生物進化論から見た男性の浮気と女性の胸 その意外な関係

「進化論」という言葉を、どなたも聞いたことがあると思います。簡単に言えば、生物は地球環境の変化や生育環境に合わせて遺伝子を変化させ、それらに適合するように形態を変化させてきた、そして環境に適合するものだけが生き残ってきたというものです。

もちろんヒト(生物学上の「人間」)も例外ではありません。

面白いことに、ヒトの進化についてあれこれ調べていくと、知能の発達、結婚制度、男性の浮気、女性の胸が大きくなったこと、これらの間には密接な関係があったのです。

これらについて解説しましょう。

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ヒトはどう進化したか

一般的な進化論では、ヒトはサルから進化したと考えられています。事実、サルなどの類人猿はヒトに実によく似ていますね。

ヒトの先祖はアフリカ大陸の樹上生活から地上に下り立ち、そこから世界各地に広がっていきました。およそ100~200万年前のできごとです。

この当時の人類はサルにかなり近く、四足で歩行していました。

彼らは発情期を迎えると、メスのお尻が大きく赤く腫れて目立つようになります。それは、性ホルモンの働きによって起こります。メスのお尻が膨張してオスの視線を引きつけて興奮させ、交尾に持ち込もうとするわけです。

ひょっとすると、サルから進化したばかりの初期のヒトも、発情するとお尻が赤く腫れていたかもしれません。

四足歩行するサルにとって、お尻は目の高さにあります。「女の尻を追いかける」の言葉通り、メスのお尻が発情のしるしとなることは、一目でそれと分かる、実に理にかなったことだったのです。

しかし、やがてヒトが直立して二足歩行をするようになると、お尻が赤くなるのは意味がなくなってしまいました。お尻は、直立したヒトの視線に入らなくなってしまったからです。

ヒトは直立して知能が発達した結果、女性の胸が大きくなった

さらに、ヒトは直立して両手が自由になったことで手の器用さが格段に進みました。それは脳も発達させ、簡単な言葉も発するようになったことでしょう。コミュニケーションは対面して行われます。お尻が赤くなっても視界には入りません。

お尻の立場は、風前の灯火となってしまいました。

そこでヒトの遺伝子が考えたかどうかは定かではありませんが、お尻の代わりに女性がセックスアピールするポイントが、急遽必要となったのです。

《お尻に代わって、男性の目を引きつける部分はないか? それは体の前にあって、しかも会話する顔に近ければ近いほどよい。同時にそれは、女性のシンボルともなる》

うってつけの部分がありました。

そうです。

【胸】です。

それは、実に都合がいい進化の形態でした。胸は顔に近いために、対面して会話するときに自然と目に入ります。胸は、女性の魅力を増すのに大きな役割を担うことになりました。

また、胸が前に突き出ていることは、遠くから見ても女性がそこにいることを示すことができました。胸のラインも含み、女性は曲線を主体とした優雅な体に進化し、まさに「女性らしく」なったのです。

こうしてヒトは二足歩行をした結果、知能が発達し、女性は象徴として胸を大きく発達させました。

子育てのための結婚制度

しかし知能の発達は、いいことばかりではありません。なかには都合が悪いことも起きてきます。その最大のものは、ヒトの脳が大きくなりすぎたことです。

そのためヒトは、子どもを未熟児の状態で出産しなければならなくなりました。四足歩行の動物のように、生まれてすぐ立ち上がれるまで胎内で育てると、頭が大きくなりすぎて産道を通れなくなってしまったのです。

未熟児で生まれると何が起きるかというと、子育てに非常な手間と時間がかかるようになりました。母親は子育てに専念し、長時間かまっている間、父親は外に行って食料を調達してこなくてはなりません。

そのために、父親を家に縛るための裏付け、社会的制度が必要となってきました。それでできたのが「結婚」だと考えられます。

こうして結婚制度は、父親を家庭に引き止めたかに見えました。いや、結婚はかなりの確率で引き止めるのに成功しています。

「かなりの確率」と書きましたが、これに漏れる場合がすなわち浮気や不倫になるのです。

繁殖したがる男たち

つまり、結婚という制度に身を置き、妻がいるにもかかわらず、よそで女性と関係を持ち繁殖したがる男がいるのです。

悲しいかな、これらの男は、結婚という枠にはまりきらない、進化に取り残された存在と言わざるをえません。

人間は社会的動物ですし言葉を話しますから、彼らは様々な理由を語ります。

曰く、妻とセックスレスだった、夫婦の仲が悪かった、酔った勢いだった、女性に誘われたなどなど。

しかしこれらの根底にあるのは、妻だけでは飽き足りない、あるいはあちこちで繁殖しようとするオスの本能でしょう。オスとはいわば、自分の遺伝子をばらまきたい存在です。

全ての生物は、自己の遺伝子のコピーをなるべく後世に残したいという利己的な行動原理で動いているわけですが、人間はそれに法律という“たが”を嵌めて押さえています。

それをものともしない男たちが、浮気男であるのです。

男性が妻の浮気を許せない理由

これで、ヒトが二足で立ち上がり、その結果女性の胸が大きくなり、そして大脳が進化し、結婚制度が作られたことには一連の関連性があることがお分かりになったことと思います。

同時にそれは、男女の「分業」をはっきりさせてきたとも言えます。

外に狩りに出かける父親、家で子どもを守り育てる母親。

自分の遺伝子をばらまきたいオス、1つの遺伝子を受け入れて守り育てるメス。

すると、女性の浮気や不倫がなぜ不快に感じられるかの理由がここにあることに気づくでしょう。

女性が妊娠することとは、1つの遺伝子を体内に受け入れ、10ヶ月育てるという実に忍耐強い働きです。女性の体もそのように作られています。

しかし、浮気や不倫をするということは、こうした女性としての体のしくみに反しています。女性の浮気や不倫が、男性のそれらに比べて不快に感じられるのは、身体的形態だけでなく、女性の社会的役割にそぐわない点にもあることは間違いないでしょう。

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