を集めるようにしましょう。

自分だけで証拠を集めることが難しいと感じたら、私たち探偵興信所PIOにご相談ください。

浮気調査に関する相談や見積もり作成を無料で受け付けており、誰でも気軽に相談できる環境が整っていますから、気軽にご相談ください。

株式会社ピ・アイ・オ

探偵社PIO編集部監修

本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。

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